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[画像: (右)吉野もも「Kami #57 -bloom- 」(2019) 60×60cm パネル、アクリル(左)中根航輔「四角にシカク」(2019) 73.0×73.0cm 麻紙、岩絵具、銀箔、洋金箔、寒冷紗、折紙]

吉野もも + 中根航輔 「画のなかとそと」

ANAインターコンチネンタルホテル東京
終了しました

アーティスト

吉野もも、中根航輔
今回のArt Platform Tokyo企画主催展は、日本人の空間の捉え方や、様々な制約、型(かた)、決まりごとに縛られながら、独自の創造性を発展させてきた日本文化の精神をテーマに制作をする二人の若い作家に焦点を充てます。
吉野ももは、近年は自身で制作した2次元の変形パネル上に、折り紙で作った形をモチーフに、3次元の異空間の世界を創り上げます。1枚の正方形の紙という制約の中で、柔軟的に3次元の世界を表現する折り紙。それを2次元のパネルに落とした吉野の作品は、フレームから「そと」へと飛び出し、拡張し、鑑賞者を非現実的な絵画の空間へと導きます。
対する日本画家の中根航輔は、多くの平面作家が避けて通れない、四角の枠の制約に正面から向き合います。彼は、敢えて四角の「なか」に四角を閉じ込めます。それを反復して多重構造を創り、岩絵の具という自然の素材を使い、時の流れ、移ろいなどを枠の中の「動」として描くことにより、自然の推移や災害をも受け入れる、日本人の「侘び寂び」の自然観を再現します。
日本的精神性への追求をする若い作家二人が、描く平面の「なか」と「そと」。二人それぞれの、全く異なるアプローチをどうぞお楽しみください。

スケジュール

2019年4月3日(水)〜2019年7月3日(水)

開館情報

休館日
イベントにより異なる

オープニングパーティー 2019年4月3日(水) 18:30 から 20:00 まで

入場料
展覧会URLhttp://artplatform.tokyo/exhibition/%E5%90%89%E9%87%8E%E3%82%82%E3%82%82%E3%83%BB%E4%B8%AD%E6%A0%B9%E8%88%AA%E8%BC%94%e3%80%80%E4%BA%8C%E4%BA%BA%E5%B1%95%e3%80%80%E3%80%8C%E7%94%BB%E3%81%AE%E3%81%AA%E3%81%8B%E3%81%A8%E3%81%9D%E3%81%A8-2/
会場ANAインターコンチネンタルホテル東京
http://anaintercontinental-tokyo.jp/
住所〒107-0052 東京都港区赤坂1-12-33
アクセス東京メトロ南北線・銀座線溜池山王駅13番出口より徒歩1分、東京メトロ日比谷線虎ノ門ヒルズ駅A2出口より徒歩12分、東京メトロ千代田線赤坂駅5b番出口より徒歩16分
電話番号03-3505-1111
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