終了した展覧会・イベントです
[画像: 丸尾康弘《森の声》2018年 作家蔵]

「詩をかたどる、詩をきざむ - 祈りの庭へ。 - 」展

高崎市美術館
終了しました

アーティスト

深井隆、丸尾康弘、山中現、木村繁之
絵や彫刻という垣根は当たり前のものでしょうか。絵や彫刻に詩を感じたり現そうとするように、すべての表現はただ一つの心の営みではないでしょうか…。絵や彫刻の垣根を軽やかに越えながら、夢や詩を託すことから出発した作家たちの「詩」「絵」「彫刻」、そして日本人の絵とは、彫刻とは何でしょうか?木彫作家であり絵や版画も制作する深井隆(1951年高崎市出身)、丸尾康弘(1956年熊本県出身)と、木版画家であり立体も制作する山中現(1954年福島県出身)、木村繁之(1957年愛媛県出身)。1950年代に生まれ、それぞれ木彫を、木版画を選び、1980年代「描くこと」「作ること」への逆風の中でも、そして今なお「かたどる」「きざむ」身振りを決して見失わなかった作家たちです。「かたどる」「きざむ」ことで木と対話し、みずからをみつめ続ける。その歩みは木に祈りを込めてきた先人の足跡に重なります。この展覧会では、主に木をめぐる4人の仕事に交差する詩の世界から、古くから物をかたどり、きざんできた日本人が近代彫刻や木版画を経ても失わなかった祈りの世界をみつめます。そして、それぞれの作家が物との対話に込めた、彫刻や絵ということばで語ることのできない、詩をかたどり、詩をきざむ心をご紹介します。
[関連イベント]
1.アーティストクロストーク
①日時: 9月22日(日)14時〜
講師: 丸尾康弘(彫刻家)×木村繁之(木版画家)
②日時: 11月24日(日)14時〜
講師: 深井隆(彫刻家)×山中現(木版画家)
会場: 高崎市南公民館
定員: 80名(予約先着順)
参加: 無料(展覧会観覧は、要観覧料)
2.学芸員によるギャラリートーク
日時: 10月12日・26日、11月9日 いずれも(土)14時〜
3.深井隆と学芸員によるクロストーク
日時: 11月23日(土)14時〜
※イベント詳細・お申し込み方法は公式ホームページよりご確認ください。

スケジュール

2019年9月14日(土)〜2019年11月24日(日)

開館情報

時間
10:0018:00
金曜日は20:00まで
休館日
月曜日
月曜日が祝日の場合は月曜日開館し翌平日休館
祝日の翌平日・展示替期間・年末年始休館
入場料一般 600円、大学生・高校生 300円
会場高崎市美術館
http://www.city.takasaki.gunma.jp/docs/2014011000353/
住所〒370-0849 群馬県高崎市八島町110-27
アクセスJR高崎駅西口より徒歩3分
電話番号027-324-6125
関連画像

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