「太陽の芸術 - 岡本太郎のパブリックアート - 」展

岡本太郎記念館

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芸術は太陽と同様に、全ての人に与えられ、全ての人と共有するべきものだと、岡本太郎は芸術の本質を問いかけるような作品を多く残しました。そこには人間の逞しい生命讃歌がテーマとして流れています。彼にとって芸術とは特別なものでなく、人間が生きることそのものであり、その誇らかな証にこそ芸術としての価値があると考えたのです。作品を売ることを拒み続け、一点至上主義の美術品の価値を否定してきた背景には、作品の所有者や愛好家、研究者といった限られた人間の手から、芸術を一般大衆に取戻し、本来の姿に変えていくべきだという彼の理念があったからです。
こうした芸術の在り方を表した岡本太郎のパブリック作品は、日本国内だけで140作品70ヶ所以上に及びます。これらは空間への安易な迎合を否定し、笑いという生のエネルギーを発しながら私たちの生活の中で存在し続けています。パブリックに打ち出されたこれらの作品は、岡本太郎が芸術家として行き着いた最高の表現手段だと言えるでしょう。
本展は、岡本太郎のパブリック作品に焦点を当て、作品に込められたメッセージから芸術の持つ役割を考えるきっかけとしました。
自然と対峙することでつくられた人類の歴史、悲劇を乗り越えて今日を作り上げた人間の力、誤解を受けながらも美しく生きる命、男と女の恋愛ドラマなど、我々の生活に直接的な示唆を与え、生きることへの歓びを味わわせてくれるはずです。

メディア

スケジュール

2019年02月27日 ~ 2019年06月23日

アーティスト

岡本太郎

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