終了した展覧会・イベントです

「日本・ポーランド国交樹立 100周年記念 ポーランドの映画ポスター」展

国立映画アーカイブ
終了しました
※本展示は臨時休館の影響で会期を縮小して掲載しております。
元会期: 2019年12月13日(金)〜2020年3月8日(日)

*国立映画アーカイブは、新型コロナウイルス感染症の感染予防・拡散防止のため、2020年2月29日(土)より当面の間臨時休館とさせていただきます。臨時休館中のイベント等も中止いたします。

第二次世界大戦の終結以来、コミュニズムの道を歩むこととなったポーランドにあって、1950年代の中期から社会主義リアリズムを脱却し、新世代のアーティストによる自由な表現がもっとも推し進められたのが映画とグラフィック・デザインという二つの分野でした。アンジェイ・ワイダやイェジ・カヴァレロヴィチなどの監督を世界に知らしめた映画界、そして表現の斬新さで国際的に注目されたポスター芸術、その両方に「ポーランド派」という呼び名が与えられました。なかでも映画ポスターにおいてはロマン・チェシレヴィチ、ヤン・ムウォドジェニェツなどの抜きん出たデザイナーたちが活躍し、映画から受けたインスピレーションを、隠喩に満ちた自在な表現へと実らせました。本展覧会では、国立映画アーカイブと京都国立近代美術館の共催により、日本とポーランドの国交樹立100年を記念する企画として、1950年代後半から1990年代前半までに制作された、国立映画アーカイブ所蔵品を中心とする96点の映画ポスターを紹介します。ポーランド映画のポスターはもちろん、ヨーロッパ各国の作品やアメリカ映画、さらには日本映画のポスターにもご注目いただき、映画とグラフィックの出会いから生まれる、時に優雅で、また時には緊張を湛えたポスターアートの数々をご堪能ください。
[関連イベント]
1. 開会記念講演「考えるポスター:ポーランド映画とポスターのポーランド派」
日時: 12月13日(金)16:00〜
会場: 展示室ロビー(7F)
講演: ダグナ・キドン氏(ウッチ映画大学)
*逐次通訳付き
2. 展示品解説
日時: 2020年3月7日(土)
担当: 岡田秀則(当館主任研究員)
※イベント詳細・お申し込み方法は公式ホームページよりご確認下さい。

スケジュール

2019年12月13日(金)〜2020年2月28日(金)

開館情報

時間
11:0018:30
※上映イベントの上映時間は企画によって異なる
※展示室の入場は18:00まで
休館日
月曜日
上映準備・展示替期間・年末年始休館
備考
12月28日から1月3日は休館
入場料一般250円、大学生 130円、高校生以下・シニア・障害者手帳提示とその介護者1名 無料
展覧会URLhttps://www.nfaj.go.jp/exhibition/polishposters/
会場国立映画アーカイブ
https://www.nfaj.go.jp/
住所〒104-0031 東京都中央区京橋3-7-6
アクセス東京メトロ銀座線京橋駅1番出口より徒歩1分、都営浅草線宝町駅A4出口より徒歩1分、東京メトロ有楽町線銀座一丁目駅7番出口より徒歩5分、JR東京駅八重洲南口より徒歩10分
電話番号050-5541-8600 (ハローダイヤル)