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「Colors and Figuration」展
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[画像: 田中敦子「作品」(1972) キャンバスに合成樹脂エナメル塗料 65.2x53.0cm]
「Colors and Figuration」展
MAKI
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アーティスト
田中敦子、草間彌生、鍵岡リグレアンヌ、塔尾栞莉
この度MASAHIRO MAKI GALLERYでは、戦後から現代にかけて活躍する女性作家より、田中敦子(1932-2005)、草間彌生(1929-)、鍵岡リグレアンヌ(1987-)、塔尾栞莉(1994-)の4名に焦点を当てたグループ展「Colors and Figuration」を開催します。彼女たちの作中で表現される代表的な色彩と形態は、自身の体験や記憶、イマジネーションを元に脈々と表情を変えながら時代を渡り、見る者を魅了し続けています。美術史における既存の様式や枠組みを越えて、独創的な世界観を生み出す4名の競演をどうぞこの機会にご高覧下さい。
「日本人女性作家の色彩豊かな形態表現」をテーマに、4名の作品を本展では紹介します。田中敦子が一貫して向き合った円と線の形象は、強い光沢のエナメル塗料によって有機的かつ滑らかに伸び、彼女の初期作品である舞台演出や空間インスタレーションがもつ身体性やパフォーマティブな側面へとリンクしています。本展で展示します草間彌生の作品「蝶」(1982)は、彼女の作中で反復される動植物や有機的パターンが隙間なく組み重なり、小さいキャンバスから溢れでんばかりの神秘的な生命力を感じさせます。また、鍵岡リグレアンヌが2014年から描き続ける水面の反射を題材にしたシリーズ「Reflection」では、油画と壁画双方の技法を融合させた独自の描画スタイルを用いて、平面と立体、抽象と具象といった境界線を行き来しながら自身の表現を展開します。そして塔尾栞莉は、情報が氾濫する現代に、我々の脳内で次から次へと積み重なる記憶が圧し潰されてゆく刹那を、デバイスの画面を模した画布上に描出し、大切な思い出の行き着く先を歪みや劣化で物語ります。
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スケジュール
2019年7月11日(木)〜2019年8月7日(水)
開館情報
時間
11:30 〜 19:00
休館日
月曜日、日曜日
展示期間以外は不定休
入場料
無料
会場
MAKI
https://www.makigallery.com/ja/
住所
〒150-0001 東京都渋谷区神宮前4-11-11
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アクセス
東京メトロ銀座線・半蔵門線・千代田線表参道駅A2出口より徒歩2分、東京メトロ千代田線・副都心線明治神宮前駅5番出口より徒歩6分、JR山手線原宿駅東口より徒歩10分
電話番号
03-6434-7705
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