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「大鬼の住む島」

WAITINGROOM
終了しました

アーティスト

大庭大介、鬼頭健吾、今西真也、大久保紗也、小谷くるみ、和田直祐
WAITINGROOM(東京)では、2019年9月21日(土)から10月20日(日)まで、大庭大介・鬼頭健吾・今西真也・大久保紗也・小谷くるみ・和田直祐によるグループ展、『大鬼の住む島』を開催いたします。京都造形芸術大学で教鞭を取る大庭大介と鬼頭健吾、そしてその教え子である卒業年の異なる4名の、あわせて6名が初めて競演する展覧会です。7年前に大庭大介が京都造形芸術大学大学院で指導することになった時には、アーティストを目指す学生は少なく、また、学生同士の縦や横のつながりや、シェアスタジオなどは皆無で、修了後に国内外の美術館での展示や、コマーシャルギャラリーに所属し活躍する卒業生は、一部を除き、ほぼいない状態だったと言います。その2年後にベルリンから帰国した鬼頭健吾が、新たに大学院の指導者となり、それから5年の月日がたった今、国内外での展覧会参加や、コンペティション受賞、ギャラリーに所属など、国内外で活躍する修了生も徐々に増えてきているということです。また、京都造形芸術大学の卒業制作展には、東京からも多くのギャラリストやコレクターが次なるスターを探しにやってくるというという状況で、業界内でも同大学の改革には大きな注目が集まっています。卒業後も大庭・鬼頭と卒業生の関係性は継続して続き、卒業生と在校生も定期的に意見交換する機会があるため、この数年で大学の層は厚みを増し、その絆は急速に深まっているように感じられます。現在は当ギャラリーの所属作家である大久保紗也とギャラリーの2017年の出会いをきっかけに、同大学の指導者である大庭と鬼頭、その教え子たちに接する機会を経て、主に絵画・そしてそのマチエールに焦点を置いた今回の展覧会が企画されました。大学という場で出会い、教え教えられる立場であり、また共に励まし合い競い合うアーティスト仲間でもある、そんな6名が大学から外に出て別の場所で競演することによって、特別なケミカルリアクションが起こることでしょう。6名が話し合って決めたタイトル『大鬼の住む島』という展覧会を通して、彼らの出会いと過ごした時間の密度を垣間見ること、そしてそれぞれの作品がどのように影響しあい、それぞれ独自の展開をしていっているかを、この機会にぜひご高覧ください。

スケジュール

2019年9月21日(土)〜2019年10月20日(日)

開館情報

時間
12:0019:00
日曜日は17:00まで
休館日
月曜日、火曜日、祝日

オープニングパーティー 2019年9月21日(土) 18:00 から 20:00 まで

入場料無料
展覧会URLhttp://waitingroom.jp/japanese/exhibitions/upcoming.html
会場WAITINGROOM
http://waitingroom.jp/
住所〒112-0005 東京都文京区水道2-14-2 1F
アクセス東京メトロ有楽町線江戸川橋駅4番出口より徒歩3分、東京メトロ東西線神楽坂駅1番出口より徒歩9分、東京メトロ丸ノ内線茗荷谷駅より徒歩13分
電話番号03-6304-1877
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