「Vong Co RAHZI」展

BLUM & POE

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本展は、EYEを中心に据え、その創作活動から影響を受けてきた安野谷昌穂、五木田智央、金氏徹平、森千裕といった作家たちのペインティング、ドローイング、映像、立体、サウンド、パフォーマンスといった多様な媒体によって展開されます。
当ギャラリー、ロサンゼルスで行われた吉竹美香キュレーションによる「パレルゴン:1980年代、90年代の日本の美術」展は、絵画、立体、パフォーマンス、ノイズ·ミュージック、映像、写真といった多岐にわたる媒体による作品群を通じて同年代の日本美術を検証する試みでした。当時は、インスタレーション、パフォーマンス、あるいは実験的な多ジャンルでの実践を通して探求を行ってきた言語や媒体を用いた作家たちの新しい批判的試みの数々が花開き、アンダーグラウンドの文脈にあるサブカルチャーの要素を自身の美術的領域と融合していくような試みも行われていくようになりました。中でも、日本のノイズをはじめとする、美術史においては周縁的と考えられてきた音楽的ジャンルが及ぼした国境を超えたインパクトは、アンダーグラウンドなサブカルチャーとの結びつきの中で分野を越えた影響を最もよく示していると言えるでしょう。そして、レコード、テープ、CDといったパッケージの中で表現されるアートワークは、その音楽体験と同時に、作家たちの感性や視覚的言語を培う上でも重要な役割を果たしてきたと言えます。吉竹は、「人の知覚、記憶や言語が及ばない無意識と本質的に結びつくことで、作家たちが用いた手法の多様性や感触や視覚を伴わない共鳴を伴った周縁的な形態は、今日の美術作家たちの表現にも大きな影響を与えている」と述べています。
本展は、サブカルチャーの要素を取り入れた実験的試みや、そのような実践を象徴する存在であるEYEからの影響を受けてきた日本人作家たちの系譜を捉える試みです。本展のタイトル「Vong Co RAHZI(ボンコ ラージ)」は、コラージュ (collage)の変語である「Co RAHZI」、ベトナムの伝統的音楽を意味する「Vong Co」、実験音楽家の伝説的存在である「ララージ (Laraaji)」、英語の掛け声「RAH」といった複数の言葉や名称がコラージュのように組み合わさった、作家曰く「ふるびたタイム感」を想起させる意図と共にEYEが本展のタイトルとして作った造語です。
[関連イベント]
◎クロージング・イベント
DJ sets by EYE and Tomoo Gokita
Performance by Ho Tara (a.k.a. Masaho Anotani)
日時: 8月10 (土) 20:00〜23:00
会場: (TRUNK) Hotel
※入場無料、予約不要

メディア

スケジュール

2019年06月15日 ~ 2019年08月10日

オープニングパーティー 2019年06月15日18:00 から 20:00 まで

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