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森卓 「ラオスの食と布 〜The creation from rural village 〜」

OGU MAG
終了しました

アーティスト

森卓
1977年、大阪に生まれ、富山で育ち、料理人としての修行を積んでいた森卓(もりたく)は、世界の料理に興味を持ち始めたのがきっかけで、2000年にバックパックを背負い8ヶ月間、アジアを旅しました。その中で、赤土の大地、高床式の木造家屋、どこまでも続く青空、「何もない、それが良い国」と形容されていたラオスで、自然とともに暮らしてきた人々に魅了されていきます。旅を終え、地元富山のギャラリーで「ラオスの織物展」を開催後、2001年4月から本格的にラオスに移住、旅行会社勤務を経て、2004年にラオス初の日本語情報誌「テイスト・オブ・ラオス」を創刊(17年休刊)、ガイドブックやイベント、メディアコーディネートを手がけながら、2016年に日本ラオス初の合作映画『ラオス 竜の奇跡』を製作し、15年間暮らしたラオスから帰国しました。今回の『ラオスの食と布 〜The creation from rural village〜』展(7月22日(月)—28日(金))では、森がラオスの農村に通い2000年から集めた布・織物のコレクションと、ラオスの風景や人々の写真を展示し、会期中の7月27日(土)には、森が2018年から活動している「ラオス食堂」を1日限定で開催します。「ラオス食堂」は、森がラオスの農村で学んだ家庭料理を再現し、料理にまつわる背景を話や映像で紹介するプロジェクトで、これまで21都県で開催してきました。今回の展示「ラオスの食と布」のテーマは、「自然とともに生きる農村の姿」です。熱帯雨林の山中で出会った布の色彩美、一切のメディアが存在しない村で自然から得たモチーフを家族への祈りとともに織込んだ巻きスカートや子守布。電気やガスのない台所で人々の幸せを願って作られた料理「ラープ・ガイ(鶏肉の香草和え)」。それら農村から生まれた作品や料理とともに、ゆったりとしたラオスの空気を感じていただければと思います。
[関連イベント]
映画上映『ラオス 竜の奇跡』
日時
2019年7月22日(月)—28日(金) 19:30-21:22上映
2019年7月26日(金) 19:30-21:22-21:52 上映+熊沢監督、森プロデューサーによる上映後トーク
場所: シネマ・チュプキ・タバタ
※イベント詳細は公式ホームページよりご確認ください。

スケジュール

2019年7月22日(月)〜2019年7月28日(日)

開館情報

時間
13:0019:00
休館日
月曜日、火曜日、水曜日

オープニングパーティー 2019年7月22日(月) 17:00 から 19:00 まで

入場料500円(ドリンク付き)

入場料無料
会場OGU MAG
http://www.ogumag.com/
住所〒116-0012 東京都荒川区東尾久4-24-7
アクセス日暮里・舎人ライナー赤土小学校前駅西口より徒歩4分、JR山手線・京浜東北線田端駅北口より徒歩8分
電話番号080-5523-6604
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