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[画像: Kim Hong Joo, Untitled, 2018, acrylic on canvas, 142.5 x 96 cm]

金洪疇 展

東京画廊+BTAP
終了しました

アーティスト

金洪疇
この度、東京画廊+BTAP では金洪疇展を開催致します。本展はアーティストにとって日本で初めての個展となります。金洪疇(キム・ホンジュウ)は 1948 年に韓国忠清北道の懐仁に生まれ、1981 年に弘益大学院西洋画科を卒業。現在はソウルを拠点に制作活動しています。1970 年代、金は韓国に紹介された欧米の美術に影響され、前衛グループ「S.P.グループ」を結成しました。しかし、活動を続けるうちに、欧米中心の現代芸術への関心を徐々に失いました。1970 年代後半からは、コンセプチュアルアートと決別し、写実的な表現(ハイパーリアリズム)に傾倒します。初期の金は鏡、窓などに油彩と細筆で人物や風景を描いた作品を制作しましたが、その後、支持体を既成のオブジェからキャンバスへと、また絵の具を油彩から速乾性のあるアクリルへと移行させ、独特の作風を完成させました。金はキャンバスの上にゲッソを下塗りしたのち、細筆を用いてキャンバス表面の糸目に沿って無数の線を描きます。ひたすら繰り返すうちに現れる巨大なイメージは、時には花になり、時には風景になります。2000 年代の初頭まで、花や葉のような特定のモチーフを持っていた金の作品は、2000年代後半には強い抽象性を示すようになりました。本展でご紹介するのは、それら抽象の作品群です。金は 1978 年に韓国美術大賞展最優秀フロンティア賞、そして 1980 年にフランス・カンヌ国際会にて特別賞を受賞しています。また主な作品の収蔵先としては、福岡市立美術館、韓国国立現代美術館、アートソンジェセンター(韓国)、トータル美術館(韓国)、サムソン美術館リウム(韓国)などが挙げられます。

スケジュール

2019年3月2日(土)〜2019年4月27日(土)

開館情報

時間
12:0018:00
休館日
月曜日、日曜日、祝日

オープニングパーティー 2019年3月2日(土) 16:00 から 18:00 まで

入場料無料
展覧会URLhttp://www.tokyo-gallery.com/exhibitions/intokyo/kim-hong-joo.html
会場東京画廊+BTAP
http://www.tokyo-gallery.com/
住所〒104-0061 東京都中央区銀座8-10-5 7F
アクセスJR新橋駅銀座口より徒歩4分、東京メトロ銀座線・日比谷線・丸ノ内線銀座駅A3出口より徒歩5分、都営地下鉄大江戸線・ゆりかもめ汐留駅5番出口より徒歩5分
電話番号03-3571-1808
関連画像

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