横山裕一は1967年宮崎県生まれ、1990年に武蔵野美術大学油科を卒業、95年より漫画家としてデビューし、これまで『ニュー土木』(イースト・プレス、2004年)、『トラベル』(イースト・プレス、2006年)、『NIWA』(イースト・プレス、2007年)、『ベビーブーム』(イースト・プレス、2009年)、『アウトドアー』(講談社、2009年)、『カラー土木』(Picturebox/NanzukaUnderground、2011年)など多数の漫画本を出版しています。漫画のみならずそのカラフルなペインティングやドローイングを愛するファンは数多く、これまでに、「横山裕一×シュルレアリスム」(宮崎県立美術館、2014)、「YÛICHI YOKOYAMA : WANDERING THROUGH MAPS, UN VOYAGE A TRAVERS LES CARTES」(PAVILLON BLANC、コロミエ、フランス、2014)、「世界が妙だ!立石大河亞+横山裕一の漫画と絵画」(広島市現代美術館、2016)、その他多数の国内外の美術館にて展覧会を開催するなど、現代アートの文脈でも高い評価を受けております。