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[画像: 土屋未久《over and over》 紙に透明水彩絵具、アクリルガッシュ、色鉛筆 540mm × 650mm | 2020]

土屋未久 「丸めて 伸ばして 受容する」

Printed Union
終了しました

アーティスト

土屋未久
この度Printed Unionでは、2020年8月19日[水]より、土屋未久〈丸めて 伸ばして 受容する〉を開催致します。
土屋未久は1991年生まれ、京都精華大学(芸術学部)在学中の2013年にはユトレヒト芸術大学(Fine Art)へ交換留学、2015年に卒業。現在は名古屋を拠点に活動しているペインターです。
作品集に『gezellig』(TOSAM, Netherlands/2019)、『Doei』(TOSAM, Netherlands/2018)、『SSE 78th, the edge of humor』(SSE-PROJECT, Korea/2017)があり、国外のパブリッシャーとのコラボレーションにも積極的に取り組んでいます。また、『GOOD SLEEP BOOK 365日ぐっすり快適な 眠りのむかえ方』(翔泳社/2020)への装画・挿絵提供など、イラストレーターとしても精力的に活動しています。
「くしゃくしゃで一見すると美しくはないモノや感情を伸ばして広げることで見えなかったものを見ようとする。人も植物も動物もすべて私が手をこねてつくった同じ価値の存在である。小さな人間であるわたしが絵を描くということは、見たことのない知らない場所へ自分や他者を連れていくためである」(土屋未久)
土屋さんの作り出す作品には時折、人物や動物、草木や建造物といったモチーフが現れます。しかしそれらはキャラクターとしての描写というよりも、物語を想起させる装置として機能しているのかもしれません。
本人が「絵を書くことで、知らない場所へ自分や他者を連れて行く」と語るように、土屋さんの手で丁寧に描かれる絵画空間は、ジオラマのように鑑賞者を日常の内側にある世界、あるいは物語の1ページを覗くように外側の世界へ連れ出してくれます。
今回の展示では、〈丸めて 伸ばして 受容する〉と題し、新作16点が並びます。ぜひこの機会に多くの方々にご覧頂ければ幸いです。
会期中は感染症対策として、消毒・換気・入場制限を行います。

スケジュール

2020年8月19日(水)〜2020年8月30日(日)

開館情報

休館日
イベントにより異なる
備考
開館時間 12:00〜19:00、金曜日は21:00まで、8月24日・25日は休館
入場料無料
会場Printed Union
https://printed-union.aacinc.jp
住所〒150-0001 東京都渋谷区神宮前6-32-7 近藤ビル 1F
アクセス東京メトロ千代田線・副都心線明治神宮前駅7番出口より徒歩2分、JR山手線原宿駅東口より徒歩5分、東京メトロ半蔵門線・銀座線・千代田線表参道駅A1出口より徒歩9分、JR渋谷駅宮益坂口より徒歩14分
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