「宇平剛史の装幀 : 呼吸する書物|Breathing Books」

ナディッフ アパート

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この度NADiff a/p/a/r/tでは、「宇平剛史の装幀:呼吸する書物|Breathing Books」を開催いたします。

宇平剛史 (うひら・ごうし) は、大学を卒業後の2011年より、グラフィックデザイナーとして活動をはじめました。これまで美術の領域でも積極的に実践をかさね、さまざまなアーティストブックや人文書などの装幀を手がけています。2018年頃からは、デザインの仕事と並行しながら、自らアートワークの制作にも着手し、2019年に人間の皮膚を被写体とした連作《Skin》を発表しました。《Skin》では、多様な肌理をもった人間の皮膚が、高解像度で接写され、白黒の繊細な階調によって表現されます。

宇平にとって何かを制作するという行為は、「現前する世界を繊細にまなざし、その未知さや神秘さの襞 (ひだ) へとわけいる過程で、なにかに気づくこと」だと言います。同時に、紙や印刷といった物質へのフェティシズム的な感覚をもち、それらとの精緻な関わりのなかで作品を構築します。また、美学者の星野太氏が寄せた《Skin》についての文章「愛の設計」でも述べられているように、「もともとそこに存在する無限の肌理を、ただそれとして見せる」という姿勢が、宇平のアートワークにも装幀の仕事にも通底し、両者の実践は地続きにあると言えます。

今回は同時期に、アートワーク《Skin》で構成する個展「Delicate Matters」をThe White (神保町) で、装幀を手がけた書籍の紹介を中心としたフェア「宇平剛史の装幀:呼吸する書物|Breathing Books」をNADiff a/p/a/r/t (恵比寿) で開催します。

会期初日には、デザイナー・小池俊起と、臼田捷治 著『〈美しい本〉の文化誌 装幀百十年の系譜』(Book&Design)の編集者・宮後優子とのトークイベント「装幀の文化誌と継承」をオンライン配信にて開催予定です。
宇平の手がけた書物の装幀に眼差しを向けることで、肌理細やかで洗練された印刷物の小宇宙に触れて頂ければ幸いです。

(*一部書籍は展示のみとなります)

メディア

スケジュール

2020年10月23日 ~ 2020年11月23日
月曜日・火曜日・水曜日は休館、開館時間 13:00〜19:00、11月23日は開館

アーティスト

宇平剛史

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