終了した展覧会・イベントです

洋風画と泥絵 異国文化から生れた「工芸的絵画」

日本民藝館
終了しました
*入館予約について
2020年7月19日(日)~9月6日(日)の期間のみ実施します。詳細は公式HPをご確認ください。


江戸時代、長崎港を通じてオランダや中国から舶来した「異国」の文化は、日本の絵画や工芸にも新しい表現を引き起こしました。異国的風物を主題に描いた絵画、ガラス絵や長崎版画、のぞき眼鏡で凸レンズから覗き見る眼鏡絵、大名屋敷や名所の風景を描いた東都江戸の土産絵・江戸泥絵などに、西洋の絵画技法の 影響下に描かれた洋風表現が見い出せます。遠近法や陰影法は、本来は事物を見たままに写しとるためのものでしたが、西洋の画家から直接学ぶことのなかった日本では独特の描写が生まれ、さらに土産絵などとして民間に広まることで簡略化し、写生画とは異なった魅力を持つ「洋風画」や「泥絵」に変容していきます。
本展では、日本民藝館 創設者・柳宗悦が「工芸的絵画」と呼び民画として位置付けた、江戸時代後期の洋風画と泥絵を中心に、館蔵品から紹介します
会場: 本館大展示室 ほか

スケジュール

2020年6月9日(火)〜2020年9月6日(日)

開館情報

時間
10:0017:00
休館日
月曜日
月曜日が祝日の場合は月曜日開館し翌平日休館
年末年始休館
入場料一般 1200円、大学生・高校生 700円、中学生・小学生 200円
展覧会URLhttp://www.mingeikan.or.jp/events/
会場日本民藝館
http://www.mingeikan.or.jp/
住所〒153-0041 東京都目黒区駒場4-3-33
アクセス京王井ノ頭線駒場東大前駅西口より徒歩6分、小田急小田原線東北沢駅西口より徒歩15分
電話番号03-3467-4527
関連画像

各画像をタップすると拡大表示します