「版画家 ベルナール・ビュフェ」

ベルナール・ビュフェ美術館

poster for 「版画家 ベルナール・ビュフェ」
[画像: ベルナール・ビュフェ《モンマルトルのサクレ=クール寺院》 1995 ドライポイント]

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*新型コロナウイルス感染症の拡大状況を受け、4月18日(土)~5月20日(水)のあいだ、臨時休館といたします。緊急事態宣言の解除を受け、施設内の感染防止対策を整えましたので、5月21日(木)より開館いたします。

油彩だけでなく、すぐれた版画作品も制作した画家を、フランスでは “peintre-graveur パントル・グラヴール(画家にして版画家)”と呼びます。ピカソ、マティス、シャガールといった、20世紀を代表
する画家の多くがそうであったように、ビュフェも版画作品を多く制作した”パントル・グラヴール”でした。本展では、ビュフェの版画作品を、モチーフ、テーマもさまざまにたっぷりご紹介します。

ビュフェは、ドライポイントとリトグラフという技法で版画を制作しました。銅版画の一種であるドライポイントは、銅板をとがった道具でひっかくように彫って絵を描き、彫った線にインクを詰めて刷る版画で、「線の画家」とも言われるビュフェの表現が活きる技法です。本展の冒頭で紹介する《モンマルトルのサクレ=クール寺院》はドライポイントの大作です。隣にはビュフェが彫った版画の銅原版も展示しています。

リトグラフは、水と油の反発作用を利用して、油性の画材で描いたところにのみインクがつくようにして刷る版画です。彫るという工程がないため、描いた線がそのまま表現されます。ビュフェの妻アナベルによると、リトグラフを制作するときのビュフェは、さまざまな色を使って遊び、子どものように楽しんでいたといいます。それぞれにビュフェらしい表現あふれる、版画作品をたっぷりとお楽しみください。

ビュフェは、宗教的題材から机の上の静物、旅先の風景、生きものやクラシックカーまで、非常に幅広いテーマ、モチーフで制作を続けました。また、同じテーマ、モチーフを、油彩、水彩、版画など、異なる技法でも制作しています。同時開催中の「或る画家の航海」展の油彩とあわせてみると、技法による表現の違いも楽しむことができます。「或る画家の航海」および「版画家 ベルナール・ビュフェ」両展示を合わせると、全館を通して200点を超えるビュフェ作品をご堪能いただけます。

メディア

スケジュール

2020年03月20日 ~ 2020年07月05日
5月7日は休館、4月23日から5月6日は開館、4月6日から24日は17:00閉館

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