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[画像: Newspaper 97 - B & C, aluminum alloy, 1996–1997 ©Kimiyo Mishima, courtesy MEM]

三島喜美代展

MEM

終了しました

アーティスト

三島喜美代

＊6月6日(土)より再開いたします。

三島喜美代が長年取り組んできた作品の主題は、高度産業化社会が生み出す膨大な製品、日用品と情報媒体が生み出す「ゴミ」、そして処理能力の限界からそれに飲み込まれつつある現代の社会、その結果としての環境破壊と生態系への影響などに関係があります。陶で制作された本物と見紛うばかりの新聞や果物の箱などが三島作品として有名ですが、陶のみならず鉄、パラディウム、金などの金属材質、セメント、煉瓦、高熱で産業廃棄物を処理することで生まれる溶融スラグなど、様々な工業素材を使った立体作品とインスタレーションにその本領があります。

本展では、三島が長年アトリエに寝かせていた産業廃棄物やそれを加工した素材等で構成される新作のインスタレーションを中心に展示いたします。

スケジュール

2020年3月14日(土)〜2020年7月12日(日)

開館情報

時間	13:00 〜 19:00
休館日	月曜日月曜日が祝日の場合は月曜日開館し翌日休館
備考	月曜日から水曜日は休館、開館時間 13:00〜19:00

入場料

無料

展覧会URL

http://mem-inc.jp/2020/02/24/200314mishima_jp/