終了した展覧会・イベントです

「開校100年 きたれ、バウハウス - 造形教育の基礎 - 」

静岡県立美術館
終了しました

アーティスト

水谷武彦、山脇巌、山脇道子、大野玉枝
*新型コロナウイルス感染症の防止に向けた「緊急事態宣言」を受け、4月18日(土)から5月11日(月)まで臨時全館休館いたします。「県有施設における感染防止方針」に基づく感染防止対策が整ったので、5月12日(火)から開館いたします。

1919年、ドイツの古都ヴァイマールに、建築家ヴァルター・グロピウスにより造形学校「バウハウス」が創設されました。実験精神に満ち溢れたこの学校は、造形教育に革新をもたらし、今日にいたるまでアートとデザインに大きな影響を及ぼしています。2019年にバウハウスは開校100年を迎えました。 バウハウスでは、ヴァシリー・カンディンスキー、パウル・クレーなど時代を代表する芸術家たちが教師として指導にあたり、優れたデザイナーや建築家が育ち、時代を切り開くプロダクトデザインやグラフィックデザインが生まれました。とりわけ、入学した学生が最初に受ける基礎教育で教師たちが試みた授業はユニークなものでした。 本展覧会では、学校としてのバウハウスに焦点をあてます。基礎教育で教師たちが試みた授業を中心に、各教師の授業内容を紹介するとともに、その一端を体験していただくコーナーを設けます。さらに、基礎教育を終了したのちに進む様々な工房(金属、陶器、織物、家具、印刷・広告、舞台、建築など)での教育の成果や資料など約300点を展示します。また、当時、実際にバウハウスに入学した日本人留学生、水谷武彦、山脇巌、山脇道子、大野玉枝の4人の作品・資料を一堂に集めて紹介し、バウハウスと日本のつながりをご覧いただきます。 皆さんも、歴史に燦然と輝くバウハウスに、体験入学してみませんか!

スケジュール

2020年4月11日(土)〜2020年5月31日(日)

開館情報

時間
10:0017:30
休館日
月曜日
月曜日が祝日の場合は月曜日開館し翌日休館
年末年始休館
備考
5月7日は開館
入場料一般 1000円、70歳以上 500円、大学生以下 無料
展覧会URLhttp://spmoa.shizuoka.shizuoka.jp/exhibition/detail/74
会場静岡県立美術館
http://www.spmoa.shizuoka.shizuoka.jp/
住所〒422-8002 静岡県静岡市谷田53-2
アクセス静岡清水線県立美術館前駅南口より徒歩15分、JR東海道線草薙駅南口より静鉄バス「県立美術館前」下車徒歩2分
電話番号054-263-5755
関連画像

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