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「繊細な色味と出会う 春の南桂子展『あの木の向こうがわ』」

ミュゼ浜口陽三・ヤマサコレクション
終了しました

アーティスト

南桂子、浜口陽三
*6月4日(木)より開館します

※本展示は臨時休館の影響で会期開始を遅れて掲載しております。
元会期: 2020年3月14日(土)〜5月20日(水)

線は、物語を綴ります。そこに、心に眠るいくつかの気持ちに誘い出されて、柔らかな色が集まります。そうして生まれた絵の中の小さな鳥や魚はやさしさに包まれながら、私たちの知らない向こうがわを眺めています。

銅版画家・南桂子(1911-2004)は富山県に生まれ、高等女学校時代から絵画や詩作に試み、のちに20世紀を代表する銅版画家となる浜口陽三との出会いをきっかけに、1953年に渡仏、銅版画家の世界で作品を作り続けました。制作拠点はパリやサンフランシスコでしたが、南作品は、本の表紙やユニセフのカードを通して、いつも身近なところにありました。近年では高校の教科書の表紙に使われるなど、今なお作品の新しい魅力は発掘され続け、世界中の人々に親しまれています。

本展では、春をテーマに構成した作品約60点を、繊細な線と色から語られるもの、静けさそのものを大切に展示します。浜口陽三の作品10点も併せて紹介します。春の輝きのなかで展示される作品の数々を、ゆっくりとご堪能ください。

スケジュール

2020年3月17日(火)〜2020年7月26日(日)

開館情報

時間
11:0017:00
土曜日・日曜日・祝日は10:00から
休館日
月曜日
月曜日が祝日の場合は月曜日開館し翌日休館
年末年始・夏期・展示替え期間休館
備考
3月28日・29日・4月4日・5日は休館、3月20日・4月3日・17日・5月1日・15日は20:00まで開館
入場料一般 600円、大学生・高校生 400円、中学生以下 無料
展覧会URLhttps://www.yamasa.com/musee/exhibitions/%e7%b9%8a%e7%b4%b0%e3%81%aa%e8%89%b2%e5%91%b3%e3%81%a8%e5%87%ba%e4%bc%9a%e3%81%86-%e6%98%a5%e3%81%ae%e5%8d%97%e6%a1%82%e5%ad%90%e5%b1%95%e3%80%8c%e3%81%82%e3%81%ae%e6%9c%a8%e3%81%ae%e5%90%91%e3%81%93/
会場ミュゼ浜口陽三・ヤマサコレクション
http://www.yamasa.com/musee/
住所〒103-0014 東京都中央区日本橋蛎殻町1-35-7
アクセス東京メトロ半蔵門線水天宮前駅3番出口より徒歩1分、東京メトロ日比谷線人形町駅A2出口より徒歩8分、都営浅草線人形町駅A5出口より徒歩10分
電話番号03-3665-0251
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