渡邊博之「漆芸展 The Urushi - Original of Japan - 次の世代に伝えて欲しいこと」

日本橋髙島屋 6F / 美術画廊

終了しました

アーティスト

渡邊博之

東京藝術大学漆芸科出身の渡邊博之氏は、岩手県浄法寺に移住していた時期に日本原産種漆の研究を始めました。現在は国産の漆を使用したうつわやお椀を中心とした作品を、渡邊氏１人で一貫制作しています。

渡邊氏の最大の特徴である、漆塗りの工程の一つ「下地塗り」で完成させる作品は野趣に富み、漆の質感において独自の個性を放っています。また、お手入れが簡単で丈夫な作品は、大変使いやすく、日常生活の様々なシーンに溶け込み、多くのお客様にご愛用いただいております。

近年では、縄文漆を守る会代表や、環境カウンセラーを務めるなど、様々な活動を通じて漆の文化の伝達や、環境保全の啓蒙活動などにも注力。今展では、個性溢れる漆の椀、盆、花入、酒器など100余点の新作を一堂に発表いたします。

スケジュール

2020年10月21日(水)〜2020年10月27日(火)