「性差の日本史」

国立歴史民俗博物館

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※企画展示「性差ジェンダー の日本史」会場内の混雑防止のため、オンラインでの日時指定の事前予約を導入いたします。事前予約をされた方は、ご希望の時間にご入室いただけますが、ご予約のない方も、定員に達していない時間帯は、当日来館しての時間指定が可能です。ただし、事前予約が優先となり、来館された時間によってはすべての予約枠が定員に達し、企画展示をご見学いただけない場合がありますのでご了承ください。
対象期間: 10月10日(土)〜11月29日(日)の土曜、日曜及び祝日(同期間内の平日は予約不要)、12月1日(火)〜12月6日(日)の毎日

時の流れに浮かんでは消える無数の事実を指す「歴」と、それを文字で記した「史」。日本列島社会の長い歴史のなかで、「歴」として存在しながら「史」に記録されることの少なかった女性たちの姿を掘り起こす女性史研究を経て、新たに生まれてきたのが、「なぜ、男女で区分するようになったのか?」「男女の区分のなかで人びとはどう生きてきたのか?」という問いでした。本展は、重要文化財やユネスコ「世界の記憶」を含む280点以上の資料を通して、ジェンダーが日本社会の歴史のなかでどんな意味をもち、どう変化してきたのかを問う、歴史展示です。

本展では、まず、政治の行われる空間に着目して、区分の始まりを考えます。人びとを「男」と「女」に二分し異なる役割を定める社会は、古代律令国家の形成とともに形づくられ、家が政治空間の場となった中世・近世、政治の場から女性を完全に排除する近代国家の確立を経て、現代にいたっています。その過程はどのようなものだったのでしょうか。

また、仕事とくらしのなかの男女にも光を当てていきます。古代の木簡や古墳から出土する埴輪は、これまで知られてこなかった古代の男女の労働実態を物語っています。中世や近世の田植え、人びとの髪を結う仕事、さまざまな職人たちの姿からは、男の職業、女の職業という私たちのイメージが、いつ、どのように生まれてきたのかが浮かび上がってくるでしょう。

さらに、それぞれの時代の社会の特徴とジェンダーに大きく左右される性の歴史を、中世から戦後までの性の売買に注目して考えます。「売春は最古の女性の職業」と言われますが、それは本当でしょうか。遊女として生きた女性たちの日記や手紙なども紹介しながら、男女の区分や位置付けを深く反映する性の歴史を振り返ります。

無意識のうちに私たちを強くとらえているジェンダー。
その歴史は、驚きと発見に満ちています。企画展示「性差(ジェンダー)の日本史」では、歴史の面白さを満喫しながら、ジェンダーにとらわれず、誰もが自分らしく生きられる社会を築く手がかりを見つけていただけるのではないでしょうか。

メディア

スケジュール

2020年10月06日 ~ 2020年12月06日
開館時間 9:30〜16:30、事前予約制

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Reviews

Jennifer Pastore tablog review

Gender in Japanese History

A look at gender roles in Japan throughout the ages

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性差(ジェンダー)を日本史から紐解く:国立歴史民俗博物館の展覧会をレポート

国立歴史民俗博物館で10月6日〜12月6日まで開催中。「性差(ジェンダー)を日本史」展をレポート

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