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「廊25周年記念 堀文子展 蘇る息吹き」
終了した展覧会・イベントです
[画像: 堀文子「結実」2011年]
「廊25周年記念 堀文子展 蘇る息吹き」
ナカジマアート
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アーティスト
堀文子
※ 混雑緩和のため11:00~14:00は予約優先となります。
今、世界的に拡がる新型コロナウイルス感染症、昨年惜しまれつつも100歳でこの世を去った堀文子が現在の状況を見たら、何を、どのように語るのでしょうか。最晩年、堀文子は、地球で起きる、地震や災害、たつまき、地殻の変動を「地球が示した人間の暴走への警告に思えてならない」と語っていました。
大正7年(1918年)、東京麹町で生まれた堀文子の人生はまさに乱世を生きる運命にありました。5歳で関東大震災を経験、17歳では二・二六事件に遭遇、自身も銃を突き付けられます。第二次世界大戦では、兄と弟が戦死、戦火で自宅が消失。辛く厳しい時代が続きましたが、幼少期からの経験は、自立を考え、画家の道を目指す上で自身に大きな影響を与えました。
どんな乱世の中でも、生涯を共にしてきた草木や花、生き物は堀文子の作品に描かれ、「真剣勝負」と語る大作から小さな挿絵まで、今も生き生きとして観る者を魅了します。今展では、堀文子が自然を通じて紡ぎ出した生命の息吹きを、作家の言葉と共に展示いたします。堀文子の「蘇る息吹き」を、期せずして混乱の現在(いま)、是非ご高覧いただきたくご案内申し上げます。
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スケジュール
2020年11月10日(火)〜2020年11月30日(月)
開館情報
時間
11:00 〜 18:30
休館日
日曜日、祝日
備考
会期中無休
入場料
無料
会場
ナカジマアート
http://www.nakajima-art.com/
住所
〒104-0061 東京都中央区銀座5-5-9 アベビル3階
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アクセス
東京メトロ銀座線・日比谷線・丸の内線銀座駅B3出口より徒歩1分
電話番号
03-3574-6008
関連画像
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#日本画・浮世絵
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