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終了した展覧会・イベントです

[画像: *Left: Exibition, 2020, ©David Shrigley, Courtesy of Stephen Friedman Gallery, London, Courtesy of Yumiko Chiba Associates *Right: Games, Dance and the Constructions (Soft Toy), 2020, ©Teppei Kaneuji, Courtesy of Yumiko Chiba Associates]

デイヴィッド・シュリグリー + 金氏徹平展

ユミコチバアソシエイツ

終了しました

アーティスト

デイヴィッド・シュリグリー、金氏徹平

シュリグリーは1968年生まれ。現在、イギリスのブライトンを拠点に活動しています。本年度、ビジュアルアートへの貢献により、大英帝国勲章（OBE）を受賞しました。その活動は多岐に渡りますが、その仕事は、ブラックユーモアを孕んだ作品世界によって一貫しています。なかでも、彼がもっとも精力的に制作してきたのが、短いテクストを書き込んだドローイングやペインティングです。シュリグリーのつくりだす脱力感のある作品は、従来のアートが備えていたシリアスさと一線を引くものでありながら、アートの可能性を拡張するものであるとも言えるでしょう。
金氏徹平は、1978年生まれ。現在は京都を拠点に活動するアーティストです。金氏は、雑誌やマンガの切り抜きを軽妙かつ複雑に構成した平面作品や、プラスティック製品やおもちゃを石膏で覆う立体作品など、一貫してコラージュ的手法を駆使した仕事で知られています。近年では、演劇ユニット「チェルフィッチュ」とともに劇場版『消しゴム山』・美術館版『消しゴム森』を発表するなど、表現の領域をますます拡張しています。
今展は、両者が精力的に制作してきた平面作品を中心に構成します。日常に根ざした既知のイメージや物事を扱いながら、見慣れた風景を転倒させ、そこに風穴を開ける二人の仕事に、ぜひご注目ください。

スケジュール

2020年6月2日(火)〜2020年7月11日(土)