北川健次「直線で描かれたブレヒトの犬」

日本橋髙島屋 6F / 美術画廊

終了しました

アーティスト

北川健次

北川健次氏は版画・写真・オブジェ・詩・美術評論など幅広い表現活動で注目を集める作家です。

虚像と実像の狭間を「引用」という方法論により紡ぎ出される特異な世界観は「視覚化された詩」とも言うべき深い詩情性をたたえ、見るものを耽美で官能的な幻視世界へと誘います。

2018年CCGA現代グラフィックアートセンターにおいて「黒の装置―記憶のディスタンス」展を開催、同年これまでの全業績に対して第56回歴程特別賞を受賞。本年2020年には「もうひとつの日本美術史―近現代版画の名作2020」展（福島県立美術館、和歌山県立近代美術館）に出品するなど、近年、その業績は多方面より高い評価を受けています。

今展では現在の北川氏を象徴するメチエであるオブジェの新作を一堂に展観いたします。美術のジャンルを超越し、深化し続ける北川健次氏の世界をお楽しみください。

スケジュール

2020年10月28日(水)〜2020年11月16日(月)