終了した展覧会・イベントです
[画像: 橋本明治《朝陽桜》山種美術館]

「桜 さくら SAKURA 2020 - 美術館でお花見! - 」

山種美術館
終了しました

アーティスト

菱田春草、奥村土牛、小林古径、横山大観、土田麦僊
*山種美術館は7月18日(土)より「【特別展】桜 さくら SAKURA 2020 ―美術館でお花見!―」を再開することになりました。再開にあたり、お客様に安心してご鑑賞いただけるよう、感染防止策の実施に加え、時間ごとの観覧者数を調整するために、新たにオンライン事前予約システムを導入いたします。

2020年春、山種美術館では、日本を象徴する花として愛されてきた、桜を描いた絵画を一堂に展示する展覧会を開催いたします。

古くから日本の山野に自生していた桜。中世、近世では貴族、武家など上層階級を中心に自邸や名所の桜が鑑賞され、江戸時代には多数の品種が生み出されるとともに、花見が庶民にまで広く浸透し、日本人の桜に対する愛着は一層広がりをみせます。爛漫と咲き誇る華やかさと、はかなく散る移ろいやすさを併せ持つ桜は、芸術においても、古来詩歌に詠まれ、調度や意匠に取り入れられ、あるいは絵画化されるなど、多彩に表現されてきました。

本展では、日本人の美意識と深く結びついた桜に焦点をあて、所蔵の近代・現代日本画の中から約50点の作品をご紹介いたします。満開の桜の下に女性たちが集う様子を描いた菱田春草《桜下美人図》、桜の名所として知られる吉野山(奈良)を題材とした奥村土牛《吉野》、名木「三春の滝桜」(福島)に取材した橋本明治《朝陽桜》、また、『太平記』にみる児島高徳の「忠義の桜」の逸話を題材とした橋本雅邦《児島高徳》など、風俗、名所、物語をはじめ、さまざまな主題の作品に桜は登場します。2020年春、桜の絵画で満開となる美術館で、近代・現代の日本画家たちによる、多彩な桜の表現をご堪能ください。
※作品はいずれも山種美術館蔵

スケジュール

2020年7月18日(土)〜2020年9月13日(日)

開館情報

時間
10:0017:00
休館日
月曜日
月曜日が祝日の場合は開館し、翌日火曜日休館
展示替え期間・年末年始休館
備考
事前予約制(詳細は公式HPをご確認ください)
入場料一般 1300円、大学生・高校生 1000円、中学生以下 無料
展覧会URLhttp://www.yamatane-museum.jp/exh/2020/sakura2020.html
会場山種美術館
https://www.yamatane-museum.jp/
住所〒150-0012 東京都渋谷区広尾3-12-36
アクセスJR・東京メトロ日比谷線恵比寿駅より徒歩約10分、恵比寿駅西口1番乗り場より都バス(学06番・日赤医療センター前行)広尾高校前下車徒歩1分、渋谷駅東口ターミナル54番乗り場より都バス(学03番・日赤医療センター前行)東4丁目下車徒歩2分
電話番号050-5541-8600 (ハローダイヤル)
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