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「生誕100年 石元泰博写真展 伝統と近代」

東京オペラシティ アートギャラリー
終了しました

アーティスト

石元泰博
※11月4日(水)から、来館予約が不要となります。確実にご入館を希望される場合は、日時指定の来館予約をおすすめします。詳細は公式ホームページよりご確認ください。

シカゴのインスティテュート・オブ・デザイン(通称: ニュー・バウハウス)に学んだ写真家の石元泰博(1921〜2012)は、対象の構造的、空間的特性を鋭く捉えた作品によって、写真界はもとより、広く建築、デザイン、美術にわたる戦後日本の芸術界に大きなインパクトを与えました。
バウハウスの流れを汲む近代的な視点から日本の伝統建築を撮影した桂離宮シリーズ、丹下健三、磯崎新、内藤廣ら同時代の建築家の作品を撮った作品、そしてライフワークとなったシカゴと東京の人と街を捉えた作品など、その成果は内外で高く評価されています。対象の本質と写真の可能性へのあくなき探究心、そして緻密な暗室作業による厳格なプリントの美学は、デジタルが一般化した今日において一層の輝きを放っています。
2021年は石元の生誕100年にあたります。この記念すべき年に向け、石元の足跡を過去最大規模で回顧する展覧会シリーズを東京オペラシティアートギャラリー と東京都写真美術館、高知県立美術館との共同で実施します。
東京オペラシティアートギャラリーでは「伝統と近代」を切り口として、作家活動の前半に軸足を置き、多様な被写体を貫く石元の眼差しに注目します。東京都写真美術館では、独自の都市観にフォーカスし、中盤から晩年に至る作品を選りすぐります。2つの展覧会を通して、より多角的な視点から石元の活動の全貌が明らかとなるでしょう。その後、高知県立美術館にて集大成となる展示を行います。

スケジュール

2020年10月10日(土)〜2020年12月20日(日)

開館情報

時間
11:0019:00
休館日
月曜日
月曜日が祝日の場合は開館し翌火曜日休館
年末年始休館
入場料一般 1200円、大学生・高校生 800円、中学生以下無料
展覧会URLhttps://www.operacity.jp/ag/exh234/
会場東京オペラシティ アートギャラリー
http://www.operacity.jp/ag/
住所〒163-1403 東京都新宿区西新宿3-20-2
アクセス京王新線初台駅東口より徒歩3分、小田急小田原線参宮橋駅より徒歩11分、都営大江戸線西新宿五丁目駅A2出口より徒歩12分
電話番号050-5541-8600 (ハローダイヤル)
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