終了した展覧会・イベントです

「江戸ものづくり列伝-ニッポンの美は職人の技と心に宿る-」展

江戸東京博物館
終了しました
※本展示は臨時休館の影響で会期を縮小して掲載しております。
元会期: 2020年2月8日(土)〜4月5日(日)

*江戸東京博物館では、東京都の方針に則り、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の感染拡大を防止する観点から、2020年2月29日(土)~当面の間、展覧会をはじめとする主催事業を休止または中止させていただきます。

日本の伝統美術は、日本人の暮らしとともにありました。四季折々の生活シーンに応じて配される建具や調度品は、人びとに潤いと彩りを与えました。開国後の日本を訪れた西洋人が一様に驚いたのは、こうした品々に宿る日本人の豊かな遊び心と繊細な美意識でした。その日本の美を作り上げてきたのが、ものづくりに生きる職人たちです。本展では、特色のある5人の名工たちを取り上げます。江戸が生んだ二人の蒔絵まきえ師し・原はら羊遊斎ようゆうさいと柴田しばた是真ぜしん、尾形おがた乾山けんざんの陶法を継承し軍艦の建造をも手がけた鬼才の陶工・三浦みうら乾也けんや、葛飾かつしか北斎ほくさいの弟子で絵師から金工の道に転じた府川ふかわ一則かずのり、江戸の職人気質を受け継ぎ超細密工芸を究めた小林こばやし礫斎れきさい― 彼らは江戸東京で活動し、時代の空気を吸いながら、それぞれの道に精進し新たな創造に挑戦し続ける人生を歩みました。本展では、明治前期に日本を訪れたヨーロッパ貴族バルディ伯爵の日本コレクション(ベニス東洋美術館所蔵)の日本での初公開をはじめ、当館のコレクションを中心に、江戸東京で活躍した職人たちの仕事と人生に光を当て、日本が世界に誇るものづくりの力の源泉を見つめたいと思います。

スケジュール

2020年2月8日(土)〜2020年2月28日(金)

開館情報

時間
9:3017:30
土曜日は19:30まで
休館日
月曜日
月曜日祝日の場合は開館し翌日火曜日休館
両国国技館で大相撲本場所開催中は開館
年末年始休館
入場料[常設展] 一般 600円、大学生480円、65歳以上・高校生・中学生 300円、都内在住の中学生・小学生以下・障害者手帳提示と付き添い2名 無料、特別展はイベントにより異なる
展覧会URLhttp://www.edo-tokyo-museum.or.jp/s-exhibition/special/26889/%e7%89%b9%e5%88%a5%e5%b1%95%e3%80%8c%e6%b1%9f%e6%88%b8%e3%82%82%e3%81%ae%e3%81%a5%e3%81%8f%e3%82%8a%e5%88%97%e4%bc%9d%ef%bc%8d%e3%83%8b%e3%83%83%e3%83%9d%e3%83%b3%e3%81%ae%e7%be%8e%e3%81%af%e8%8
会場江戸東京博物館
http://www.edo-tokyo-museum.or.jp/
住所〒130-0015 東京都墨田区横網1−4−1
アクセスJR総武線両国駅西口より徒歩3分、都営大江戸線両国駅A3・A4出口より徒歩1分
電話番号03-3626-9974
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