終了した展覧会・イベントです
[画像: Reina Mikame "Looking at the color", 2020 Oil on canvas 41 x 31.8 cm]

三瓶玲奈 「色を見る」

Yutaka Kikutake Gallery
終了しました

アーティスト

三瓶玲奈
*新型コロナウイルス感染症の感染予防・拡散防止のため、会期半ばではありますが本展を終了することといたしました。
*3月28日(土)は東京都による外出自粛要請を考慮し臨時休廊とさせていただきます。
*本展の予定会期は3月14日にて終了いたしましたが、3月24日から4月4日まで展示作品を一部入れ替えて会期延長いたします。なお、会期延長期間中のギャラリー営業時間は11:00-16:00となりますので、ご来場の際はご注意ください。

Yutaka Kikutake Galleryでは、2月15日(土)から3月14日(土)まで、三瓶玲奈の個展「色を見る」を開催いたします。2016年の「投影」、2018年の「水の重さ、滲む光」に続き3回目の個展となる本展は、植物をモチーフとした新作ペインティングで構成されます。三瓶は2019年の夏にヨーロッパ各地をまわりながら、紙や小さな板へのスケッチを多数制作しました。前回の個展(「水の重さ、滲む光」2018年)にあたっては、自身にとって原風景となった日本の各地をスケッチしてまわり、その地で感じた光と湿度の記憶をもとに絵画を制作しました。ヨーロッパ各地でのスケッチを経て、そうした試みはより厚みを増す一方で、絵画を生み出す絶対的な条件といえる「色」そのものをどのように扱い、キャンバス上で絵画を立ち上げていくのかという絵画史上も多くの画家たちが取り組んできたテーマにも真摯に向き合い続けています。

事物は光に照らされることで色を持ち、視覚的に把握可能なものとなりますが、その光の在り様も決して安定したものではありません。植物における葉や実の色も、どのような光に照らされるかによって揺らぐ存在であり、それらをキャンバスに描くときに用いられる色も多くの可能性に開かれたものであるはずです。そうした考察を経た結果として、抽象と具象の間を行き来しながら描かれる作品は、みずみずしい筆致とともに絵画の生命力を表しているようでもあります。三瓶玲奈の最新の成果を是非ご覧ください。

三瓶玲奈は3月12日から3月30日まで上野の森美術館で開催される「VOCA展2020 現代美術の展望―新しい平面の作家たちー」にも出展いたします。併せてご覧ください。

スケジュール

2020年2月15日(土)〜2020年3月30日(月)

開館情報

時間
12:0019:00
休館日
月曜日、日曜日、祝日
備考
開館時間 11:00〜16:00、3月15日から3月23日は休館、3月28日は休館

オープニングパーティー 2020年2月15日(土) 18:00 から 20:00 まで

入場料無料
展覧会URLhttp://www.ykggallery.com/exhibitions/looking_at_the_color/
会場Yutaka Kikutake Gallery
http://www.ykggallery.com/
住所〒106-0032 東京都港区六本木6-6-9 ピラミデビル2F
アクセス都営大江戸線・東京メトロ日比谷線六本木駅1a、1b出口より徒歩1分
電話番号03-6447-0500
関連画像

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