TAB Talks #3 “French à Tokyo”ーレポート

TAB Talks 第3弾は都内在住フランス人クリエイターをお招きしてそれぞれの日本への思いや活動について語る夜になりました。

poster for TAB Talks #3

TAB Talks #3「仏パスポート」

にある
ゴタンダソニック (5TANDA SONIC)にて
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Tokyo Art Beat 設立者の1人である、ポール・バロンが東京で活躍する3名のフランス人クリエイターをお招きして行われたTAB Talks第3弾、“French a Tokyo”。自身もフランス人であり東京で働くポールが3人と共に、外国人クリエイターとして東京で働くことの大変さや喜びについて語る夜になりました。

日本のビジュアルカルチャーと気質に常に興味をもっていたポール。「地下鉄に乗っていつも自分の隣の席だけが空いている気がする」など日本では外国人であるということを常に意識せざるを得ない状況で、外国人としてどう日本のビジネスに入り込んでいくのか?

プロダクトデザインや空間デザインを手がけるグエナエル・ニコラ氏。今や日本を飛び出し海外でも発売されているOK FREDマガジンのアートディレクターを務めるオードリー・フォンドカヴェ氏、ウエブデザイナーとして活躍する他、ゲームデザイナー、イラストレーターとしても活躍するジェローム・セナヤ氏の3名にフランス人として日本で仕事することについて語っていただきました。

日本に来た動機は単純に「とにかくフランスから可能な限り離れた土地に来たかった」というオードリー氏。「なぜ(その土地に)行くのかというのは簡単だけど、なぜ残ろうと思うのかはもっと重要だ」と語るのは滞在歴16年のニコラ氏。

印象的だったのはニコラ氏の「都市が人を創るのではなく、人が都市を創る」という言葉。観客からは「日本人が気付かない独特の視点で東京を見ているのが新鮮だった」などの感想があがりました。いろいろなバックグラウンドをもった人が集まることで起きる創造の化学反応がこれからの東京にどんどん起きることが楽しみです。

次回のTAB Talksは4月8日。ニューヨークから売れっ子デザイナーのクリスチャン・シュウォーツ氏をお迎えし、今まで手がけてきたフォントデザインや、NYの最新フォントトレンド情報などをお聞きします。聞き手はデザイン会社AQ代表のクリス・パルミエリ氏。昨年冬にニューヨークにて行われたインタビューは こちらで読めます。日本の大手新聞、朝日新聞や読売新聞の誌面もこの春から新しいフォントと大きさにデザイン変更します。この機会に、フォントの影響力について考えてみませんか?

Mari Mukai

Mari Mukai. 1978年神奈川生まれ。ニューヨーク市立大学ブルックリンカレッジ卒業。ジャーナリズム専攻。フリーランスライターとして活動する傍、工事現場での通訳業務を行う。07年7月に犬と猫と帰国。8歳で最初の家を段ボールで作って以来、大工がライフワークになる。人間が創りだす無茶な建築物と、人気のないベッドスタイの夜道をドキドキしながら犬と散歩するのが好き。 ≫ 他の記事

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