TAB Talks with 鈴木芳雄 ーレポート

BRUTUS 副編集長の鈴木芳雄氏を招いて、5TANDA SONIC で行われた第一回 TAB Talks は、120人以上もの方々にお越しいただき、会場に入れない人が外にあふれるほどの大盛況に終わりました。

poster for TAB Talks #1 with Yoshio Suzuki

TAB Talks #1 with 鈴木 芳雄

東京:その他エリアにある
Izakaya dharma Cafe (旧ゴタンダソニック)にて
このイベントは終了しました。 - (2008-02-26)

31人がこれを見たいと思っています。
13人がこれをオススメしています。

In TAB Talks TabTalks レポート by TAB Talks 2008-03-04

さて気になる TAB Talks #2 は3月11日。

過去7年にわたり、アート特集号を作るために世界を飛び回ってきた鈴木氏。多忙なスケジュールの合間をぬって、通訳を交えながら1時間半たっぷりとその編集術についてお話を聞くことができました。

TAB Talks のネオンサインが目印鈴木氏は雑誌というリニアなメディアを活用し、様々な手法でアートを取り上げ、「男性誌でアート特集号をやっても売れない」という壁をくつがえしてきました。

トークでは、昨年の9月に発売された「国宝特集号:国宝ってなに?」から、パノラマ六面折りで展開した狩野永徳「四季花鳥図」を紹介。後に「鈴木折り」と名付けられ、出版関係者を驚かせた誌面の作り方をスライドで解説する他、どうやって企画を思いつくのか、それをどうやって誌面に落とし込んでいくのかを詳細に語っていただきました。

満員御礼。鈴木氏のトークに聞き入る観客

また、今年2月に発売されたばかりの「現代美術特集号:すいすい理解る現代アート」の制作秘話も披露。一人の美術ライターと時間をかけて、一冊の特集を作り上げているなど、雑誌作りの裏話も飛び出し、観客席から驚きの声があがる場面も。トーク終了後には鈴木氏に質問をしようと、列ができるほどの熱狂ぶりでした。

週刊誌のページにメモ書きされた現代アート特集号の企画案を紹介

1ページごとに様々な試行錯誤を経て作られる雑誌。プリントメディアのなかでも雑誌にしかできない見せ方に気付かされる、内容の濃いトークでした。「アートを見ない人がどうやったら興味を持つのか」を常に考える鈴木氏が創り出す雑誌をこれからも楽しみにしています。

また、TAB Talks をより良いものにするため、アンケートにご協力いただいた皆様ありがとうございます。

次回の TAB Talks に役立てていきたいと思います。
アーティストが考えるアート・トークをテーマにお届けします。

トーク終了後のラウンジタイム

TAB Talks

TAB Talks. 毎週火曜20時半より5TANDA SONICで開催されるバイリンガルアート・デザイントーク。様々な分野からゲストが登場します。 最新情報は www.tokyoartbeat.com/talks/ をごらんください。 ≫ 他の記事

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