パリ近郊セガン島「音楽の殿堂」の建築コンペ 坂茂の案が採用

【Art Beat News】2016年に完成、公開予定

In Art Beat News by Art Beat News 2013-07-24

世界的に活躍する日本人建築家 坂茂氏は公式ウェブサイトで、フランスのパリ郊外を流れるセーヌ川に浮かぶセガン島の大規模開発計画に、同氏の案が採用されたと発表した。

坂茂氏の案(坂茂建築設計 公式ウェブサイトより)

セガン島は、自動車メーカー、ルノーの工場跡地として知られ、1999年に一度は建築家 安藤忠雄氏の設計によるピノー財団の現代美術館の建設計画があった。しかし、2005年にその計画はピノー氏本人により取り下げられた。
その後、建築家 ジャン・ヌーヴェル氏がコンサルタントとして迎えられ、2010年6月に世界からの音楽家が集ってコンサートなどを開く音楽の殿堂を作ろうとする開発計画が発表されていた。

坂茂は東日本大震災後に女川町に、189戸の多層型仮設住宅を建設。またLVMHモエヘネシー・ルイ ヴィトンが資金提供した「LVMH 子どもアート・メゾン」の建築デザインを担当しており、2013年10月の完成を目指して工事が進められている。

■シテ・ミュージカル(Cité Musicale)
用途:多目的コンサート・ホール、クラシック音楽ホール、レストラン・ショップ、オーケストラ関係者住宅、公園など
設計面積:延床36,500平方メートル
予算:1.77億ユーロ
完成予定:2016年6月(一般公開予定:2016年10月)
チーム構成:設計/Shigeru Ban Acrhitects Europe+Jean de Gastines Architectes、施工/Bouygues Batiment IDF

■関連リンク
坂茂建築設計 公式ウェブサイト

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