札幌国際芸術祭2014、7月に開幕!!

【Art Beat News】テーマは「都市と自然」、ゲストディレクターに坂本龍一が就任!

In Art Beat News Main Article 2 by Art Beat News 2014-04-23


今夏、札幌市を舞台に初めての国際芸術祭が開幕する。
「札幌国際芸術祭2014」は、札幌の歴史や文化、自然、環境、そしてITやデザインなど都市に集中するさまざまな資源を活かし、新たな産業やライフスタイルの創出を目指す「創造都市さっぽろ」のシンボリックな事業として開催される。

ゲストディレクターには、昨年YCAM10周年のアーティスティック・ディレクターも務めた坂本龍一が就任。坂本自身も気鋭のアーティストたちとのコラボレーション作品を披露する。
アソシエイト・キュレーターには、東京オペラシティアートギャラリーのキュレーターを務めた飯田志保子、メディアアートの領域で幅広く活躍する四方幸子らが参加するなど、数ある日本の国際芸術祭の中でも、とりわけメディアアート色の強いイベントとなることは作家のラインナップを見ても明らかだ。

カールステン・ニコライ《unidisplay》2012 Museum für Modern Kunst Frankfurt am Main (MMK) での展示風景
Photo: Axel Schneider Courtesy of Galerie EIGEN+ART Leipzig/Berlin and The Pace Gallery/JASPAR, Tokyo, 2014
国内外から集結する参加作家には、今回のテーマ「都市と自然」に応じた多彩なアーティストの名前が並ぶ。
ドイツを代表する画家アンゼルム・キーファー、写真家の畠山直哉や松江泰治、宮永愛子、中谷芙二子らのほか、メディアアート分野からは大御所カールステン・ニコライ、高谷史郎、エキソニモ、セミトランスペアレント・デザイン、また若手作家としては平川祐樹、三原聡一郎、毛利悠子、菅野創+yang02などが一堂に会する。

真鍋大度(Rhizomatiks) 《pulse 3.0》 写真提供: 山口情報芸術センター [YCAM] Photo: Ryuichi Maruo (YCAM)
また注目は、坂本龍一とコラボレーションを果たすアーティストの面々だ。
今年は「情熱大陸」にも出演し、ますます大活躍のメディアアーティスト真鍋大度との共作をはじめ、アルヴァ・ノト(カールステン・ニコライの別名義)ともライブで共演。また、YCAM InterLabとの共作によるエキシビションも見逃せない。

メイン会場となる北海道立近代美術館、札幌芸術の森美術館のほか、モエレ沼公園や札幌駅、駅前通の地下歩行空間(チ・カ・ホ)などの公共空間にも作品が設置される。これまで都市で開催された日本の芸術祭といえばヨコハマトリエンナーレ、あいちトリエンナーレの名が思い浮かぶが、札幌という都市ではどんな様相を見せてくれるだろうか。今から夏の北海道が楽しみだ。

■札幌国際芸術祭2014 概要
英名: Sapporo International Art Festival 2014
開催期間: 2014年7月19日(土)〜 9月28日(日)(72日間)
ゲストディレクター: 坂本龍一
アートディレクター: 長嶋りかこ
主な会場:
・北海道立近代美術館
・札幌芸術の森美術館
・札幌駅前通地下歩行空間(チ・カ・ホ)
・北海道庁赤れんが庁舎
・モエレ沼公園
・札幌市資料館
・札幌大通地下ギャラリー500m美術館 ほか
公式ウェブサイト

Text by Arina Tsukada

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