ニジンスキー「牧神の午後」が新解釈で蘇る映像イベントを開催

【Art Beat News】2015年12月16日(水)原宿VACANTにて。捩子ぴじん、市原佐都子、高田冬彦の3人が参加。

In Art Beat News by Art Beat News 2015-11-18

ダンスを作るためのプラットフォームであるBONUS(ボーナス)は、「超連結クリエイション」の第2回として、「牧神の午後」を新解釈したダンス映像を、12月16日(水)に原宿・VACANTにて発表する。100年前のダンスと本気で向き合ったとき、どんな発想が生まれるのか。ダンスと映像、ダンスと動物、ダンスと性愛、現代社会とニジンスキーなど、多様なキーワードが絡みあう、注目のイベントが開催される。

「牧神の午後」は、ヴァーツラフ・ニジンスキーによる約100年前のバレエ作品。過激な性的表現、古典バレエの様式の否定によって大いに物議を醸した。この100年前のダンスを新たに解釈して映像ダンスを制作するというテーマに、舞踏家の捩子ぴじん、劇作家・演出家の市原佐都子、美術家の高田冬彦の3人が「超連結クリエイション」として参加する。

同イベントはまず、Aokidによるオープニングダンスで幕を開ける。その後、山内祥太による「牧神の午後」のレクチャーパフォーマンス映像。そして「超連結クリエイション」として3人の作家による「牧神の午後」を解釈した映像の上映とトークが行われ、ライブパフォーマンス「超連結パフォーマンス」へと連なっていく。「性愛と表現の交差点で起きていること 動物性/映像性/ダンス性」というテーマを掲げ、会田誠と飴屋法水によるロングトークも行われる予定だ。

イベントを企画するBONUSは、ダンスを作るためのプラットフォームとして、ダンスを映像を収める活動を行っている。過去のダンス表現の歴史を振り返り、現在のダンスの環境を明らかにした上で未来のダンスを開発。特定のテーマに沿ってさまざまなジャンルの作家と映像を制作する「超連結クリエイション」の他、多様な取り組みによってダンスを劇場から解放し、ウェブでのアーカイブ化も推進している。

■開催概要
日時: 2015年12月16日(水)
開場: 19:00 開演:19:30
会場: VACANT 渋谷区神宮前3-20-13
チケット: 2500円 別途ワンドリンク500円
予約: http://www.bonus.danceにて予約
主催: BONUS

(Text: 玉田光史郎 Koushiro Tamada)

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