優秀者は個展デビュー、「ゲンロン カオス*ラウンジ 新芸術校」第2期が開講

【Art Beat News】オルタナティブなアートスクールは2016年4月1日に開講予定

In Art Beat News by Art Beat News 2016-02-20

昨年に引き続き、株式会社ゲンロンが主催するアートスクール「ゲンロン カオス*ラウンジ 新芸術校」の第2期が開講されることが発表された。黒瀬陽平、会田誠、堀浩哉、ヤノベケンジ、宇川直宏、岡田利規、夏野剛といった多彩かつ豪華な面々が講師を務める。今回のコンセプトは、「『真・美術家育成サイクル』によるオープン化と、明確な競争原理の導入」、「最終的にもっとも高い評価を獲得した受講生の個展デビュー」だという。

今年は「標準コース」と「上級コース」の2クラスが設けられる。「標準コース」は、「アーティストとしての総合力」を養うことを目的とし、最先端の美術理論に触れる座学の「セオリー」、実践的な講義と結びついた演習の「スタディ」、集団制作と集中的なディスカッションの「ワークショップ」、展覧会やギャラリーのフィールドワーク「ツアー」の4つを組み合わせたカリキュラムとなる。「スタディ」では各授業で優秀者を決定し、作品とステートメントをネットで公開し、ネット審査も導入される。最終作品展最優秀者は、ワタリウム美術館内のギャラリー On Sundaysにて個展の開催が約束される。

「上級コース」は、「総合力を使っていかに新しいアートを切り開くか」を学ぶための実践的なプログラム。「原理を学ぶ」、「展覧会を作る」、「専門家と語る」と「現場に行く」の4種類の授業および最終成果展「まったく新しい展覧会」での構成だ。受講生には、ひとりのアーティストとして作品を制作しながら、キュレーターとしてどのような展覧会を作るべきかをも考えるという、高いハードルが課せられる。

「ゲンロン カオス*ラウンジ 新芸術校」は、2015年4月、思想家の東浩紀が運営する株式会社ゲンロンによって開講されたアートスクール。「新しい芸術のための、新しい学校」として構想され、アートを志す全ての人を受講対象にしたもの。美術教育のシステムから外れたオルタナティブなスクールとして、まったく新しいオルタナティブ・アートを志向していく。

■概要
期間:2016年4月1日 〜 2017年3月31日
会場:(標準コース)ゲンロンカフェ 〒141-0031 東京都品川区西五反田1-11-9 司ビル6F
(上級コース)五反田アトリエ 〒141-0022 東京都品川区東五反田3-17-4 糟谷ビル2F
定員:(標準コース)春学期 30名、秋学期 30名(上級コース)通年 20名
応募先:公式ホームページを参照

(Text: 玉田光史郎 Koushiro Tamada)

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