若手現代アーティストを表彰する「Asian Art Award 2017」創設! ファイナリストをアートフェア東京で発表

大賞受賞者には賞金100万円、制作活動の拠点、シンガポールでの個展、アートフェア東京2018での個展の機会を提供

poster for Art Fair Tokyo 2017

「アートフェア東京 2017」

銀座、丸の内エリアにある
東京国際フォーラムにて
このイベントは終了しました。 - (2017-03-17 - 2017-03-19)

In Art Beat News by Art Beat News 2017-03-09

今後国際的な活躍が期待される若手アーティストの支援を目的に新設されたアワード「Asian Art Award supported by Warehouse TERRADA」のファイナリスト5名が、3月16日から19日に開催の「アートフェア東京2017」において発表される。

3月16日追記。ファイナリストが発表!:

谷口暁彦
1983年 埼玉県生まれ / 埼玉県在住

メディア・アート、ネット・アート、映像、彫刻など、さまざまな形態で作品を発表する。また、渡邉朋也とともに、新宿・思い出横丁で発見されたメディア・アートにまつわるエフェメラルでアンフォルメルなコミュニティ、「思い出横丁情報科学芸術アカデミー」の一員としても活動する。近年、「オープン・スペース 2016」(NTT インターコミュニケーションセンター)「SeMA Biennale Mediacity Seoul 2016」(ソウル市立美術館)などの展覧会に参加。

松川朋奈
1987年 愛知県生まれ / 大阪府在住

身の回りの痕跡をモチーフに、現代を生きる人々の虚栄心や孤独といった内面を絵画で表現する。主な個展に「Artist Meets Kurashiki vol.12松川朋奈」(大原美術館、岡山、2016年)などが、また、主なグループ展に「六本木クロッシング2016僕の身体あなたの声」(森美術館、東京、2016年)「If Only Bella Abzug Were Here」(Marc Straus Gallery、ニューヨーク、2016年)などがある。

山本高之
1974年 愛知県生まれ / 愛知県在住

学校教員としての経験を元に、子供達とのワークショップ形式の活動により「未知に出会う」体験を創出し、教育制度を批評しながらアートを通じそのオルタナティヴなあり方を探求している。近年、民話に焦点を当てたリサーチを各地で行い、近代の社会システムと個人との関係性をテーマにした作品に取り組む。最近「Kochi-Muziris Biennale」(インド、2016-2017)「未見の星座―つながり/発見のプラクティス」(東京都現代美術館、2015)に参加。

山城知佳子
1976年 沖縄生まれ / 沖縄在住

映像や写真を使い、出生地である沖縄の地政学的なあり方を巡って映像作品を発表してきた。近年では海外の物語や歴史を引用し、沖縄の問題を沖縄の問題としてだけではなく、世界中に偏在する、強国に抑圧されている弱きものの語りとして展開している。近年「From Generation to Generation: Inherited Memory and Contemporary Art」(ユダヤ現代美術館/アメリカ、2016-17) 「あいちトリエンナーレ2016」(旧明治屋栄ビル/愛知) などの展覧会に参加。 

contact Gonzo
コンタクトゴンゾ
2006年 大阪府にて結成

肉体の衝突を起点とする独自の牧歌的崇高論を構築し、即興的なパフォーマンス作品や、映像、写真作品の制作、マガジンの編集などを行う。70年代の「ゴンゾ・ジャーナリズム」に由来した集団の名称であると同時に彼らが実践する方法論の名称でもある。現在、さまざまな果物を時速100キロで身体に打ち込む行為や山中の斜面を滑り降りる「山サーフィン」、デジタルな素材を扱うビデオゲームなどを作品化している。 

5名のファイナリストは、新作(または準新作)を制作し、2017年秋に寺田倉庫アートスペースで開催する展覧会で披露する予定。展示期間に、シンガポール、中国、日本を拠点に活動する審査員7名が審査し、大賞を決定する。大賞受賞者には、賞金100万円、制作活動の拠点、シンガポールでの個展、そして来年春のアートフェア東京2018での個展の機会が与えられる。

第1回目となる今年は、本アワードのディレクターを務める小澤慶介や丸亀市猪熊弦一郎現代美術館学芸員の国枝かつら、水戸芸術館学芸員の山峰潤也など、現代アートに対して国際的な視点を持つ若手キュレーター5名が選考委員を務める。各人が国内を拠点に活動する5名のアーティストを推薦、総計25名の候補の中からファイナリスト5名を選出する。

国際的な活躍が期待される若手アーティストを支援するアワード「Asian Art Award」

本アワードは、将来的に日本のみならずアジア圏のアーティストも選考対象として視野に入れ、世界につながるハブとしての役割を担うような国際的な芸術賞として成長させることを目指している。

■開催概要
名称:Asian Art Award 2017 supported by Warehouse TERRADA
主催:一般社団法人アート東京
特別協賛:寺田倉庫
協賛:Helutrans-Terrada株式会社
協力:文化庁
賞:大賞 賞金100万円、シンガポールと東京での受賞作展示、作品制作場所の提供(6ヶ月〜1年間)(予定)
     特別賞 作品制作場所の提供(6ヶ月〜1年間)(予定)
展示場所:寺田倉庫内アートスペース(東京) ※ファイナリスト5名
     Helu-Trans(s) Pte Ltd 内ギャラリースペース(シンガポール) ※大賞1名
     アートフェア東京2018 (東京) ※大賞1名
ウェブサイト: http://asianartaward.com

執筆:中井千尋 編集:岡徳之(Livit)

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