公開日:2018年7月11日

あの大人気・超巨大没入空間「チームラボプラネッツ TOKYO DMM.com」が期間限定で再オープン

前回の待ち時間は6時間以上、総敷地面積10,000平米、東京・豊洲で2020年秋まで

2016年に東京・お台場で開催された、チームラボが手がける超巨大没入空間「DMM.プラネッツ Art by teamLab」が、さらに進化し、期間限定で再オープンする。入場の待ち時間6時間以上という混雑を保ったまま会期47日間の幕を閉じた、大人気のイベントだ。

今回は「チームラボプラネッツ TOKYO DMM.com」に名称を変え、東京・豊洲に、2018年7月7日から2020年秋まで2年間オープン。総敷地面積10,000平米の空間内に、超巨大な没入型作品群を展示する。

前回から進化した作品はこちら

光の宇宙空間が全方位に無限に広がる「The Infinite Crystal Universe」
光の宇宙空間が全方位に無限に広がる「The Infinite Crystal Universe」
Photo: Xin Tahara

無限に広がる水面の作品「人と共に踊る鯉によって描かれる水面のドローイング - Infinity」
無限に広がる水面の作品「人と共に踊る鯉によって描かれる水面のドローイング - Infinity」
Photo: Xin Tahara

巨大なドーム空間の作品「Floating in the Falling Universe of Flowers」
巨大なドーム空間の作品「Floating in the Falling Universe of Flowers」

これに加え、新作として、「変容する空間、広がる立体的存在 – 自由浮遊、3色と新しい9色」を展示。本作品では、有機的に動き続ける、無数の浮遊する光の球体が空間を埋め尽くす。

チームラボプラネッツでは、チームラボが長年取り組んできた「Body Immersive」という、デジタルテクノロジーによって変容的なものになったキャンバスや、連続した動的なふるまいによる視覚的錯覚によって、身体ごと作品に没入させることができるというコンセプトが掲げられている。このコンセプトで人びとの身体と作品との境界を曖昧にし、自分と世界との関係を考え直すきっかけを作ることを目的としている。

■開催概要
名称:チームラボ プラネッツ TOKYO DMM.com
会期:2018年7月7日〜2020年秋
時間:7月7日(土)18:00(25:00閉館予定)
   7月8日(日)以降 平日10:00〜25:00/土曜日・日曜日・祝日 9:00〜25:00(最終入場24:00)
開催場所:東京都江東区豊洲6-1-16 teamLab Planets TOKYO
主催:PLANETS Co., Ltd
公式ウェブサイト:http://planets.teamlab.art/jp/
ダイジェスト映像:https://youtu.be/IExpZvkjqlI
チケットの購入は公式ウェブサイトより可能

執筆:中井千尋
編集:岡徳之(Livit)

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