日本初公開作品《Sky Mirror》も展示。「アニッシュ・カプーア IN 別府」開催

大分の別府公園を会場に3つのプロジェクトが展開

poster for Anish Kapoor in Beppu

「アニッシュ・カプーア IN 別府」

関東:その他エリアにある
別府公園にて
このイベントは終了しました。 - (2018-10-06 - 2018-11-25)

In Main Article 1 フォトレポート by Natsuki Morooka 2018-10-12

国際的に活躍するアーティストを招き、地域性を活かしたアートプロジェクトを実現する個展形式の芸術祭「in BEPPU」。今回招聘するのは、ダイナミックな造形と東洋的世界観を感じさせる作風で知られるアニッシュ・カプーアだ。

カプーアは1954年にインド・ムンバイで生まれ、現在はイギリス・ロンドンで活躍しているアーティストだ。可視光を最大99%吸収する黒色塗料「ベンタブラック」を使用した彫刻などで知られ、今日最も影響力のある彫刻家の1人と称されている。
「アニッシュ・カプーア IN 別府」では、山と海の間に位置する別府公園を会場に、「Void Pavilion V」、「コンセプト・オブ・ハピネス」、そして「Sky Mirror」の3つのプロジェクトを展開する。
別府公園南東にある会場受付。まずはこちらで鑑賞チケットを手に入れよう。Tシャツ、缶バッジなどグッズも購入できる会場経路を示す目印に従って公園を歩く

Void Pavilion V
新作の《Void Pavilion V》は、彫刻と建築が融合する作品。建物には前後2つの入口があり、それぞれ異なる彫刻を鑑賞できる。建物内部に入ると、正面に漆黒の彫刻が立ち現れ、時の経過とともに不思議な知覚体験を引き起こす。


黒い壁に黒い立体物が浮かび上がる

コンセプト・オブ・ハピネス
特設ギャラリーを設置し、その中で開催される展覧会「コンセプト・オブ・ハピネス」。マグマなど大地から湧き上がるエネルギーや、身体の内側の活動を感じさせるドローイングや彫刻作品、映像全10点をを展示している。

「コンセプト・オブ・ハピネス」特設ギャラリー
展示の様子

Sky Mirror
日本初公開の《Sky Mirror》は、時間帯や天気、鑑賞する角度によって違う顔を見せる。地上に空が落ちてきたような、動きがある作品だ。

刻々と変わる別府の空が映る

毎週土曜日(10月13日を除く)には鑑賞ツアーも開催する予定だ。カプーアの自由な物の見方を体験しに、別府にぜひ足を運んでいただきたい。

■開催概要
アニッシュ・カプーア IN 別府
会期:2018年10月6日(土) 〜 11月25日(日) 10:00 〜 18:00 (最終入場 17:30)
会場:別府公園(大分県別府市野口原3018-1)

主催:混浴温泉世界実行委員会
協力:SCAI THE BATHHOUSE
『コンセプト・オブ・ハピネス』キュレーター:飯田高誉(スクールデレック芸術社会学研究所 所長)
会場構成:武松幸治+E.P.A
アートディレクション:田中義久
総合プロデューサー:山出淳也(NPO法人 BEPPU PROJECT)

関連ニュース: 招待アーティストは毎年1組。大分県別府市の芸術祭「in BEPPU」、今年はアニッシュ・カプーアに決定

All Photo by Natsuki Morooka

Natsuki Morooka

Natsuki Morooka. 福岡県生まれ。2015年5月よりTokyo Art Beatで「ミューぽん」のマネージメントや営業を担当する。最近は娘と美術館や芸術祭に行って、作品を見たときの反応を見るのが楽しみ。 ≫ 他の記事

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