坂倉準三の建築が復活、「鎌倉文華館 鶴岡ミュージアム」の開館記念展

「旧 神奈川県立近代美術館 鎌倉」が改修しリニューアル

In Art Beat News Main Article 2 by Art Beat News 2019-06-12

2016年3月に閉館した「旧 神奈川県立近代美術館 鎌倉」が「鎌倉文華館 鶴岡(つるがおか)ミュージアム」として新たにオープンした。開館記念となる「季節展示・夏」では、境内の出土品や文士ゆかりの品を展覧し、鶴岡八幡宮の歴史や鎌倉文士について紹介する。会期は7月15日(月・祝)まで。

鎌倉文華館 鶴岡ミュージアム 外観

旧神奈川県近代美術館 鎌倉は、日本初の公立近代美術館として1951年に鎌倉市の鶴岡八幡宮境内に開館。パウル・クレーやムンクなどの展示を開催し、日本におけるブームを牽引した。建物はル・コルビュジエの弟子である坂倉準三が設計を手がけ、日本のモダニズム建築として高い評価を得ている。

開館から65年が経ち、建物の老朽化や神奈川県と鶴岡八幡宮との借地契約の満了に伴い閉館するも、存続を求める声もあり建物の改修工事が決定。運営主体が神奈川県から鶴岡八幡宮に変わり、「鎌倉文華館 鶴岡ミュージアム」としてリニューアルすることになった。

同館では、「鎌倉」をテーマに歴史や文化、豊かな自然などを紹介し、それぞれの社寺や史蹟、文化施設に赴くための情報発信の拠点として活動を行っていくという。

平家池越しにみた南外観

■概要
開催期間:2019年6月8日(土) 〜 7月15日(月・祝)
開館時間:10:00 〜 16:30(入館は16:00まで)
休館日:月曜日(ただし7月15日は開館)
観覧料:大人300円、小中学生100円
※障がい者手帳をお持ちの方と介添者1名は無料

(Text: 玉田光史郎 Koushiro Tamada)

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