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	<title>TABlog JA</title>
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	<description>アート・デザインのバイリンガルガイド</description>
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		<title>Tokyo Art Mapミニ企画「行動すること  —いままで、これから—」</title>
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		<pubDate>Fri, 27 Jan 2012 02:34:44 +0000</pubDate>
		<dc:creator>TABインターン</dc:creator>
				<category><![CDATA[Main Article 2]]></category>
		<category><![CDATA[TAB News]]></category>

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		<description><![CDATA[Tokyo Art Map発の現場インタビュー。写真家の高橋宗正さんが取り組む、宮城県山元町での活動について伺います]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p><img class="imgcaption floatl" src="http://www.tokyoartbeat.com/tablog/entries.ja/wp-content/uploads/2012/01/tam_1-21.jpg" alt="" width="200" height="430" />都内各所で配布しているTokyo Art Map。2012年1-2月号の表紙モデルを飾るのは、雑誌や書籍などを中心にフォトグラファーとして幅広く活躍されている<a href="http://www.munemas.com/" TARGET="_blank">高橋宗正</a>さんです。</p>
<p>撮影の舞台となったのは、先日<a href="http://www.tokyoartbeat.com/tablog/entries.ja/2011/12/mitaka-tenmei-hanten.html" TARGET="_blank">フォトレポート</a>で特集した<a href="http://www.tokyoartbeat.com/venue/3BE07A9A" TARGET="_blank">三鷹天命反転住宅。</a>荒川修作+マドリン・ギンズが2005年に完成させたカラフルな住宅です。鮮やかな色彩に囲まれ、笑顔も多く和気あいあいとした雰囲気の中、表紙撮影は行われました。</p>
<p>今回は、高橋さんが現在被災地で取り組む<a href="http://jsis-bjk.cocolog-nifty.com/omoide/">津波でさらわれた写真を洗浄し、復元する「思い出サルベージプロジェクト」</a>についてお話を伺います。</p>
<p><a href="http://www.tokyoartbeat.com/resources/doc/artmap" TARGET="_blank">» 現在配布中のTokyo Art Map 最新号はこちらからダウンロード！</a></p>
<p>&nbsp;<br />
<br class="clearb" /></p>
<p><img class="imgcaption" src="http://www.tokyoartbeat.com/tablog/entries.ja/wp-content/uploads/2012/01/tam_1.jpg" alt="高橋宗正さん(三鷹天命反転住宅にて)" width="518" height="345" /></p>
<p><strong>▼現在行っているプロジェクトについて教えてください。</strong><br />
震災による津波で流されてしまった写真を洗浄し、その後それをデータ化して復元し、返却するという<a href="http://jsis-bjk.cocolog-nifty.com/omoide/online_album.html" TARGET="_blank">「思い出サルベージプロジェクト」</a>を宮城県の山元町で行っています。<br />
現在はデータ化の作業が一段落したので、顔画像認識などを使い持ち主を探しています。<br />
&nbsp;</p>
<p><strong>▼なぜ「思い出サルベージプロジェクト」に参加しようと思ったのですか？</strong><br />
地震が発生してどんどん酷いことが情報として流れてきた時、写真をずっとやってきた僕にできることはほとんどないように思えました。写真ではお腹がいっぱいにならないし、寒さもしのげない。写真というものがとても役に立たないものに思えていたのです。4月末に東北に行く機会があって、その無力感は強くなるばかりでした。それと同時に、もし自分にできることが見つかったら躊躇せず飛び込もうと決意しました。<br />
そんなとき、Twitter を通して、被災で傷んだ写真と思い出を取り戻す写真補正ボランティアの募集を知り、参加してみることにしました。<br />
&nbsp;</p>
<p><strong>▼プロジェクトの中での高橋さんの活動内容を教えてください。</strong><br />
活動当初、写真の専門家が誰もいなかったので僕が複写部門の隊長に就任しました。現地の作業場所では電源の使用が限られているため、主に自然光を使いなるべくシンプルに複写できるシステムを考案しました。また、作業部屋のレイアウトの調整、カメラや三脚などの機材調達、写真専門誌などに情報を掲載してもらったり、Twitter を用いてカメラマンのボランティアを募集するなどの活動をしてきました。<br />
&nbsp;</p>
<p><strong>▼プロジェクトにおいて現在/今後の活動はありますか？</strong><br />
損傷が激しく持ち主が見つからないと判断された写真と、このプロジェクトに対する地元の賛同者の方々に貸していただいた写真を、1/11〜2/11の期間、六本木にある赤々舎において<a href="http://www.tokyoartbeat.com/event/2011/E64A">『Lost &#038; Found-Family Photos Swept by 3.11 East Japan Tsunami-』</a>という展覧会を行い、会場にてポスター販売と募金を募ります。(ポスターの売上70%は義援金として山元町へ送られ、残り30％はポスターの印刷代や団体運営費となり、継続的に活動していくそうです。)</p>
<p>3月にはロサンゼルスで同様の展示を行う予定です。PRや翻訳を担当するさまざまなスタッフに集まっていただいて、また山元町の皆様をはじめ多くの方の協力を得て実現した展覧会となっています。</p>
<p><a href="http://lostandfound311.jp/" TARGET="_blank">» 「Lost&#038;Found」展覧会特別サイト</a></p>
<p><img class="imgcaption" src="http://www.tokyoartbeat.com/tablog/entries.ja/wp-content/uploads/2012/01/akaaka_1.jpg" alt="『Lost &#038; Found　-Family Photos Swept by 3.11 East Japan Tsunami-』<br />
展示の様子" width="518" height="" /></p>
<p>&nbsp;<br />
<strong>—— ありがとうございました</strong><br />
&nbsp;</p>
<p>「誰かの作品」ではなく、誰の家の引き出しにも入っているような、思い出が記録されたありふれた写真の展示。ただ一つ通常と異なることは、津波によるダメージを受け、もう元の姿には戻らない写真だということです。本写真展を目の当たりにした時、私たちはそれをどう受け止め、何を考えることができるのでしょうか。本プロジェクトが伝えたいメッセージを是非ともご覧ください。</p>
<p><a href="http://www.tokyoartbeat.com/resources/doc/artmap" TARGET="_blank">» 現在配布中のTokyo Art Map 最新号はこちらからダウンロード！</a></p>
<p><img class="imgcaption" src="http://www.tokyoartbeat.com/tablog/entries.ja/wp-content/uploads/2012/01/tam_2-1.jpg" alt="表紙撮影の様子" width="518" height="345" /></p>
<p><strong>■ 三鷹天命反転住宅　<a href="http://www.architectural-body.com/mitaka/">http://www.architectural-body.com/mitaka/</a></strong><br />
<em>※ 本企画は、荒川修作＋マドリン・ギンズによる建築事務所であり、この住宅の管理・運営を行う株式会社ABRFのご協力を得て、許可の下、撮影を実施しています。また、見学には事前予約が必要です。</em><br />
&nbsp;</p>
<p>[執筆]<br />
鈴木孝史：東京都出身。大学卒業後、システムエンジニアとして働いていた時にアートと出会い、現在は展覧会のキュレーションに関わるなど幅広く勉強中。また自身も写真作家として活動している。<br />
<a href="http://www.takashi-suzuki.com/" TARGET="_blank">http://www.takashi-suzuki.com</a></p>
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		</item>
		<item>
		<title>『建築、アートがつくりだす新しい環境―これからの“感じ”』</title>
		<link>http://www.tokyoartbeat.com/tablog/entries.ja/2012/01/architectural-environments-for-tomorrow.html</link>
		<comments>http://www.tokyoartbeat.com/tablog/entries.ja/2012/01/architectural-environments-for-tomorrow.html#comments</comments>
		<pubDate>Fri, 13 Jan 2012 07:52:35 +0000</pubDate>
		<dc:creator>東京文化発信プロジェクト</dc:creator>
				<category><![CDATA[Main Article 1]]></category>
		<category><![CDATA[特集記事]]></category>

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		<description><![CDATA[「第2回東京アートミーティング」私たちをとりまく状況の変化に対して、建築家、アーティストらはどのように応えていくのか？]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p>情報化や都市化の進行によって、生活様式やパブリックスペースの在り方は変化してきた。都市の問題、人口の増加や高齢化、少子化問題など、私たちをとりまく状況に対して、建築家やアーティストはどのような応答を示すのか？</p>
<p>『東京アートミーティング（第2回）　建築、アートがつくりだす新しい環境―これからの“感じ”』は、現代アートを中心に、デザイン、建築などの異なる表現ジャンルが出会うことで、新しいアートの可能性を提示する展覧会だ。フランク・O・ゲーリーの新作や、カンヌ国際映画祭でパルム・ドールを受賞したヴィム・ヴェンダースといった建築界、映画界の巨匠たちの他、建築家の石上純也、藤本壮介、アーティストの荒神明香ら若手作家の作品を紹介している。</p>
<p><img class="imgcaption" src="http://www.tokyoartbeat.com/tablog/entries.ja/wp-content/uploads/2012/01/sanaa.jpg" alt="￼SANAA「ロレックス・ラーニングセンター」2007 " title="" width="518" height="389" /></p>
<p>昨年の<a href="http://www.tokyoartbeat.com/tablog/entries.ja/2010/12/tokyo-art-meeting-transformation.html" title="トランスフォーメーション展レビュー">『トランスフォーメーション展』</a>に続いて2回目となる今回の東京アートミーティングは、建築家ユニット、SANAA（妹島和世+西沢立衛）と東京都現代美術館の共同企画によって実現した。本展では、14カ国から28組の建築家、アーティストが参加し、それぞれの空間における実践、試みが、模型、ドローイング、映像、彫刻、写真、ミクストメディアのインスタレーションといったさまざまなアプローチで表現されている。</p>
<p>展示室の最初に置かれるのは、今回の空間構成を担当する SANAA による建築模型だ。<br />
スイス連邦工科大学ローザンヌ校のキャンパス内に計画された「ロレックス・ラーニングセンター」は、学生や教職員、地域の人々に開かれた学習センターであり、図書館、多目的ホール、オフィス、カフェなど、多種多様なプログラムを内容した巨大な一室空間で構成される建築物だ。丘陵に、布を覆いかぶせたような、165 m × 121.5 mの建築物は、空中にせり上がったり、地面に沿ったりと、内部が緩やかに隆起していて、室内に地形的な空間をつくりだしている。室内に仕切りを立てて空間を区切っていくのではなく、大きさや形の異なる14の中庭の穴をあけることで、空間を緩やかに文節し、さまざまな性格の空間をつくりだすことに挑戦している。</p>
<p>本展の空間構成を担当した彼らは、個々の作品によって性格づいた空間と空間が共存し合い、ひとつのランドスケープを構成することを目指したという。</p>
<p>ヴィム・ヴェンダースによる3D短編映画《もし建築が話せたら…》は、ここを舞台として撮影された作品である。人格をもった建築がさまざまな人々に語りかける様子は、3D映像による新しい空間体験とともに、人と建築の新しい関係を提示している。 本作は、日本初公開となる。</p>
<p><img class="imgcaption" src="http://www.tokyoartbeat.com/tablog/entries.ja/wp-content/uploads/2012/01/ww.jpg" alt="￼ヴィム・ヴェンダース《もし建築が話せたら…》2010 " title="Photo © Donata Wenders; from left: Wim Wenders, Ryue Nishizawa, Kazuyo Sejima<br />
[参考画像]" width="518" height="347" /></p>
<p>&nbsp;</p>
<p><strong>■ スタジオ・ムンバイ《ワーク・プレイス》</strong><br />
<img class="imgcaption" src="http://www.tokyoartbeat.com/tablog/entries.ja/wp-content/uploads/2012/01/StudioMumbai.jpg" alt="￼スタジオ・ムンバイ《ワーク・プレイス》 " title="Photo: DAICI ANO" width="518" height="389" /><br />
<img class="imgcaption floatr" src="http://www.tokyoartbeat.com/tablog/entries.ja/wp-content/uploads/2012/01/munbai.jpg" alt="ビジョイ・ジェイン（スタジオ・ムンバイ）" title="" width="257" height="171" />￼スタジオ・ムンバイは、第12回ヴェネツィア・ビエンナーレ国際建築展* 特別表彰作品である彼らのスタジオの環境を再現した《ワーク・プレイス》を、美術館の空間に合わせて再構成した。</p>
<p>インドは12億人あまりの人口を抱え、ものごとはインフォーマルな形式で進んでいく。お互いの関わり合いや、やりとりを抽出し、共同しながら自分たちの混成物をつくっていく様子を再現した。<br class="clearb"></p>
<p>&nbsp;</p>
<p><strong>■ 石上純也《ガラスのシャボン玉》</strong><br />
<img class="imgcaption" src="http://www.tokyoartbeat.com/tablog/entries.ja/wp-content/uploads/2012/01/ishigami-1.jpg" alt="￼石上純也《ガラスのシャボン玉》 " title="Photo: DAICI ANO" width="518" height="335" /><br />
<img class="imgcaption floatl" src="http://www.tokyoartbeat.com/tablog/entries.ja/wp-content/uploads/2012/01/ishigami.jpg" alt="" title="" width="257" height="171" />￼ヴェネツィア・ビエンナーレ国際建築展では、《アーキテクチャー・アズ・エアー》にて、企画展示部門の最高賞である金獅子賞を受賞した石上純也。ガラスの板を内部圧によって宙に浮かせたドームを《ガラスのシャボン玉》と名付けた。</p>
<p>9メートル四方の正方形のガラス屋根は、床とのすき間にコンプレッサーで継続的に空気を送風され、 内側からの空気圧により、 気圧を一定に保たれている。しなやかに床の上で風に舞うシャボン玉のようにたわむ姿は、ふとこれが硬質なガラスであることを忘れてしまう。脇には、割れたガラスの残骸が薄氷の破片のように重ねられている。このケーススタディーの痕跡であると石上は言う。<br class="clearb"></p>
<p>&nbsp;</p>
<p><strong>■￼荒神はるか《コンタクトレンズ》</strong><br />
<img class="imgcaption" src="http://www.tokyoartbeat.com/tablog/entries.ja/wp-content/uploads/2012/01/koujin.jpg" alt="荒神はるか《コンタクトレンズ》" title="Photo: DAICI ANO" width="518" height="389" /><br />
<img class="imgcaption floatl" src="http://www.tokyoartbeat.com/tablog/entries.ja/wp-content/uploads/2012/01/koujin-p.jpg" alt="" title="" width="257" height="171" />￼荒神明香は、移動中の高速バスで体験した、目の前を流れていく窓からふと見た風景より《コンタクトレンズ》の着想を得たという。目の前を拡大されては流れていく、その繰り返しの中で「実際にこの目でみている景色は、『この目』でみているもの。もし目の玉が四角い形をしていたら、ちがう現実が目の前に広がっているのではないか」眼球のレンズを通して知覚される一定の世界を、大小619個のレンズを使用した作品によって歪めることで、世界の多様な捉え方を鑑賞者に促す。</p>
<p><br class="clearb"><br />
&nbsp;<br />
<strong>■ AMID.cero9《ゴールデン・ドーム》</strong><br />
<img class="imgcaption" src="http://www.tokyoartbeat.com/tablog/entries.ja/wp-content/uploads/2012/01/amid.jpg" alt="AMID.cero9《ゴールデン・ドーム》" title="Photo: DAICI ANO" width="518" height="389" /><br />
建築の原点には創造性あふれる素材の探求がある。AMID.cero9 による「人々の集まる場」としての仮設の建築《ゴールデン・ドーム》。 宙吊りされているやわらかなドームは、それ自体の自重によって形が構成されている。素材への探求心が感じられる作品だ。 19世紀から20世紀にかけて活動した建築家、アントニオ・ガウディは、コンピューターがないその時代に、いかに効率的に形をつくるか考えた。そのとき、彼は自由落下から計算式を導いたのであった。本作は、ガウディの懸垂曲線による形態や、浮力調整のための穴の検討の結果から導かれており、その探求の過程を、建築と同様に色鮮やかでユニークな形状のいくつもの模型によって紹介している。</p>
<p><img class="imgcaption" src="http://www.tokyoartbeat.com/tablog/entries.ja/wp-content/uploads/2012/01/artmeeting11.jpg" alt="同館チーフキュレーター長谷川祐子氏" title="" width="518" height="345" /><br />
&nbsp;</p>
<p><strong>■ エル・アナツイ《ガーデン・ウォール》</strong><br />
<img class="imgcaption" src="http://www.tokyoartbeat.com/tablog/entries.ja/wp-content/uploads/2012/01/anatsui.jpg" alt="エル・アナツイ《ガーデン・ウォール》" title="" width="518" height="345" /><br />
現代アフリカ美術を代表する彫刻家のエル・アナツイ。ガーナ出身の彼は、ナイジェリアを拠点に活動している。本作品は、回収された身の回りにある廃材をアシスタントたちがつなぎあわせ、アナツイがそれらをひとつのタペストリーとして編み合わせたものだ。 アートの専門知識をもたない者たちとの共同作業の間に、無意識下で行われる手仕事から新しい形が出来上がり、また廃棄されるはずだった素材が見事な空気を生み出した。<br />
「アフリカの非常に現代的な、黙示録的な風景も同時にありながら、それだけでない新しい面というものもあって、観ようによっては暗くも見え明るくも見えるすばらしい作品」と西沢氏は語った。</p>
<p><img class="imgcaption" src="http://www.tokyoartbeat.com/tablog/entries.ja/wp-content/uploads/2012/01/artmeeting3.jpg" alt="" title="￼タペストリーは、ワイン瓶についている金具やラベルを使って編み上げられている" width="518" height="345" /><br />
&nbsp;<br />
<strong>■ トランスゾーラー＋近藤哲雄《クラウドスケープ》 </strong><br />
<img class="imgcaption floatl" src="http://www.tokyoartbeat.com/tablog/entries.ja/wp-content/uploads/2012/01/cloudscape.jpg" alt="トランスゾーラー＋近藤哲雄《クラウドスケープ》2011" title="© 近藤哲雄設計事務所" width="336" height="424" />￼ 12月24日からは、トランスゾーラー＋近藤哲雄による《クラウドスケープ》 が展示作品に加わっている。まるで雲の中を歩いているような体験をすることができる作品だ。（3月22日まで東京都現代美術館サンクンガーデンにて展示）</p>
<p><br class="clearb"></p>
<p>建築とアートは、これから私たちがどのような時代、社会に向かっていくのかを映し出す鏡であり、また同時に、新しい時代を作り出していく重要な手続きでもあると SANAA は語る。私たちをとりまく状況の変化に対して、建築家、アーティストらはどのように応えていくのか。視覚だけでなく、身体や感覚に訴えかける展覧会だ。</p>
<p>&nbsp;<br />
*ヴェネツィア・ビエンナーレ国際建築展‥‥ 建築展として最高峰の規模と権威をもつ国際大型展。2010年に開催された第12回展では、妹島氏が国際企画展総合ディレクターを、西沢氏と同館チーフキュレーターを務める長谷川祐子氏がアドバイザーを務めた。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p><strong>TABlogライター：吉岡理恵</strong>　富山生まれ。アートプロデューサーのアシスタントを経て、フリーランサー。展覧会企画、ウェブを中心に、エディター、ライターとして活動。<strong><a href="../../author/rie_yoshioka">他の記事>></a></strong></p>
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		<title>『松井冬子展　— 世界中の子と友達になれる —』</title>
		<link>http://www.tokyoartbeat.com/tablog/entries.ja/2012/01/fuyuko-matsui.html</link>
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		<pubDate>Thu, 12 Jan 2012 06:07:17 +0000</pubDate>
		<dc:creator>TABインターン</dc:creator>
				<category><![CDATA[Main Article 2]]></category>
		<category><![CDATA[フォトレポート]]></category>

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		<description><![CDATA[美とグロテスクが織り成す息をのむ世界]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p>メディアへの露出も多く、新進気鋭作家として現在最も注目される画家のひとりである松井冬子。本展は、公立美術館における待望の大規模個展です。<br />
2006年には、同館で開催された<a href="http://www.tokyoartbeat.com/event/2006/01C4">『日本×画展　しょく発する6人』</a>にて、日本の古典絵画が受け継いできた美意識や主題、様式、技法などのうち、近代になって「日本画」の概念が成立する過程で捨て去られたものに、新たな価値や創作のてがかりを見いだし制作にとりくむ若手のひとりとして紹介されました。本展では、日本の古典絵画の技法に表現上の魅力と可能性を見いだし、彼女がどのように自らの表現を突き詰めてきたか、その軌跡をなぞりながら、独創的な世界を堪能することができます。</p>
<p>本作品群に共通するテーマは「現代社会が抱える病である」と彼女は述べています。たしかに、新作を加えた約100点ものボリュームがある展示を前にすると、強烈な負の力に圧倒されてしまうでしょう。しかし、そこから逃避せずに目を見開いて作品と対峙したとき、その先に何かが見えてくるのではないでしょうか。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p><img class="imgcaption" src="http://www.tokyoartbeat.com/tablog/entries.ja/wp-content/uploads/2011/12/Matsui-2.jpg" alt="暗い色調の館内に、浮かび上がってくるような作品展示" width="518" height="345" /></p>
<p><img class="imgcaption" src="http://www.tokyoartbeat.com/tablog/entries.ja/wp-content/uploads/2011/12/Matsui-3.jpg" alt="" width="518" height="345" /></p>
<p><img class="imgcaption" src="http://www.tokyoartbeat.com/tablog/entries.ja/wp-content/uploads/2011/12/Matsui-4_new.jpg" alt="" width="518" height="345" /></p>
<p><img class="imgcaption" src="http://www.tokyoartbeat.com/tablog/entries.ja/wp-content/uploads/2011/12/Matsui-5.jpg" alt="下絵デッサンの展示風景" width="518" height="345" /></p>
<p><img class="imgcaption" src="http://www.tokyoartbeat.com/tablog/entries.ja/wp-content/uploads/2011/12/Matsui-6.jpg" alt="" width="518" height="345" /></p>
<p><img class="imgcaption" src="http://www.tokyoartbeat.com/tablog/entries.ja/wp-content/uploads/2011/12/Matsui-82.jpg" alt="" width="518" height="345" /></p>
<p><img class="imgcaption" src="http://www.tokyoartbeat.com/tablog/entries.ja/wp-content/uploads/2011/12/Matsui-9.jpg" alt="" width="518" height="345" /></p>
<p><img class="imgcaption" src="http://www.tokyoartbeat.com/tablog/entries.ja/wp-content/uploads/2011/12/Matsui-12.jpg" alt="巨大サイズの作品展示も" width="518" height="345" /></p>
<p><img class="imgcaption" src="http://www.tokyoartbeat.com/tablog/entries.ja/wp-content/uploads/2011/12/Matsui-13.jpg" alt="" width="518" height="345" /></p>
<p><img class="imgcaption" src="http://www.tokyoartbeat.com/tablog/entries.ja/wp-content/uploads/2011/12/Matsui-1.jpg" alt="松井冬子氏(会見にて)" width="257" height="386" /></p>
<p>&nbsp;</p>
<p>※本展は、美術館・アートイベントの割引券アプリ<a href="http://www.tokyoartbeat.com/apps/mupon">「ミューぽん」</a>に掲載されています。</p>
<p>[執筆]<br />
鈴木孝史：東京都出身。大学卒業後、システムエンジニアとして働いていた時にアートと出会い、現在は展覧会のキュレーションに関わるなど幅広く勉強中。また自身も写真作家として活動している。<a href="http://www.takashi-suzuki.com/">http://www.takashi-suzuki.com</a></p>
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		<title>ミューぽんイベントレポート「対話型鑑賞 in 東京都現代美術館」</title>
		<link>http://www.tokyoartbeat.com/tablog/entries.ja/2012/01/mupon-in-mot-report.html</link>
		<comments>http://www.tokyoartbeat.com/tablog/entries.ja/2012/01/mupon-in-mot-report.html#comments</comments>
		<pubDate>Tue, 03 Jan 2012 14:06:27 +0000</pubDate>
		<dc:creator>TABインターン</dc:creator>
				<category><![CDATA[Main Article 1]]></category>
		<category><![CDATA[特集記事]]></category>

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		<description><![CDATA[作品鑑賞から見えてくる自分 —— “みる・かんがえる・はなす・きく” を通じて新たな美術鑑賞の楽しみを見つけよう]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p><a href="http://www.tokyoartbeat.com/apps/mupon">ミューぽん</a>は、Tokyo Art Beatによる都内の美術館の割引券を集めたiPhoneアプリ。美術館の新しい楽しみ方が発見できるイベントの第3弾として、ミューぽんユーザーを対象に<a href="http://www.tokyoartbeat.com/tablog/entries.ja/2011/11/mupon-in-mot.html">対話型鑑賞 in 東京都現代美術館</a>を企画しました。</p>
<p>今回の舞台となったのは、東京都現代美術館で開催中の企画展<a href="http://www.tokyoartbeat.com/event/2011/B93A">「ゼロ年代のベルリン -わたしたちに許された特別な場所の現在(いま)」</a>。ベルリンに住む18組のアーティストによる力強く、鮮烈な作品が紹介されています。</p>
<p>今回のイベントのために特別に貸し切られた閉館後の美術館。<br />
夜の美術館という、普段訪れるときとは少し違う空気の中で、イベントは始まりました。</p>
<p><img src="http://www.tokyoartbeat.com/tablog/entries.ja/wp-content/uploads/2011/12/Taiwa-3.jpg" alt="" title="" width="518" height="345" class="imgcaption" /></p>
<p>「対話型鑑賞」とは、「みる」「かんがえる」「はなす」「きく」という4つを基本にしながら、美術の知識だけに頼らず、みる人同士の対話を通して、作品の理解を深めていくための鑑賞方法です。</p>
<p><strong>「みる」直感を大切にしながら、まず作品をじっくり見る<br />
「かんがえる」なぜ自分がそう思ったのかについて内省する<br />
「はなす」自らの中に湧き上がった思いや疑問を言葉にして他の鑑賞者に伝える<br />
「きく」他の鑑賞者の声にきちんと耳を傾ける</strong></p>
<p>今回もこれまで同様、ナビゲイターに対話型鑑賞の研究・実践をされている平野智紀さん（<a href="https://twitter.com/#!/tomokihirano">@tomokihirano</a>）をお迎えしました。</p>
<p>まずは、グループに分かれて自己紹介。参加者の皆さんには事前に、本展の出展作品の中から、<a href="http://www.tokyoartbeat.com/tablog/entries.ja/2011/11/mupon-in-mot.html">ヨン・ボック《バウフヘーレ・バウヘン》の映像スティル</a>を取り上げて、どのようなシーンを描いたものなのか<a href="http://togetter.com/li/212886">ストーリーを想像してツイート</a>してもらっていたので、自分がつぶやいた内容を語り合いながら、あっという間に場の雰囲気がほぐれました。</p>
<p><img src="http://www.tokyoartbeat.com/tablog/entries.ja/wp-content/uploads/2011/12/Taiwa-12.jpg" alt="" title="" width="518" height="345" class="imgcaption" /></p>
<p>今回の参加者は5歳の子どもから、大学生、主婦、会社員、ライター、俳優の方までと多彩でした。異なるバックグラウンドをもつ皆さんが一緒に鑑賞していく中で、どんな意見が生まれていくのでしょうか。</p>
<p>&nbsp;<br />
1作品目は作家のサイモン・フジワラと実父カン・フジワラによるユニット、フジ・リユナイテッドによるインスタレーション、《再会のための予行練習》。</p>
<p>「舞台」の上にはテーブルと椅子が並べられ、床には割れた陶器の破片が散乱しています。「客席」「舞台裏」もあって、劇場のようです。「舞台裏」では作家本人が出演している映像が流れています。<br />
<img src="http://www.tokyoartbeat.com/tablog/entries.ja/wp-content/uploads/2011/12/pic2.jpg" alt="" title="フジ・リユナイテッド（サイモン・フジワラ＆カン・フジワラ）<br />
《再会のための予行練習》2011年　写真：木奥惠三<br />
" width="518" height="345" class="imgcaption" /><br />
「どうして（陶器が）割れているの？」</p>
<p>という５歳の男の子からの純粋な質問からスタートしました。まだ少し緊張していた空気は一気に柔らかくなり、参加者の方から作品に対する意見が次々と出てきました。</p>
<p>「鑑賞用の椅子が作品の周りに置いてあるので、これから何かが起こるのではないかと思っていた」<br />
「割れたままの食器や、いま立ち上がったかのような椅子の状態をみて、とても感情的なシーンを描いた作品に見えた」<br />
<em>（参加者のコメント）</em><br class="clearb"></p>
<p><img src="http://www.tokyoartbeat.com/tablog/entries.ja/wp-content/uploads/2011/12/Taiwa-15.jpg" alt="" title="" width="518" height="345" class="imgcaption" /></p>
<p><img src="http://www.tokyoartbeat.com/tablog/entries.ja/wp-content/uploads/2011/12/pic1.jpg" alt="" title="フジ・リユナイテッド（サイモン・フジワラ＆カン・フジワラ）<br />
《再会のための予行練習》2011年、ビデオ・スティル" width="257" class="imgcaption floatr" />対話を重ねるうちに、また次の疑問が持ち上がってきました。</p>
<p>「割れた陶器はバーナード・リーチの作品とのことですが、これって本物なんですか？」<br />
「お芝居のように全部つくりもので嘘なのか、本当なのかわからない。現実とフィクションが織り交ぜられていて……」<br />
「結局、息子は作品を通じて父親と何を話したかったのだろう？」   <br />
<em>（参加者のコメント）</em></p>
<p>他の人の意見を聞いていくと、たくさんの要素が入れ子のように重なり合い、交錯する複雑な作品であることが分かってきました。映像を見たり、対話を通して次々と他の人からの新しい視点が加わったことで「より分からなくなる」という不思議な体験。しかしながら、一人で鑑賞したときよりも作品の本質へ迫っていけるような鑑賞の時間でした。</p>
<p>あっという間に時間は流れ、お題は次の作品へと移動します。</p>
<p><img src="http://www.tokyoartbeat.com/tablog/entries.ja/wp-content/uploads/2011/12/ppic3.jpg" alt="" title="イザ・ゲンツケン《ベルリンのための新建築1-8》2001年　写真：木奥惠三<br />
" width="518" height="345" class="imgcaption" /></p>
<p>アトリウムの広い空間に現れたのは、イザ・ゲンツケンによる作品《ベルリンのための新建築》。いくつもの高い台座の上に、身近な素材で作られた色彩豊かな立体作品がそびえ立ち、空間を斜めに横切るようずらりと一列に並びます。</p>
<p>「プラスチックや養生テープで作られているので、作品というより仮設の状態のよう。おもちゃっぽい」<br />
「親近感のある素材を使うことで、近づいてみたくなる」<br />
<em>（参加者からのコメント）</em></p>
<p><img src="http://www.tokyoartbeat.com/tablog/entries.ja/wp-content/uploads/2011/12/Taiwa-21.jpg" alt="" title="" width="518" height="345" class="imgcaption" /></p>
<p>参加者の皆さんから一通り意見が挙がったところで平野さんから、この作品の着想の元となった、ドイツの建築家、ミース・ファン・デル・ローエによる高層ビル案の写真を紹介。絶妙なタイミングで作品のバックグラウンドについての情報が加わり、学芸員の吉崎和彦さんからも解説が入ることによって、ぐっと対話に広がりが出てきました。</p>
<p>「高層ビルをイメージした作品だとわかってから、使われている素材一つ一つに別の意味を感じるようになった」<br />
「ベルリンの未来がこうあってほしいという希望が含まれているんだろうか？」<br />
「逆に、今のベルリンの建築に対して批判的な視点からつくられた作品なのかもしれない」<br />
<em>（参加者からのコメント）</em></p>
<p><img src="http://www.tokyoartbeat.com/tablog/entries.ja/wp-content/uploads/2011/12/Taiwa-25.jpg" alt="" title="" width="518" height="345" class="imgcaption" /></p>
<p>スタイリッシュな高層ビルと、身近な素材で作られたこの作品とは対称的です。そのギャップの意味は何か、作家は何を考えて作品を作りだしていったのか。それぞれがベルリンに対してもっているイメージを聞きながら、改めて作品を眺めていると、訪れたことがないベルリンの街の雰囲気が浮かび上がってくるようでした。<br />
初めて見たときには素通りしてしまった、という方が多い作品でしたが、対話を通してどんどん見え方が変わり、作品のもつ魅力に気づくことができました。</p>
<p><img src="http://www.tokyoartbeat.com/tablog/entries.ja/wp-content/uploads/2011/12/Taiwa-34.jpg" alt="" title="鑑賞後、館内のレストラン コントン contentで懇親会。参加者同士が初対面であることを忘れるほど、楽しく盛り上がりました。" width="518" height="345" class="imgcaption" /></p>
<p>今回の体験を通して、自分が作品に注目する部分と、他者が注目する部分の違いについて、ひとつ思うことがありました。なんの知識もなく、作品を初めて見たときに「作品のこんなところが面白い、作家はこんな意図で作っている」と思った部分は、自分が過去に経験したことや自分自身の性格を反映しているのではないか、ということです。<br />
<strong>「作品を鑑賞して得るファーストインプレッションは、自分自身を映しだす鏡である」</strong><br />
そう考えながら作品を鑑賞していくと、新たな発見と面白さをより多く見つけることができるのではないでしょうか。</p>
<p>是非、気の合うお友だちと一緒に気になる作品をみつけて、対話型鑑賞にチャレンジしてみてはいかがでしょうか。<a href="http://www.tokyoartbeat.com/event/2011/B93A">「ゼロ年代のベルリン -わたしたちに許された特別な場所の現在(いま)」</a>は東京都現代美術館にて、1月9日まで開催中です。</p>
<p>懇親会会場：<a href="http://www.garlands.jp/content/">レストラン コントン content</a></p>
<p><strong>＜友だちとやってみよう＞</strong><br />
平野さんが提案している、友だちと気軽にできるアクティビティです。展覧会を見終わったあと、美術館併設のカフェなどでコーヒーを飲みながら試してみましょう。<br />
平野さんによる紹介が<a href=http://www.tomokihirano.com/blog/2011/04/museobattle.html>ウェブサイト</a>に掲載されています。</p>
<p><strong>1. 展覧会を見る</strong><br />
各自、自由にひととおり展覧会を見て、お気に入りの作品を探します。</p>
<p><strong>2. 一番好きだった作品について、5分間で紹介する</strong><br />
トークだけで友だちに作品の魅力を説明します。<br />
作品について深く解説しても、展覧会のキャプションに書いてあった作品の歴史を暗記して伝えても、自分の人生に引きつけて語ってもOK。</p>
<p><strong>3. もう一度、作品を見に会場に戻りたい、と思わせた人が勝ち！</strong><br />
他人の感想を聞いたあとに作品を見ると、最初とは違った見え方をするでしょう。</p>
<p>[執筆協力]<br />
山崎智佳：岡山生まれ、岡山育ち。上京して武蔵野美術大学でデザインを学ぶ傍ら、アートマネジメントの授業を機に日本でのアートの在り方についても興味を持つ。最近では現代アートから得られる新しい発見や感動に夢中。学んでいるデザインとうまく繋げることで、もっとたくさんの人にこの発見や感動を伝えられないか、日々模索中。</p>
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		</item>
		<item>
		<title>東京アートビートの7周年記念パーティー！</title>
		<link>http://www.tokyoartbeat.com/tablog/entries.ja/2011/12/tab7.html</link>
		<comments>http://www.tokyoartbeat.com/tablog/entries.ja/2011/12/tab7.html#comments</comments>
		<pubDate>Sat, 31 Dec 2011 14:30:05 +0000</pubDate>
		<dc:creator>Rie Yoshioka</dc:creator>
				<category><![CDATA[Main Article 3]]></category>
		<category><![CDATA[フォトレポート]]></category>

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		<description><![CDATA[これまでも、これからも。みなさんへの感謝をこめて]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p><img src="http://www.tokyoartbeat.com/tablog/entries.ja/wp-content/uploads/2011/12/tab2011.jpg" class="imgcaption" width="518" height="" alt="" title="Thank you!!" />2012年もよろしくお願いします！　2011年、TABは7周年を迎えました。<br />
11月には、日頃の感謝の気持ちをこめた、アメリカの「感謝祭」のようなアットホームな雰囲気で、これまでお世話になった方、ギャラリーやミュージアム関係者、アーティストやデザイナー、ユーザーの皆さん、TABを支えてくれているボランティアなど、すべての方にとっての交流の場になることを目指した記念パーティーを開催しました。</p>
<p><img src="http://www.tokyoartbeat.com/tablog/entries.ja/wp-content/uploads/2011/12/tab7.jpg" class="imgcaption" width="518" height="" alt="" title="" /><br />
パーティー会場は、フリーペーパー『dictionary』を毎月発行するclub king が運営する<a href="http://www.clubking.com/index.html">「ディクショナリー倶楽部」</a>。<a href="http://pseudo-light.com/">pseudo light</a> が、建物をライトアップ。</p>
<p>オープニングは、<a href="http://hoho-do.net/">ほうほう堂</a>のパフォーマンス。<br />
<img src="http://www.tokyoartbeat.com/tablog/entries.ja/wp-content/uploads/2011/12/hohodo.jpg" class="imgcaption" width="518" height="344" alt="" title="アイヌ民謡をアレンジした音楽にのって" /><br />
<img src="http://www.tokyoartbeat.com/tablog/entries.ja/wp-content/uploads/2011/12/djb.jpg" class="imgcaption" width="518" height="345" alt="" title="" />DJは、<a href="https://www.facebook.com/pages/Beatinvstr/105527499522889?sk=app_178091127385">Beatinvstr</a>。</p>
<p><img src="http://www.tokyoartbeat.com/tablog/entries.ja/wp-content/uploads/2011/12/dadad.jpg" class="imgcaption" width="518" height="389" alt="" title="" />5周年パーティーに引き続きお祝いに駆けつけてくれたミュージシャン<a href="http://www.dadadrock.com/index.html">DadaD</a>（ダーダーダー）のミニライブ。この日はアコースティックバージョンでニューアルバムから数曲聞かせてくれました。ステージのうしろに見えるのは、アーティスト<a href="http://mizueogiso.com/">小木曽瑞枝</a>さんの作品です。</p>
<p><img src="http://www.tokyoartbeat.com/tablog/entries.ja/wp-content/uploads/2011/12/artmap.jpg" class="imgcaption floatl" width="257" height="" alt="" title="" /><img src="http://www.tokyoartbeat.com/tablog/entries.ja/wp-content/uploads/2011/12/artmap-masa.jpg" class="imgcaption floatl" width="257" height="" alt="" title="" /><br class="clearb">「Tokyo Art Map」は、2008年よりスタートしたフリーペーパー。スタッフとインターンのチームワークによって毎号制作されています。2011年から表紙は、アートスポットで出会ったアートファンの方が登場しています。<a href="http://www.tokyoartbeat.com/tablog/entries.ja/2011/06/tokyoartmap-seina-masa.html ">2011年5-6月号の表紙</a>に登場してくれた、まさくんもアートブロガーのお母さん、<a href="http://orinchan55.blog120.fc2.com/">Seinaさん</a>と一緒に来てくれました。TABlog と連動した特集記事も合わせてお楽しみください。</p>
<p>屋外のフード屋台には、<a href="http://libre-burrito.com/">LIBRE</a>のブリトーに、<a href="http://chioben.ko-me.com/">chioben</a>のたこめし弁当、<a  href="http://r.tabelog.com/tokyo/A1319/A131904/13091502/">A-NE CAFE</a>からはパウンドケーキやクッキーなどの焼き菓子が並びました。<br />
<img src="http://www.tokyoartbeat.com/tablog/entries.ja/wp-content/uploads/2011/12/food.jpg" class="imgcaption" width="518" height="344" alt="" title="" /><img src="http://www.tokyoartbeat.com/tablog/entries.ja/wp-content/uploads/2011/12/chioben.jpg" class="imgcaption" width="518" height="344" alt="" title="" /><img src="http://www.tokyoartbeat.com/tablog/entries.ja/wp-content/uploads/2011/12/libre0.jpg" class="imgcaption" width="518" height="344" alt="" title="" /></p>
<p><img src="http://www.tokyoartbeat.com/tablog/entries.ja/wp-content/uploads/2011/12/coedo.jpg" class="imgcaption" width="518" height="345" alt="飲み比べしたい5種類のコエドビール" title="協賛：コエドブルワリー" /><img src="http://www.tokyoartbeat.com/tablog/entries.ja/wp-content/uploads/2011/12/tequila.jpg" class="imgcaption" width="518" height="345" alt="わたしは「ソンブレロ・ネグロ」でテキーラが好きになりました" title="協賛：インパクトLP" /></p>
<p><img src="http://www.tokyoartbeat.com/tablog/entries.ja/wp-content/uploads/2011/12/raffle2.jpg" class="imgcaption floatl" width="257" height="386" alt="" title="風船の先に抽選ナンバーが結ばれています" />今年もプレゼントが当たるラッフル抽選会を開催しました。美術館チケット、デザイン雑貨、TAB Tシャツなど……<br />
協賛いただきました美術館、企業の皆様、ありがとうございました。</p>
<p>気になるのは「写真家、パトリック・ツァイが、あなたのポートレイトをプレゼント」をゲットした方。続報を待っています。</p>
<p><em>下記のみなさまより、ご協力いただきました！<br />
THANNナチュラル、we+ (ウィープラス有限責任事業組合)、福助株式会社、stacksto,、Ian Lynam、Patrick Tsai、Lomography、MoMA DESIGN STORE、東京都現代美術館、NTTインターコミュニケーション・センター [ICC]、損保ジャパン東郷青児美術館、ソウ・エクスペリエンス株式会社、エディー・バウアー・ジャパン株式会社、山種美術館、東京オペラシティーアートギャラリー、ブリヂストン美術館、カファ（順不同）</em><br class="clearb"></p>
<p><img src="http://www.tokyoartbeat.com/tablog/entries.ja/wp-content/uploads/2011/12/guest1.jpg" class="imgcaption" width="518" height="345" alt="" title="" /><br />
<img src="http://www.tokyoartbeat.com/tablog/entries.ja/wp-content/uploads/2011/12/guest2.jpg" class="imgcaption" width="518" height="345" alt="" title="pseudo light 横田泰斗さん（右から2番目）と友人のみなさん" /><br />
<img src="http://www.tokyoartbeat.com/tablog/entries.ja/wp-content/uploads/2011/12/guest0.jpg" class="imgcaption" width="518" height="345" alt="" title="恵比寿にあるアートスペース「gift_lab」の池田史子さん、後藤寿和さん" /><br />
<img src="http://www.tokyoartbeat.com/tablog/entries.ja/wp-content/uploads/2011/12/guest.jpg" class="imgcaption" width="518" height="345" alt="" title="TABインターンのチームワークにありがとう。ふたりのほか、多数のインターンがパーティーに関わっています！" /><br />
<img src="http://www.tokyoartbeat.com/tablog/entries.ja/wp-content/uploads/2011/12/guest3.jpg" class="imgcaption" width="518" height="345" alt="" title="" /><br />
<img src="http://www.tokyoartbeat.com/tablog/entries.ja/wp-content/uploads/2011/12/guest5.jpg" class="imgcaption" width="518" height="345" alt="" title="" /><br />
<img src="http://www.tokyoartbeat.com/tablog/entries.ja/wp-content/uploads/2011/12/guest4.jpg" class="imgcaption" width="518" height="345" alt="" title="TABlogライター！" /></p>
<p>2012年もTABをどうぞよろしくお願いします！</p>
<p><a href="http://www.flickr.com/photos/sambalanco/sets/72157628008427111/with/6346810463/">Tokyo Art Beat 7th Party on Flickr</a></p>
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		</item>
		<item>
		<title>三鷹天命反転住宅 × カラフルファッション！</title>
		<link>http://www.tokyoartbeat.com/tablog/entries.ja/2011/12/mitaka-tenmei-hanten.html</link>
		<comments>http://www.tokyoartbeat.com/tablog/entries.ja/2011/12/mitaka-tenmei-hanten.html#comments</comments>
		<pubDate>Thu, 22 Dec 2011 05:56:37 +0000</pubDate>
		<dc:creator>TABインターン</dc:creator>
				<category><![CDATA[フォトレポート]]></category>

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		<description><![CDATA[私たちが忘れていた感覚を揺さぶる「死なないための住宅」]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p>楽しいことが好きなTABチームの雑談から生まれた「空間のコンセプトに合わせた服でアートを見に行こう！」という内部企画。今回は、ずっと気になっていたけれど、チームのほぼ全員がなかなか訪れる機会のなかった場所、三鷹天命反転住宅をおうかがいしてきました。</p>
<p>今回私たちが独自に設定したドレスコードは、<strong>「とにかくカラフルに！」</strong>。<br />
一行は、鮮やかなコスチュームを個々に身にまとい、現地へと向かいました。</p>
<p>「三鷹天命反転住宅 In Memory of Helen Keller」とは、芸術家であり建築家の荒川修作+マドリン・ギンズが2005年に完成させた住宅です。三鷹の住宅街に立ち並ぶ、一見奇抜で、歩く人の目を引く鮮やかな建物。そこは、私たちの常識や感覚を揺さぶるような、魅力的な空間でした。</p>
<p><em>※ 本企画は、荒川修作＋マドリン・ギンズによる建築事務所であり、この住宅の管理・運営を行う株式会社ABRFのご協力を得て、許可の下、撮影を実施しています。また、見学には事前予約が必要です。<a href="http://www.architectural-body.com/mitaka/">詳細</a></em></p>
<p><img class="imgcaption floatl" src="http://www.tokyoartbeat.com/tablog/entries.ja/wp-content/uploads/2011/12/6417873691_12868dba1c.jpg" alt="" width="500" height="500" /><br class="clearb" /></p>
<p>担当学芸員を務めるABRF松田さんによる案内のもと、三鷹天命反転住宅を<strong>手で、足で、目で</strong>体感してきました。今回私たちが見せていただいたのは、ショートステイも可能なお部屋と、ABRFが事務所として使っている部屋です。<br class="clearb" /></p>
<p><img class="imgcaption floatl" src="http://www.tokyoartbeat.com/tablog/entries.ja/wp-content/uploads/2011/12/コラージュ22.jpg" title="みんなの鮮やかなコスチュームが住宅の空間によくマッチしていました。<br />
折り紙で作ったアクセサリーをつけてるスタッフの姿も！" width="518" height="324" /><br class="clearb" /></p>
<p>建物には全体で14色が使われ、どこから見ても常に6色以上が視界に入るように計算されているのだそう。当時、ニューヨークを活動拠点としていた荒川氏は施工中に度々来日して色校正を6回も重ねたというから、色彩にどれだけ入れ込んでいたかがうかがえます。私たちのカラフルファッションも、そんな建物の一部であるかのように、それぞれの個性を放ちながら溶け込んでいました。</p>
<p>この住宅には、住居には欠かせないタンスやクローゼットなどの収納スペースがありません。荷物を収納するためにはどうすればいいのでしょう？色々なアイデアが生まれてきそうです。私たちは試しに、天井に無数に取り付けられている金具に、細長いフックを引っ掛け、そこへ鞄や上着を吊るしてみました。<br class="clearb" /><br />
<img class="imgcaption floatl" src="http://www.tokyoartbeat.com/tablog/entries.ja/wp-content/uploads/2011/12/Tenmei-2.jpg" alt="" width="518" height="345" /><br class="clearb" /><img class="imgcaption floatl" src="http://www.tokyoartbeat.com/tablog/entries.ja/wp-content/uploads/2011/12/Tenmei-16.jpg" alt="" width="257" height="386" />これぞ「見せる」収納。収納という作業についてこれほど考えさせられることは、普通の家に住んでいたらほとんどないかもしれません。お気に入りの鞄を吊るすことで、空間の雰囲気が一気に変わりました。<br class="clearb" /></p>
<p>ここでは、住居の中でも大部分を占める床が、平らなフローリングではなく<strong>でこぼこ</strong>なのです。この<strong>でこぼこ</strong>は、大人の土踏まず、子供の土踏まずの大きさに合わせて作られているそう。荒川とギンズの、<strong>歩くこと</strong>をもっと意識してもらおうという意図が感じられます。<br />
<img class="imgcaption floatl" src="http://www.tokyoartbeat.com/tablog/entries.ja/wp-content/uploads/2011/12/6417867477_8efb400d67.jpg" alt="" width="257" height="257" /><img class="imgcaption floatl" src="http://www.tokyoartbeat.com/tablog/entries.ja/wp-content/uploads/2011/12/6417868791_c237527907.jpg" alt="" width="257" height="257" /><br class="clearb" /></p>
<p><img class="imgcaption floatl" src="http://www.tokyoartbeat.com/tablog/entries.ja/wp-content/uploads/2011/12/Tenmei-22.jpg" alt="" width="257" height="171" />そこでTABチーム一行は、目をつぶったまま部屋の中を一周してみました。すると、<strong>手</strong>や<strong>足</strong>、<strong>身体</strong>が目の代わりになり、<strong>「この壁はこんな手触りだったんだ！」「この角はこんな形をしていたんだ！」</strong>などと感覚が研ぎ澄まされているのに気づきました。<br class="clearb" /></p>
<p>次に、球体の部屋を体験。内部が黄色一色になっているこの部屋は、「重力を感じる部屋」と呼ばれています。中に入ると、隣で話す人の声があちらこちらから聞こえたり、なんとなく耳に「重さ」を感じたりする不思議な空間。住人の中にはこの部屋をオーディオルームにしている方もいるそうです。</p>
<p><img class="imgcaption floatl" src="http://www.tokyoartbeat.com/tablog/entries.ja/wp-content/uploads/2011/12/DSC_9816.jpg" alt="" width="518" height="345" /><br />
<br class="clearb" /><br />
<img class="imgcaption floatl" src="http://www.tokyoartbeat.com/tablog/entries.ja/wp-content/uploads/2011/12/Tenmei-36.jpg" alt="" width="518" height="345" /><br />
<br class="clearb" /></p>
<p><img class="imgcaption floatl" title="" src="http://www.tokyoartbeat.com/tablog/entries.ja/wp-content/uploads/2011/12/6417876423_ba80fdfbdc1.jpg" alt="" width="257" height="257" />この住宅は、扉の数が最低限に限られています。そして、なんとトイレにも扉がないのです。扉がないことに衝撃を受けるTABチーム。トイレの在り方をも根本から考え直させられました。<br class="clearb" /></p>
<p><img class="imgcaption floatl" src="http://www.tokyoartbeat.com/tablog/entries.ja/wp-content/uploads/2011/12/6417875827_30d1115214.jpg" title="事務所には、食器や本などの日用品が様々な方法で収納されていました。" width="257" height="257" /><img class="imgcaption floatl" src="http://www.tokyoartbeat.com/tablog/entries.ja/wp-content/uploads/2011/12/Tenmei-68.jpg" title="設計時の写真を見せていただき、みんな興味津々でした。" width="257" height="171" /><br class="clearb" /></p>
<p><img class="imgcaption floatl" src="http://www.tokyoartbeat.com/tablog/entries.ja/wp-content/uploads/2011/12/Tenmei-51.jpg" title="屋上にてTABチーム全員で集合写真をパチリ！" width="257" height="386" />住宅とは、私たちが毎日帰る場所。そこに私たちが求めるものは、安らぎや居心地、癒しです。しかし、荒川氏は、あえてカラフルな配色や特殊な構造を施し、住宅としては一見過ごしにくそうな空間を作ることで、私たち人間が潜在的にもつ可能性を引き出しました。</p>
<p>見学が終わりに近づくと、TABチームのそれぞれが自然とお気に入りの場所を見つけ、まるで自宅にいるかのような安らぎに浸っていました。</p>
<p>ここにいると、通常の生活では必要とされないような身体の動きやバランス感覚が養われているような気がしてきます。「死なないための住宅」として荒川修作+マドリン・ギンズが手がけた三鷹天命反転住宅は、私たちが忘れていた感覚を呼び起こしてくれる、そんな力をもった住宅でした。<br class="clearb" /></p>
<p><strong>■ 三鷹天命反転住宅　<a href="http://www.architectural-body.com/mitaka/">http://www.architectural-body.com/mitaka/</a></strong></p>
<p>[TABインターン]<br />
樋口葵：愛知県出身。都内大学で西洋史を学ぶ傍ら、小さい頃から興味のあったアートに何らかの形で関わりたいと思っていたところ、TABに出会う。現在は、TABの活動を通してアートに触れる毎日に喜びを感じている。</p>
<p>[写真]<br />
鈴木孝史：東京都出身。大学卒業後、システムエンジニアとして働いていた時にアートと出会い、現在は展覧会のキュレーションに関わるなど幅広く勉強中。また自身も写真作家として活動している。<br />
<a href="http://www.takashi-suzuki.com/">http://www.takashi-suzuki.com</a></p>
<p>佐々木朋美<br />
<a href="http://www.flickr.com/photos/ripplet/sets/72157628188164493/">http://www.flickr.com/photos/ripplet/sets/72157628188164493/</a></p>
]]></content:encoded>
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		</item>
		<item>
		<title>アンケート結果発表！ 最終回:「 アート鑑賞での忘れられない体験と調査」まとめ</title>
		<link>http://www.tokyoartbeat.com/tablog/entries.ja/2011/12/todays-art-03.html</link>
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		<pubDate>Sun, 18 Dec 2011 09:24:03 +0000</pubDate>
		<dc:creator>TABインターン</dc:creator>
				<category><![CDATA[Main Article 2]]></category>
		<category><![CDATA[特集記事]]></category>

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		<description><![CDATA[アートが大好きな皆さんからの「アートにまつわる感動と驚きのエピソード」を紹介します]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p>Tokyo Art Beatは、日頃TABをご利用いただいているみなさまを対象に、2011年夏に「今日のアート鑑賞の現状」を調査するために、オンラインアンケートを行いました。<br />
結果発表最終回となる今回は、アートが大好きな皆さんの「アートにまつわる感動と驚きのエピソード」を紹介しながら、3回に渡る調査結果をふり返ります。（これまでの結果発表<strong> <a href="http://www.tokyoartbeat.com/tablog/entries.ja/?p=12720" Target="_blank">第1回</a> ・<a href="http://www.tokyoartbeat.com/tablog/entries.ja/?p=12700" Target="_blank"> 第2回</a> </strong>はこちらから）</p>
<p><Br><br />
<strong>● アート体験はあなたの人生を変える？</strong></p>
<p>今回のアンケートでは、自由記述形式で「あなたのアート鑑賞での忘れられない体験」を募集したところ、感動秘話から驚きの話、心温まるものまで、なんと <strong>367</strong> ものエピソードが寄せられました。ここに、そのほんの一部を発表させていただきます。（エピソードには具体的な展覧会名や、いつ頃に鑑賞した展覧会だったのか時期の記載もお願いしました。なお、内容は一部編集したものもございますのでご了承ください。）</p>
<p><Br><br />
<strong>Q. あなたのアート鑑賞での忘れられない体験を教えてください！</strong></p>
<p><img class="imgcaption floatr" src="http://www.tokyoartbeat.com/tablog/entries.ja/wp-content/uploads/2011/12/loveart2.jpg"  width="257" /></p>
<p>■ 8年くらい前に、ロンドンのナショナルギャラリーで見たゴッホの《ひまわり》。名画だらけの中であれだけが飛び出して見えた。ものすごい衝撃だった。（女性/20代/アーティスト）</p>
<p><Br></p>
<p>■ 25年ほど前、トレド（スペイン）に行きエル・グレコの《オルガス伯の埋葬》を見たとき。燃え上がるように見えた。流れていないはずの音楽も聞こえたように思った。（女性/40代/会社員・公務員）<br />
<Br></p>
<p>■ 2004年に男友達と一緒に見に行った大阪･国立国際美術館での『マルセル･デュシャンと20世紀美術』展。友人は熱心にデュシャンのことを語ってくれ、私もデュシャンが好きになった。そして、その友人が今の旦那です。夫婦揃って、思い出の展覧会。（女性/30代/主婦）</p>
<p><Br></p>
<p>■ 友人と一緒に展覧会にでかけたBunkamura ザ・ミュージアムの『フランダースの光』展。  ギャラリーにつく前にちょっと喧嘩気味になってギスギスしていたのに、絵を見終わったら気分が全く変わっていて、二人とも笑顔になれた。特に目玉作家なども知らず、ぶらりと出かけた展覧会だったので、不意打ちの良質な絵画体験だった。（男性/20代/学生）</p>
<p><Br><br />
■ 自分は理解されなくて、役立たずのダメな存在って感じてた時に、美術館に行って、「あ、この人も私と同じこと考えてる！」と思うような作品に出会うことがあります。これは本当に忘れられない大切な瞬間。アートがなければ、私は生きていけないといつも思います。（女性/20代/無職）<br />
<Br><br />
<img class="imgcaption floatl" title="瀬戸内国際芸術祭 2010 (香川県小豆島など)" src="http://www.tokyoartbeat.com/tablog/entries.ja/wp-content/uploads/2011/12/survey3-3-1.jpg"  width="257" />■ 2010年の瀬戸内国際芸術祭で、作品に触れたり、地図を片手に探したり、アートがとても身近に感じられた。作品が囲われることなく、生活の中に溶け込むように存在していて、自分の肌身をもって体感できる作品に出会えた。現代アートが大好きだ。（女性/30代/会社員・公務員）<br />
<a href="http://www.tokyoartbeat.com/tablog/entries.ja/2010/09/setouchi01.html">特集記事：瀬戸内国際芸術祭2010とその周辺</a><br />
<Br><br />
■ 高校の頃ドラクロワの《墓場の少女》を見て、絵画の中の女性なのに恋しそうになった。（男性/10代/アート・デザイン系学生）</p>
<p><Br></p>
<p>■ 30年ほど前の小学生の頃に、今で言う体験型のメディア・アートの展示会に行った時のことを覚えている。当時は「アート」ということはまったく意識していなかったが、「アート」は、楽しさ、悦びも含めて、ココロを動かすものでなければならないと、実感したのだと思う。（男性/30代/放送・映像系自営業・フリーランス）</p>
<p><Br><br />
<img class="imgcaption floatr" title="横浜トリエンナーレ 2008 (横浜市周辺)" src="http://www.tokyoartbeat.com/tablog/entries.ja/wp-content/uploads/2011/12/survey3-2-1.jpg"  width="257" />■2008年に、友人に連れられて初めて行った現代アート展の横浜トリエンナーレで、ひとつひとつの作品に対してそれぞれの意見をぶつけ合ったこと。アートによって相手の価値観、そして、自分の価値観を知ることができ、なんて素敵な会話が生まれるんだろう！　それ以来、私にとってアートは相手と自分をもっと知る貴重な時間。（女性/20代/会社員・公務員）<br />
<a href="http://www.tokyoartbeat.com/tablog/entries.ja/2008/10/yt2008_and_fringe2.html">フォトレポート：横浜トリエンナーレ2008とその周辺にて</a><br />
<Br></p>
<p>■普段友人と、あまりアート鑑賞に関する話題はせず、好みが合う人が身近にいないと思っていたのに、かなり好みの展示会で偶然友人に会ったことがとてもうれしかったです。個人で刺激を浴びることが目的で出かけていましたし、今もそれが主ですが、体験談や感想を共有することができる楽しさを、そのとき非常に感じました。 （女性/20代/デザイン系会社員）</p>
<p><br class="clearb"><br />
どのタイミングで、どのアート作品に出会うか。<br />
それは偶然なようで、その時の自分に必要なタイミングでの出会いなのかもしれません。驚くほど感動したり、考えさせられたり、それをきっかけに新たな出会いがあったり。単に目で楽しむために来ていたはずなのに、後に自分の中の何かを成長させてくれているのがアート鑑賞の魅力かもしれませんね。<br />
素敵なエピソードを寄せてくださった皆さま、本当にありがとうございました。</p>
<p><Br><br />
<strong>今回のアンケートのまとめ</strong></p>
<p>今回のアンケート調査で集められた回答をまとめると、いまのアートファンの皆さんのさまざまな傾向とニーズが見えてきました。<strong>「閉ざされた時間帯や空間ではなく、常に誰にでもオープンな雰囲気」を持っていること</strong>、これこそが今日のアートイベントに求められていることだと言えるでしょう。</p>
<p><img class="imgcaption" src="http://www.tokyoartbeat.com/tablog/entries.ja/wp-content/uploads/2011/10/survey3-31.jpg" /></p>
<p>また、これまでの回では、ひとりで鑑賞する人が予想以上に多いという結果が出た中、上記にまとめた通り、「アート作品を誰かと一緒に見た、感動したよろこび」にまつわる体験談が多く挙げられているのにも驚きでした。誰かと作品について話してみると、自分が思っていたことと同じだったり違ったりする意外な発見が、またひと味違った楽しさを与えてくれるようです。</p>
<p>TABでは、このような<strong>「誰かと一緒にアートを体感する楽しさ」</strong>を知ってもらうために、<strong><a href="http://www.tokyoartbeat.com/tablog/entries.ja/2011/11/mupon-in-mot.html" Target="_blank"><br />
「対話型鑑賞」</a></strong>や<strong><a href="http://www.tokyoartbeat.com/tablog/entries.ja/2011/09/metabolism1022.html" Target="_blank">「コスチュームイベント」</a></strong>など、さまざまなイベントを企画し、提案しています。</p>
<p>また、取り上げるアートイベントは、より体感性のあるシアター系イベントへも視野を広げ始め、美術館割引アプリ<strong><a href="http://www.tokyoartbeat.com/apps/mupon" Target="_blank">「ミューぽん」</a></strong>では、<strong><a href="http://www.tokyoartbeat.com/tablog/entries.ja/2011/10/kaat-miwa-yanagi.html" Target="_blank">舞台</a>やパフォーマンスなどのイベント割引</strong>も登場。</p>
<p>これらの情報や展覧会の感想などは、<a href="http://twitter.com/#!/TokyoArtBeat_JP" Target="_blank">TAB Twitter</a> と <a href="http://twitter.com/#!/mupon_app" Target="_blank">ミューぽんTwitter</a> でも随時取り上げています。</p>
<p><Br><br />
「鑑賞するアート」から「体感するアート」へ。新しいこととアートが大好きなTABチームと一緒に、新たなアート体験をはじめませんか？<br />
<Br></p>
<p>[執筆・イラスト]<br />
杉山礼香：神奈川県出身。東京藝術大学大学院博士後期課程修了、アーティスト。在学中にロンドン芸術大学に交換留学、帰国後に博士号取得。留学中にヨーロッパの様々な展覧会やアートフェアを回り、アートと生活の関わりについて興味を持つ。大好きな熱帯魚に囲まれた部屋で、コーヒー片手に創作活動奮闘中。</p>
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		<item>
		<title>ポスト3.11 に生きる私たちは何を想う？『フェスティバル/トーキョー 11』</title>
		<link>http://www.tokyoartbeat.com/tablog/entries.ja/2011/12/festival-tokyo11.html</link>
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		<pubDate>Wed, 07 Dec 2011 10:40:03 +0000</pubDate>
		<dc:creator>東京文化発信プロジェクト</dc:creator>
				<category><![CDATA[特集記事]]></category>

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		<description><![CDATA[11月に閉幕した「トーキョー発、舞台芸術の祭典」より3作品をレビュー]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p>演劇やダンスを中心に、国内外から最先端の現代舞台芸術を招へいする、フェスティバル/トーキョー（F/T）が、9月から11月までの約2ヵ月間にわたって開催された。東京文化発信プロジェクトの一環として4年目を迎えるこのフェスティバル。本年はメイン会場の一つである東京芸術劇場が改装中のため、さまざまな会場での野外劇を含む多彩なラインナップとなった。ここでは特に強い印象を残したオープニングとクロージング作品をご紹介する。</p>
<p><img src="http://www.tokyoartbeat.com/tablog/entries.ja/wp-content/uploads/2011/12/ft01.jpg" class="imgcaption" width="518" height="" alt="ロメオ・カステルッチ『わたくしという現象』 © Jun Ishikawa" title="" /><br />
￼<strong>■ ロメオ・カステルッチ『わたくしという現象』／飴屋法水『じ　め　ん』</strong><br />
F/T11 のオープニングは、世界初演の委嘱作品『宮澤賢治／夢の島から』によって飾られた。宮澤賢治のテキストをモチーフに、夢の島公園の野外コロシアムに出現した二本立ては、2009年のＦ/Ｔ登場以来、脳裏に焼きつくビジュアルで観客を驚愕させるイタリアの奇才ロメオ・カステルッチの『わたくしという現象』と、美術から音楽、演劇まで、各界の手練れを唸らせる伝説的作品を展開する飴屋法水の『じ　め　ん』からなっている。</p>
<p>『わたくしという現象』は、現場へと立ち入る道程から始まっていた。入場のため行列を進んでいくと、すり鉢状のコロシアム中央には、無数の白いガーデンチェアが整列している。その椅子に座らされるのかと思いきや、白いビニールシートの旗を持った怪しい人々が、サバトかKKKの集会のように、ぐるぐると周囲を練り歩いているのが見える。歩みを進めるうち、それが観劇にきた観客の先頭集団であり、自分もまたその怪しい儀式の一部となっていることに気づく。周囲に倣い、数人でビニールシートを敷いて座ると、頭上をコウモリが飛び交っていることに気付く。絵になりすぎていて仕込みとしか思えない。台風が接近している影響で19時を回っても異様に明るい空と、そこを早送りのように流れる雲もまた決まりすぎている。そこにある自然すべてが味方して、この世のものとは思えない不気味な美しさをたたえている。整然と並ぶ白い椅子が持ち主の不在を訴え、まるでそこに座るべき自分が失われているかのような、あるいは幽体離脱した自分が自らの肉体を眺めているような心地になる。少年が一人、ぽつねんと最前列の椅子に座っている。まもなくすると、驚くべきことに白い椅子がそろそろと動き倒れ始める。動きはみるみる伝播し、倒れる椅子の波は大きなうねりとなり左右に分かれ、積み重なっていく。白い衣装をまとった人々が遙か向こうの丘から転がり来て、やがてコロシアムの底にたどりつく。少年は中央に連れていかれ、白装束の大人たちによって青色に塗られる。一人の男が白い旗を振ると、千人の観客がビニールシートを振ってそれに応える。ふと気付くと少年ははるかかなたの丘の上へと連れ去られており、青く強い光が空へと放たれている。荘厳な音をバックに展開するこれら一連の出来事にテキストは一切なく、ひたひたと進行するシーンにただ圧倒される数十分であった。</p>
<p><img src="http://www.tokyoartbeat.com/tablog/entries.ja/wp-content/uploads/2011/12/ft02.jpg" class="imgcaption" width="518" height="" alt="ロメオ・カステルッチ『わたくしという現象』 © Jun Ishikawa" title="" /><br />
少年が染められる青は、カステルッチが今回の題材に選んだ賢治の『春と修羅・序』にある「わたくしといふ現象は／假定された有機交流電燈の／ひとつの青い照明です」からのものだろう。しかしその青は現在の日本にあっては、当然のようにラジウムの青い光を思わせるし、白い（日本では白が死を象徴することをカステルッチは知っていただろうか）椅子の波は津波やがれきを思わせる。ならば観客を巻き込んだこの儀式めいた作品は、3.11への追悼であり、少年は放射能に捧げられた人柱なのだろうか。人格をもったかのようにアニメイトされた椅子や旗などの物体が雄弁に存在感を示す一方で、そこに登場する人間たちは、将棋の駒のように、あるいは点描画を構成する点のように人格が与えられず、空疎なものに見えてしまった。そしてそこに、無差別に波に巻き込まれていった犠牲者がダブってみえた。鮮やかなスペクタクルを傍らに、強烈な居心地の悪さと無意識に訴える不気味さをたたえた作品だった。</p>
<p><img src="http://www.tokyoartbeat.com/tablog/entries.ja/wp-content/uploads/2011/12/ft03.jpg" class="imgcaption" width="518" height="" alt="￼飴屋法水『じ　め　ん』 © Jun Ishikawa" title="" /><br />
一転して飴屋の『じ　め　ん』は、ガイガーカウンターを手に地面を掘る少年と飴屋本人、子供ガムラン隊、原爆投下について語る天皇の声、『2001年宇宙の旅』のモノリスらしき大きな壁、放射能研究で知られるキュリー夫人、原子爆弾を思わせる大きなバルーンなど、明確に原子力のモチーフを用い、教義問答のような対話とテキストによって、現状の日本と科学を手にした者の未来を問うものだった。強風にあおられつつ切れ切れに聞こえる言葉と、風にたなびくガムラン音楽の調べは、第三福竜丸が展示され、ゴミから出るさまざまな有毒物質が埋まっている（に違いない）夢の島というロケーションに呼応して、この国の決して明るくはない未来を淡々と示す。ばさばさと風になびく草むらを、子供ガムラン隊がトコトコとがんぜなく行進してくるさまは、宮崎アニメに出てくる荒れ果てたのち原始にもどった草原のようだし、あどけないラインで造形された原爆型のバルーンが、風が吹き荒れるたびキュリー夫人の手から逃れようと暴れる様子は、科学に翻弄される現代人を思わせる。終盤モノリスに日本付近の地図が投影されるがそこに日本列島はない。少年は、かつてここに「日本」と呼ばれる夢の島があったが今はもうないと語る。モノリスはばたんと倒れ、その前にいる飴屋を下敷きにする。モノリスは巨大な墓石となり、人を地中に葬る。</p>
<p>カステルッチ作品とは対照的に、飴屋作品では遠くに豆粒ほどにしか見えない人々も、ありありと生き物らしさを背負って、愚直に懸命に生きているようにみえたのが心に痛く印象的だ。『じ　め　ん』で描かれるのは、どう転んでも悲惨な現状だし楽観視できない未来だ。しかし、それでも、夢の島という言葉が与える絶望ともかすかな希望ともとれる印象の間で揺れながら、2001年という“未来”から10年を経た未来に生きる我々が、ゴミと呼ばれる非定形の物質のあわいに座り続けるしかない現状を思った。</p>
<p><img src="http://www.tokyoartbeat.com/tablog/entries.ja/wp-content/uploads/2011/12/ft04.jpg" class="imgcaption" width="518" height="" alt="￼飴屋法水『じ　め　ん』 © Jun Ishikawa" title="" /></p>
<p><strong><br />
■ ジェローム・ベル『ザ・ショー・マスト・ゴー・オン』</strong><br />
<img src="http://www.tokyoartbeat.com/tablog/entries.ja/wp-content/uploads/2011/12/ft05.jpg" class="imgcaption" width="518" height="" alt="￼￼ジェローム・ベル『ザ・ショー・マスト・ゴー・オン』© Naoya Ikegami" title="" /><br />
F/T 最後の幕締めには、クレバーなユーモアで賛否両論を巻き起こすジェローム・ベルの悪名高き代表作『ザ・ショー・マスト・ゴー・オン』が登場した。誰もが聞き覚えのあるワールド・ヒットソングにのせて世界50都市以上をツアーしたこの作品は、オーディションにより毎回現地で出演者を募集する。今回の日本公演でも、17歳から67歳までの男女26名が選ばれたようだ。ダンサーの現地調達は、ジェローム独自のエコロジーでもあるようだ。宿代、飛行機代がいらない、つまり地球にやさしいのだ。さらにこの作品には大掛かりなセットもない。だからだろうか、チケットは驚きの3000円こっきり。舞台版地産地消で、来日ものでは考えられないリーズナブルさである。</p>
<p>舞台には何もない。客席最前列には音響の操作卓が据えられている。これから行われる作品に最大限の想像力を喚起するように、何も起こらないまま二曲が終わる。やがて『come together』が流れると、おもむろにパフォーマーが登場する。さまざまな年代のいろんな体系の人々が、自前の普段着らしき姿で舞台に立っている。見知った役者やダンサーもちらほら。しかしだからといってとりわけ目立つこともない。出演者たちは観客を統計で割り出したサンプルのように、客席を映してそこにいる。彼らは『Let&#8217;s Dance』にあわせてノリノリに踊り始める。それは舞台で踊られるショーダンスではない、クラブや自分の部屋でする自らの身体を楽しませる踊りだ。『I like to move it』ではそれぞれが満面の笑みを浮かべて、体の一か所を動かし続ける。その動きは次第に激しくなり、消耗したダンサーたちは息をあげ、生々しい体そのものもが舞台上に現れる。『Private Dancer』では、操作卓から音響さんが立ち上がり舞台上にジョイン。後姿のまま踊り始める。全身黒ずくめのちょっと太めのスタッフさんが、ゆったりとリラックスした様子で踊る姿はなんとも素敵でかっこいい。そしてそれはなんと、スポットライトつき（自分で操作）のソロであった。これみよがしに踊られるのは『Macarena』だけだ。しかしそれも4カウント4セットでできるような、パラパラよりもさらに簡単な振付である。真ん中に据えられてしまった男子におよそリズム感がなく、でもそれが誠実で端正でとても感じがいい。こういった微妙な人の配置や登場や退場に見られる絶妙のタイミングに、ジェロームの演出センスを感じる。タイタニックのテーマでは、船の舳先に二人組で立ち尽くすお馴染みのポーズが登場し、クライマックスでは13組のカップルが、どーんと奈落へセリさがっていく。『La Vie en Rose』では、舞台上はからっぽのまま、照明で客席がバラ色に染め上げられる。観客一人一人の人生がばら色だって言いたいのか……？　聞くところによると、他国ではここで観客が踊り狂い舞台にあがることまであるらしい。</p>
<p>これがダンスなの？　と憤慨するむきもあるだろう。実際パフォーマーが登場する時間は半分ほどで、もうちょっと動く人を見ていたい気持ちもあった。耐えきれず途中で帰る人もちらほら出始めたころ、『Every Breath You Take』がかかり、「I’ll be watching you」というフレーズにのせて、ダンサーが観客一人一人の顔を眺めていく。安全な場所から見ているはずの観客が、演者から見返される立場になるという逆転は、舞台の虚構をつきつけ、現実に帰っておのが身を振りかえさせる際によくとられる手法だ。けれど、懸命に何百という人々の顔を探す彼らの様子に、観客は集合体ではなく舞台に立つ彼らとじかに接続する個人なのだと思いいたると、突然に涙がふきだして止まらなくなった。あちらに立つ人々もこちらで座っている人たちも、一人一人がただの平凡な人間、だけど一人一人が愛すべき特別な人間だ。パフォーマーたちに凝視されながら、自分の存在までふんわりと肯定されたような幸福感を覚えた。</p>
<p><img src="http://www.tokyoartbeat.com/tablog/entries.ja/wp-content/uploads/2011/12/ft06.jpg" class="imgcaption" width="518" height="" alt="￼￼ジェローム・ベル『ザ・ショー・マスト・ゴー・オン』© Naoya Ikegami" title="" /><br />
『ザ・ショー・マスト・ゴー・オン』には、超絶技巧も豪華な衣装も舞台美術もない。普通の人々が、普段の恰好で、誰にでもやれそうなことをやっていて、スペクタクルもドラマもカタストロフィーもない。けれど心揺さぶられ、淡々とした日々も拍手喝采していい気持ちになる。人は、悲劇に襲われて初めて、つつがない日常に感謝できる。それはポスト3.11 に生きる人々が今ひしひしと感じていることだろう。だから普通の幸せを普通の人が普通に表現できることが、いかに非凡なことであるか、それが一番分かっているのも我々だ。あの日のあの時間にあそこで見たあれは、今の世界、今の日本、今のトーキョー、今の私たち、観客、パフォーマー、それらがあって、あの一回きりしか起こらない出来事という作品だったのかもしれない。</p>
<p><strong>フェスティバル/トーキョー　<a href="http://festival-tokyo.jp/" target="_blank">http://festival-tokyo.jp/</a></strong><br />
<a href="http://festival-tokyo.jp/program/Yumenoshima/"> ロメオ・カステルッチ『わたくしという現象』／飴屋法水『じ　め　ん』</a><br />
<a href="http://www.festival-tokyo.jp/program/TheShowMustGoOn/">ジェローム・ベル『ザ・ショー・マスト・ゴー・オン』</a></p>
<p><strong>ゲストライター: 前田愛実</strong>　英国ランカスター大学演劇学科修士課程修了。早稲田大学演劇博物館助手を経て、現在はたまに踊る演劇ライターとして、小劇場などの現代演劇とコンテンポラリーダンスを中心に雑誌やwebなどに書かせてもらってます。</p>
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		</item>
		<item>
		<title>Cross Counter クロスカウンター・日英アーティスト共有展</title>
		<link>http://www.tokyoartbeat.com/tablog/entries.ja/2011/12/cross-counter.html</link>
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		<pubDate>Tue, 06 Dec 2011 06:07:35 +0000</pubDate>
		<dc:creator>Rei Kagami</dc:creator>
				<category><![CDATA[Main Article 2]]></category>
		<category><![CDATA[レビュー]]></category>

		<guid isPermaLink="false">http://www.tokyoartbeat.com/tablog/entries.ja/?p=14615</guid>
		<description><![CDATA[15組のアーティストたちが国境を越え「今」を表現する]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p>9月17日から10月2日まで、ある二つの会場にて興味深い展覧会が同時期に開催された。今年、世田谷にオープンした二つのスペース、<a href="http://www.tokyoartbeat.com/venue/2CA7F8F1">「XYZ Collective」</a>と<br />
<a href="http://www.tokyoartbeat.com/venue/FD57C8D8">「CAPSULE」</a>だ。</p>
<p>『クロスカウンター・アーティスト共有展』と題されたこの展覧会は、アーティスト・澤柳英行と、澤柳の友人で英国人アーティスト・ピーター・ドナルドソンが企画した展覧会が、「Deutsche Bank Awards2010 *」を受賞し、賞金を獲たことから実現した。</p>
<p>当初は、2年にわたる交換展として開催する予定だった。最初の年には、英国人アーティストの展覧会を日本で、その翌年には日本人アーティストの展示を英国で行うという企画案だった。しかし、今年3月に起きた地震の影響を受け、諸事情が重なり予定は変更となった。一つにまとめて日本での「共有展」とし、開催時期も、当初予定していた4月から9月に延期しての開催となった。キュレーションには、アーティスト・青山悟も加わり、英国から7組、日本人からは8人のアーティストによる作品が展示された。企画発起人である澤柳とドナルドソンだけではなく、青山もまた英国 Goldsmiths Collegeで美術を学んだ。本展の特徴のひとつは、日本で初めて紹介される英国人アーティストはじめ、アーティスト同士の交流の中から、アーティスト目線で選ばれた作品で構成された展示であることだ。</p>
<p><img src="http://www.tokyoartbeat.com/tablog/entries.ja/wp-content/uploads/2011/11/13.jpg" alt="" title="" width="518" class="imgcaption" /></p>
<p>この展覧会が開催された二つのスペースも、興味深い経緯をもって設立されている。<br />
XYZ Collectiveは、アーティストのCOBRAらによって設立されたアーティスト・ラン・スペースだ。<br />
一方、CAPSULEはコレクターの吉野誠一氏がオープンしたスペースで、こちらも所属ギャラリーやジャンルにとらわれない自由な展覧会を活動していくアートスペースだ。アーティスト主導で、コレクターの支援を得て運営されるスペースは、東京では数少ない。どちらも、非営利の現代美術シーン活性化のためのプラットフォームとして、コマーシャル・ギャラリーとは一線を画した企画展を通じてアートシーンに活気が生まれ、広がっていく拠点となることが期待される。</p>
<p>では、まずはXYZ Collectiveでの展示を中心に展示作品をいくつか紹介しよう。</p>
<p>XYZ Collectiveは、倉庫をその雰囲気のまま活かしたスペースで、お茶室のにじり口のように小さな入り口をくぐって中に入ると、暗い空間の中、スポットライトを当てられた作品が浮かび上がる。</p>
<p><img src="http://www.tokyoartbeat.com/tablog/entries.ja/wp-content/uploads/2011/11/01.jpg" alt="" title="" width="518" height="345" class="imgcaption" /></p>
<p><img src="http://www.tokyoartbeat.com/tablog/entries.ja/wp-content/uploads/2011/11/18.jpg" alt="秋吉風人　《overall》" title="" width="427" height="640" class="imgcaption" /><br />
<img src="http://www.tokyoartbeat.com/tablog/entries.ja/wp-content/uploads/2011/11/011.jpg" alt="雨宮庸介《並走論のために》" title="2011年の日付がカレンダー形式で書かれているのだが、震災のあった3月11日以降の日付は、月ごとの枠を無視する形で一続きに並べられている。整然と羅列された日付は、3月11日を境に時間軸が変化し、そこから着実に月日が流れていることを想起させられる。<br />
" width="426" height="640" class="imgcaption" /><br />
<img src="http://www.tokyoartbeat.com/tablog/entries.ja/wp-content/uploads/2011/11/04.jpg" alt="チックス・オン・スピード《Don’t》" title="パンクから影響されたDIY精神で、アート、工芸、ファッション、音楽の境界を問う活動を繰り広げている。<br />
" width="518" class="imgcaption" /><br />
<img src="http://www.tokyoartbeat.com/tablog/entries.ja/wp-content/uploads/2011/11/06.jpg" alt="朝海陽子《sight》" title="さまざまな国籍の人々が一本の映画を家で鑑賞する姿を写したシリーズを展示。最近写真集としても刊行されたシリーズである。<br />
" width="518" class="imgcaption" /><br />
<img src="http://www.tokyoartbeat.com/tablog/entries.ja/wp-content/uploads/2011/11/asakai2jpg.jpg" alt="朝海陽子《トスカーナの休日、ニューヨーク》" title="" width="518" class="imgcaption" /><br />
<img src="http://www.tokyoartbeat.com/tablog/entries.ja/wp-content/uploads/2011/11/09.jpg" alt="澤柳英行　《There is still love after the 3 minutes》" title="女性の声とともに3分をカウントダウンする。ゼロになった瞬間に一瞬だけ瞬く「LOVE」の文字。<br />
" width="518" class="imgcaption" /><br />
<img src="http://www.tokyoartbeat.com/tablog/entries.ja/wp-content/uploads/2011/11/08.jpg" alt="青山悟《祈りは通り過ぎる》" title="黒地に白い糸で刺繍されたマリア像が煌煌とスポットライトに照らされている。この糸は実は蓄光式で、鑑賞者が照明を遮るよう立つと、作品に落ちた影の中から、マリア像が光って浮き上がる。鑑賞者の介入によって作品タイトルの意味が浮かび上がるという作品。" width="426" height="640" class="imgcaption" /></p>
<p>展示の見方には十人十色、さまざまあるが、XYZ Collectiveでの展示を見終わった後の一つの感想として、私個人としては震災が心理へ与えた影響を意識させられた。震災から経過した月日を、改めて視覚的に意識させられる雨宮の《併走論のために》、澤柳の《There is still love after the 3 minutes》が瞼の裏に焼き付ける「LOVE」の文字、そして青山の作品の静謐なマリア像という3点の作品は、震災後の混乱を経験したから感じる共通意識という、目に見えないつながりのようなものを感じざるを得なかった。</p>
<p>次に、CAPSULEでの展示作品を紹介する。照明を落とし、倉庫の雰囲気を剥き出しにそのまま活かしたXYZ Collectiveとは対照的に、明るいホワイトキューブのCAPSULEでは、ギャラリー中央に設置されたピーター・ドナルドソンの大きな作品《A Quiet Explosion》が目を引く。威圧感ある大砲の先が、ゆるやかにカーブして下を向いている姿がいかにも英国人らしいウィットを感じさせる。</p>
<p><img src="http://www.tokyoartbeat.com/tablog/entries.ja/wp-content/uploads/2011/11/IMG_7056.jpg" alt="CAPSULE展示風景" title="中央はピーター・ドナルドソン《A Quiet Explosion》" width="518" height="345" class="imgcaption" /><br />
<img src="http://www.tokyoartbeat.com/tablog/entries.ja/wp-content/uploads/2011/11/IMG_7023.jpg" alt="八幡亜紀《NAKI-BOTARU》" title="" width="518" height="345" class="imgcaption" /><br />
<img src="http://www.tokyoartbeat.com/tablog/entries.ja/wp-content/uploads/2011/11/IMG_7042.jpg" alt="松原壮志朗《TELEPHONE(SELF PORTRAIT)》" title="" width="427" height="640" class="imgcaption" /><br />
<img src="http://www.tokyoartbeat.com/tablog/entries.ja/wp-content/uploads/2011/11/IMG_6973.jpg" alt="青木稜子《なぜか学生服を着て闘っている》《P物語》《逆立ち》《らせん》" title="" width="518" class="imgcaption" /><br />
<img src="http://www.tokyoartbeat.com/tablog/entries.ja/wp-content/uploads/2011/11/IMG_7000.jpg" alt="ピーター・マクドナルド" title="" width="518" height="345" class="imgcaption" /></p>
<p>展覧会初日には、CAPSULEで、松原壮志朗と山川冬樹によるライブ・パフォーマンスが行われ、ぎゅうぎゅう詰めになるほどの多くの人が押し掛けた。</p>
<p>企画とキュレーションを担当した澤柳は、展覧会を振り返って「平和なときに企画した交流展を、このタイミングで開催すべきなのかどうか迷ったし、震災による心理的な影響はかなりあった」という。しかしそれでも「共有展」というスタイルに形を変えて一つの展覧会を作り上げ、実現したことによって迷いから一つ確実な前進が遂げられた。来日できなかった英国人のアーティストがいるとはいえ、作家は不在でも強度ある作品が、展覧会名の通りぶつかり合った『クロス・カウンター展』は、ポジティブな新しい力を生み出し、見る人に影響を与え、メッセージが発信できることを示したことで、15組のアーティストが集った展覧会自体が一つの作品に結実したといえるだろう。そして、アーティスト同士が、同じ空間で作品を発表することで生まれるパワー、互いの作品から受ける刺激は見る側にも伝わるのだ。</p>
<p>* Deutsche Bank Awards2010‥‥ドイツ銀行が実施するアーティストの起業支援を目的としたアワード。英国内11校の美術系大学の卒業生を対象に、新しいビジネス・プランを毎年募集している。1993年よりスタート、受賞者には10,000ポンドの賞金が贈られる。</p>
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		<title>メタボリズム・ファッション！</title>
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		<pubDate>Wed, 30 Nov 2011 18:22:23 +0000</pubDate>
		<dc:creator>曽田 智佳子</dc:creator>
				<category><![CDATA[フォトレポート]]></category>

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		<description><![CDATA[メタボリズム建築をテーマにしたファッションで、森美術館をジャック！]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p>「面白そう！」「衝撃的！」「気になる！」と、Twitterでの告知後にも話題となったTokyo Art Beat が主催したイベント<a href="http://www.tokyoartbeat.com/tablog/entries.ja/2011/09/metabolism1022.html">「メタボリズム・ファッション！」</a>の様子をフォトレポートでお伝えします。森美術館<a href="http://www.tokyoartbeat.com/event/2011/C8B2">『メタボリズムの未来都市展：戦後日本・今甦る復興の夢とビジョン』</a>へ、オリジナルのコスチュームで行ってきました。</p>
<p><strong>「展覧会のコンセプトに合わせた服で、美術館に行こう！」</strong>という、TAB発の新しい展覧会の楽しみ方。自分たちで「ドレスコード」を作って、大勢で同じテーマの服装に身を包んで出かけてみませんか。「メタボリズム建築をイメージした服装って、何を着ればいいのかしら？」とスタッフ自身もあれこれ悩みながら迎えた当日でしたが、参加者の皆さんも、とても工夫した格好で来てくれました。さあ、特別な一日が始まります！</p>
<p><em>※ 本企画は美術館のご協力を得て、許可の下、撮影を実施しています。<br />
「ドレスコード」とは本企画においてTABスタッフが考案、新しい展覧会の楽しみ方として提案するものです。<br />
</em></p>
<p><img class="imgcaption" src="http://www.tokyoartbeat.com/tablog/entries.ja/wp-content/uploads/2011/11/01main.jpg" alt="" title="" width="518" height="364" /></p>
<p>今回訪れた森美術館『<a href="http://www.tokyoartbeat.com/event/2011/C8B2">メタボリズムの未来都市展</a>』は、1960年代に展開された日本で始まった建築の前衛運動「メタボリズム」を、世界で初めて総合的に紹介する展覧会です。丹下健三に影響を受けた黒川紀章、菊竹清訓、槙文彦といった建築家たちが描いた未来都市のイメージ。それは、メタボリズムという言葉が「新陳代謝」を意味する通り、環境の変化に適応し次々と姿を変えながら増殖して行く都市のイメージでした。展覧会では、戦後復興期に日本の未来を描き、都市のあり方を提案するひとつの思想として展開された「メタボリズム」が、充実した資料をもとに紹介されています。</p>
<p>当日は森美術館のエントランス、ミュージアムコーンで集合。さっそく周囲を通りかかる人々からも、「今日は何があるの？」「仮装ですか？」と、次々と声をかけられました。<br />
<img class="imgcaption" title="何やらあやしい出で立ちのTABスタッフのもとに、続々と集まる参加者たち。" src="http://www.tokyoartbeat.com/tablog/entries.ja/wp-content/uploads/2011/11/02entrance.jpg" alt="" width="518" height="364" /></p>
<p><img class="imgcaption" title="メタボリズム建築をイメージした手作りのかわいいネックレスをおそろいで。" src="http://www.tokyoartbeat.com/tablog/entries.ja/wp-content/uploads/2011/11/03fashion.png" alt="" width="662" height="318" /></p>
<p><img class="imgcaption" title="小物でメタボリズムを表現した人も。実物のコンクリートをぶら下げてくる方がいるとは予想外！" src="http://www.tokyoartbeat.com/tablog/entries.ja/wp-content/uploads/2011/11/04fashion.png" alt="" width="518" /></p>
<p>素敵なコスチュームに身を包んで、全員準備は万端です。いつの間にか和気あいあいとしたムードになったところで、早速「メタボリズム・ファッション！」の一行は展示室へ。</p>
<p><img class="imgcaption" title="エントランスを入りすぐの第1展示室。それぞれのコスチュームにも注目。" src="http://www.tokyoartbeat.com/tablog/entries.ja/wp-content/uploads/2011/11/05exhib1.png" alt="" width="518" height="338" /></p>
<p><img class="imgcaption" title="手作りコスチュームの素材は段ボール、紙、ヨーグルトパックなどなど。" src="http://www.tokyoartbeat.com/tablog/entries.ja/wp-content/uploads/2011/11/07exhib2.jpg" alt="" width="518" height="348" /></p>
<p>写真手前は、丹下健三による「広島ピースセンター」の1/100模型。広島復興を祈り建設された初期の代表作品です。後ろに見えるのは、磯崎新による《ふたたび廃墟になった広島》。戦後復興に向かって始まったメタボリズム運動を象徴する展示です。</p>
<p><img class="imgcaption" title="数々の模型が展示されています。身をかがめてのぞきこむ参加者" src="http://www.tokyoartbeat.com/tablog/entries.ja/wp-content/uploads/2011/11/08exhib3.jpg" alt="" width="518" height="346" /></p>
<p><img class="imgcaption floatl" title="" src="http://www.tokyoartbeat.com/tablog/entries.ja/wp-content/uploads/2011/11/09exhib4.jpg" alt="" width="346" height="518" /></p>
<p>黒川紀章による「中銀カプセルタワービル」はメタボリズムの代表作として知られ、独立した部屋が連なる独特の外観をした建物です。住宅カプセルと呼ばれる部屋は、それぞれ交換可能な設計となっており、新陳代謝を意味するメタボリズムの思想がダイレクトに表現されています。</p>
<p>そんな「中銀カプセルタワービル」の住宅カプセルをコスチュームで表現した2人は、展示室でも注目度ナンバーワン！<br />
ご本人たちからは、「視界が狭い分、外界がシャットアウトされてとても集中して展示が見られます」とのコメントが。そのうちのおひとりはデザインを勉強されているそうで、模型を見ながら丹念にメモをとっていらっしゃいました。<br />
<br class="clearb" /></p>
<p>展示空間を「メタボリズム・ファッション」に身を包んだ参加者が歩く様子は、まわりから注目の的。参加者の皆さんはもちろん、まわりの来場者の方々にもとても楽しんでいただけたようです。もちろん、展覧会も満喫。実現した建築物はもちろん、構想にとどまったものも含め、様々な資料をもとにメタボリズムの思想を伝える、充実した内容です。<br />
展覧会を見た後には、六本木ヒルズの敷地内に展示されている住宅カプセルで記念写真をパチリ。</p>
<p><img class="imgcaption" title="" src="http://www.tokyoartbeat.com/tablog/entries.ja/wp-content/uploads/2011/11/10capsule.jpg" alt="" width="518" height="346" /></p>
<p>ベストドレッサー賞は、どちらも「中銀カプセルタワービル」から着想したコスチュームの二組に決定。タワービルを再現したパークさん・サヤさんのペアと、「住宅カプセル」をかぶって来てくれたまぐさん・さなみさんのペアには、賞品として、今回の展覧会の図録が贈られました。</p>
<p><img class="imgcaption floatl" title="" src="http://www.tokyoartbeat.com/tablog/entries.ja/wp-content/uploads/2011/11/11best1.jpg" alt="" width="346" height="518" /></p>
<p>Q. コスチュームのポイントは？<br />
息が苦しくならないように、窓は開くようにつくりました。空気穴もあけてあります！</p>
<p>Q. 仮装して展覧会を見るのはどうでしたか？<br />
なんか人の目が気持ちよかったです！　楽しかった!!</p>
<p>Q. 展示で一番気に入ったところは？<br />
模型がたくさんあったのが良かったです。「都城市民会館」の模型が気に入りました。実際に描かれた製図がとてもきれいで、すごく勉強になりました。</p>
<p>左：さなみさん、右：まぐさん。ワンピースとのトータルコーディネートも素敵！<br />
<br class="clearb" /></p>
<p><img class="imgcaption" title="" src="http://www.tokyoartbeat.com/tablog/entries.ja/wp-content/uploads/2011/11/12best2.jpg" alt="" width="518" height="346" /></p>
<p>Q. コスチュームのポイントは？<br />
パークは牛乳パックを使ったので、とても大きな帽子になりました！　材料費はタダです。「中銀」の文字も紙を切り抜いて作りました。</p>
<p>Q. 展示で一番気に入ったところは？<br />
模型が多くて良かったです。それからエキスポ（大阪万博）の展示！</p>
<p>Q. またこういうイベントがあったら参加したいですか？<br />
はい！</p>
<p>左：サインズ・サヤさん、右：ベイカー・パークさん。ディテールまでこだわった作り！</p>
<p><br class="clearb" /></p>
<p><strong>「展覧会に合わせたドレスコードで、美術館に行こう！」</strong><br />
今回、初めて参加者を募集して開催しましたが、とても刺激的で、楽しくて、ハロウィーンの季節にぴったりのイベントになりました。展覧会に合わせたコスチュームは、予想以上に私たちを楽しい気分に盛り上げてくれます。読者の皆さんも展覧会に行くとき、展覧会テーマを意識した服装や小物を身につけてみてはいかがでしょう？</p>
<p><em>※通常、アタッシュケースや展示を傷つけるおそれのあるものの展示室への持ち込みは禁止されています。今回は事前申請のもと、特別に許可をいただいています。</em></p>
<p><strong>関連記事</strong><br />
<a href="http://www.tokyoartbeat.com/tablog/entries.ja/2011/10/why_metabolism_now.html">レム・コールハース × 南條史生　今、なぜ〈メタボリズム〉なのか？ </a><br />
<a href="http://www.youtube.com/user/TokyoArtBeatVideo#p/u/42/9roy5mbz5fk">黒川紀章インタビュー　中銀カプセルタワービル（動画）</a></p>
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