最終更新:2022年5月11日

丸亀市猪熊弦一郎現代美術館が新たな公募展「MIMOCA EYE / ミモカアイ」をスタート。大賞には賞金100万円と美術館個展の機会が

準大賞には賞金50万円、入選作には賞金15万円。選考委員には杉戸洋、高嶺格、中山ダイスケらアーティストも

MIMOCA EYE ロゴ

公募展と個展開催を通してフレッシュな才能を支援

香川県の丸亀市猪熊弦一郎現代美術館(以下、MIMOCA)が現代美術の新たな公募展「MIMOCA EYE / ミモカアイ」を創設、5月1日から公募をスタートしている。

35歳以下のアーティストを対象とする現代美術の公募である「MIMOCA EYE」はジャンル不問。応募書類による1次審査で入選作品(出品料無料。入選は15〜20件程度を予定。賞金各15万円)を決定し、2022年秋には入選作による展覧会「第1回 MIMOCA EYE / ミモカアイ」を開催する。

さらに入選作のなかから大賞および準大賞を各1件ずつ選出。準大賞には賞金50万円、そして大賞には賞金100万円と、副賞として2024年度以降の同美術館での個展開催の機会が与えられる。選考委員は植松由佳(国立国際美術館学芸課長、公益財団法人ミモカ美術振興財団理事)、杉戸洋(画家、東京藝術大学美術学部絵画科准教授)、高橋瑞木(CHATエグゼクティブディレクター兼チーフキュレーター)、高嶺格(美術作家、多摩美術大学彫刻学科教授)、中山ダイスケ(東北芸術工科大学学長、アーティスト、アートディレクター)の5名。

展覧会「第1回 MIMOCA EYE / ミモカアイ」が行われる予定の展示室C Photo by Yoshiro Masuda

MIMOCAでは、猪熊弦一郎の「アートとはその時代の答えであって、アーティストはこの現代をどう表現するのかという責任がある。それがコンテンポラリーアート。未来に向かってアーティストがどういうふうに方向づけ、今にないものを発見していくかっていう、一番大事で一番難しいことの結果を見せる美術館であってほしい」との言葉を指針に、これまでフレッシュな感性をもつ才能をたびたび紹介してきた。2000年の中山ダイスケ(当時32歳)の個展以降、2001年からは40歳以下の個展「MIMOCA’S EYE」をシリーズ化し、野口里佳、小金沢健人、フランシス・アップリチャードを取り上げている。

今回の「MIMOCA EYE」はこの個展シリーズを公募展形式に改めたもので、今後も3年ごとに実施する予定とのこと。応募受付は、郵送は2022年5月1日から6月30日(必着)、E−mailは5月1日10:00から6月30日18:00(必着)まで。詳しい募集要項や作品形式は美術館ホームページをチェックしてほしい。

美術館外観 Photo by Yoshiro Masuda

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