青森県十和田市で建設が進む「十和田市地域交流センター」(設計:藤本壮介)。十和田市現代美術館で開催中の「名和晃平 生成する表皮」(2022年11月20日まで)の展示施設としても10月1日から活用される同センターの壁面を飾る壁画制作の公募がスタートしている。応募資格の対象は、法人又は複数の法人で構成するグループ、個人。制作費の上限は600万円(消費税及び地方消費税相当分を含む。制作に係る仮設、画材、旅費、保険などのすべての経費を含む)。
公募趣旨によると「『アートのまちのリビング』が施設の設計コンセプトである、アートや文化活動を通じた地域交流の拠点施設としての十和田市地域交流センターの外壁に地域のランドマークとなるような壁画を制作する業務」とあり、街を彩るウォールアートの制作プランの募集となる。壁画が描かれるのは下図の歩道に面した2面。
公募期間はすでにスタートしており、企画提案書などの提出期限は2022年7月15日17時必着。一次審査・二次審査を経て、採択者は今年9月上旬から壁画制作を開始し、同11月30日に完成・引き渡しとなる。
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