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長谷川 繁展

ギャルリー東京ユマニテ
終了しました

アーティスト

長谷川 繁
長谷川は'96年に帰国し、発表活動を始めた頃には、3mを超える大画面に生肉やショウガのような一見、怪しい生き物を連想させるモチーフを鮮やかな色彩で表現し、注目を集めました。その後、2000年頃より徐々に作風は変化し、様々なイメージの断片が切れ切れに関連しあうような不可解な様相を呈してきました。
過去の絵画史の中で繰り返し描き続けられてきた人物、風景、静物などのテーマが、具体的な壺、人体、カーテンなどとなって一枚の絵画空間の中で折り重なるように透明な色彩で描かれていきます。それは、今にも何かが始まりそうな、そして結末のない迷路へと導かれていくような不安な気持ちを与えます。長谷川は従来のイメージを描きつつも、そのイメージの意味を極力消し去ることで一枚の絵画の中に新たな物語を作りこんでいくように見えます。 
長谷川の作品は、以前、ユマニテ名古屋でのグループ展で紹介させていただきましたが、ギャルリー東京ユマニテでは初めての個展となります。今回の展示は今年のインドトリエンナーレに出品した作品を含め、今年のオランダ滞在時に制作された新作の油彩(20号~150号)7~8点になります。

スケジュール

2005年7月19日(火)〜2005年7月30日(土)

開館情報

時間
10:3018:30
休館日
日曜日、祝日
入場料無料
展覧会URLhttp://kgs-tokyo.jp/human/2005/050719a/hyumanite01.jpg
会場ギャルリー東京ユマニテ
https://g-tokyohumanite.com/
住所〒104-0031 東京都中央区京橋3-5-3 京栄ビル1F
アクセス東京メトロ銀座線京橋駅2番出口より徒歩2分、都営浅草線宝町駅A3出口より徒歩2分、東京メトロ有楽町線銀座一丁目駅7番出口より徒歩2分
電話番号03-3562-1305
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