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ジャン=ピエール・レイノー「国旗プロジェクト」

代官山ヒルサイドフォーラム
終了しました

アーティスト

ジャン=ピエール・レイノー
現代フランスを代表するアーティストの一人、ジャン=ピエール・レイノー。1962年、園芸家を目指していた青年は、植木鉢をセメントで塞ぎ、真っ赤に塗ることで、アーティストとして鮮烈なデビューを飾ります。1969年には、パリ郊外に、床も天井もすべてを白い浴室用タイルで覆った自宅を建設、その美術館兼自宅で23年間を過ごし、やがて自らの手で破壊したことは有名であり、映画にもなりました。レイノーは、「目的は芸術作品をつくることではない、芸術作品を生きることなのだ」という自らの言葉そのままの人生を歩んできた、現代において稀有なアーティストと言えるでしょう。
植木鉢、交通標識、危険物の告知シールなど日常のオブジェをモチーフとして反復し、人間の生と死を追求してきたレイノーは、1997年、突然、国旗へとその関心を集中させます。本物の国旗を枠に張り、「レイノーのオブジェ」として主張するという「運動」を、彼はフランス、ベルギー、オーストリア、キューバ、アルジェリア、アルゼンチンで展開してきました。そして今回、このアジア・シリーズを日本を皮切りにアジア大陸において展開しようとしています。
「国旗」とは何か。オブジェとなった国旗たちはさまざまな問いを投げかけるでしょう。

スケジュール

2005年9月1日(木)〜2005年9月18日(日)

開館情報

休館日
イベントにより異なる
入場料一般 500円、中学生以下無料
展覧会URLhttp://www.hillsideterrace.com/artevent_raynaud.html
会場代官山ヒルサイドフォーラム
http://www.hillsideterrace.com/
住所〒150-0033 東京都渋谷区猿楽町18-8
アクセス東急東横線代官山駅より徒歩3分
電話番号03-5489-3705
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