終了した展覧会・イベントです

国物「随身庭騎絵巻」と男の美術

大倉集古館
終了しました

アーティスト

酒井抱一、前田青邨
“随身(ずいじん)”とは、貴族が外出する際に警護にあたった近衛府の官人を指します。それには高い教養と優雅な美貌が求められたと云います。大倉集古館の「随身庭騎絵巻(ずいじんていきえまき)」(鎌倉時代)は平安末期及び宝治元年(1247)に実在した随身9名を描いたもので、理知的な写実描写を旨とする“似絵(にせえ)”の代表的作例であり、さらに年期の特定できる重要性等から国宝に指定されております。この特別公開を中心に、酒井抱一筆「五節句図」などにみる宮廷の美男、前田青邨筆「洞窟の頼朝」(期間限定)や刀剣・名将の肖像を通して浮かび上がる武者の美学、また信仰に身を投じた宗教者や江戸の市井の人々の姿など、日本美術に登場する人物像の諸相を、「男の中の男」をキーワードに展観する試みです。

スケジュール

2006年6月3日(土)〜2006年7月30日(日)

開館情報

時間
10:0017:00
休館日
月曜日
月曜日が祝日の場合は月曜日開館し翌日休館
展示替え期間・年末年始休館
入場料無料
展覧会URLhttp://www.hotelokura.co.jp/tokyo/shukokan/otoko.html
会場大倉集古館
http://www.shukokan.org/
住所〒105-0001 東京都港区虎ノ門2-10-3
アクセス東京メトロ日比谷線神谷町駅4b出口より徒歩8分、東京メトロ南北線六本木一丁目駅3番出口より徒歩7分、東京メトロ銀座線虎ノ門駅3番出口より徒歩9分
電話番号03-3583-0781
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