終了した展覧会・イベントです

松本秋則 展

a piece of space APS
終了しました

アーティスト

松本秋則
a piece of space APSでは、企画展シリーズ“a piece of work”の第8回として、松本秋則展を7月19日(水)—8月5日(土)に開催致します。
2004年の APSのオープニング企画で、大変好評だった松本秋則展。2年ぶりの本展では管楽器の原理を利用した新作のインスタレーションです。
松本秋則は、1982年より、竹、木材、和紙、廃品などを素材として音を奏でる作品を創作し、屋内外を問わず、様々な環境でインスタレーション作品を発表してきました。それらの作品は、屋外では風や水・太陽光などの自然の力を中心に、室内ではモーターを動力にしながらユーモラスな動きとともに、多様な音律を奏でます。このハイテクノロジー時代にありながら、タイマーやゼンマイなど非常にローテクな仕組みを用い、恣意的に偶然を取り込むことで、個を超えた音の可能性を追求してきました。
2年ぶりのAPS個展では、この間つくりためた新作を発表します。前回は弦楽器原理のオブジェで展開しましたが、今回は管楽器原理を利用した、広い音域のサウンドインスタレーション。UFOの到来か、未知との遭遇か、と思われる不可思議なサウンド世界を創り出します。中古の扇風機を分解してつくられたそれらの作品は、スリットのはいった無骨な竹の筒が扇風機の羽根のようにぐるぐる回っているビジュアルと、シンセサイザーのようなデジタルチックなサウンドが、視覚と聴覚のギャップを生みだし、観る人の思考を欺きます。

スケジュール

2006年7月19日(水)〜2006年8月5日(土)

開館情報

時間
12:0019:00
休館日
月曜日、火曜日、日曜日
入場料無料
会場a piece of space APS
http://www.a-piece-of-space.com/
住所〒104-0061 東京都中央区銀座1-9-8 奥野ビル511号室 
アクセスJR有楽町駅より徒歩5分、東京メトロ有楽町線銀座一丁目駅より徒歩2分、東京メトロ銀座線・丸ノ内線・日比谷線銀座駅より徒歩5分
電話番号03-3567-4330
関連画像

各画像をタップすると拡大表示します