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魯牛・閑雲・沼田居 展

足利市立美術館
終了しました

アーティスト

大山魯牛、牧島閑雲、長谷川沼田居
大山魯牛(1902-1995)、牧島閑雲(1851-1942)、長谷川沼田居(1905-1983)はともに足利出身の画家であり、田崎草雲の流れを汲みます。しかし、三者を比較した場合、画風が大きく異なることに気づきます。草雲から直接南画を学んだ閑雲、草雲の弟子である小室翠雲に師事し、南画の孤塁を現代において守った魯牛、閑雲の内弟子となり、のちに閑雲の子息である牧島如鳩から洋画の手ほどきを受け、特異な絵画世界を築いた沼田居では、南画に対する意識とその取り組み方の違いが歴然としています。特に第二次大戦後の価値観の急激な変化は南画に危機的状況をもたらしました。この危機をどのように乗り越えたか、魯牛と沼田居ではずいぶんと異なっています。

本展では、三者の作品を一堂に展覧することによって、伝統を基盤としていかに新しいものと向きあい消化していったかを検証するとともに、連綿と受け継がれた文人画の気質を確認します。

[画像:《孔雀之図》牧島閑雲]

スケジュール

2007年9月15日(土)〜2007年10月21日(日)

開館情報

時間
10:0018:00
休館日
月曜日
月曜日が祝日の場合は月曜日開館し翌日休館
年末年始休館
備考
9月17日・24日、10月8日は開館、9月18日・25日、10月9日は閉館
入場料一般400円、高校・大学生200円、中学生以下無料
会場足利市立美術館
http://www.watv.ne.jp/~ashi-bi/
住所〒326-0814 栃木県足利市通2-14-7
アクセス東武伊勢崎線足利市駅北口より徒歩8分、JR両毛線足利駅南口より徒歩10分
電話番号0284-43-3133
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