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トーマス・ボーレ 「ちび陶」
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トーマス・ボーレ 「ちび陶」
ギャラリー・エフ
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アーティスト
トーマス・ボーレ
オーストリア人陶芸家のトーマス・ボーレは、アルプスを望むフォアアールベルク州ドルンビルンで制作活動を続けています。彼は、看護士から陶芸家に転向するという異色の経歴を持ちながらも、自身の造形スタイルをいち早く確立しました。
トーマス・ボーレの作り出す器の特徴はまず、そのフォルムにあります。極めてシャープなラインによって構成された器は、洗練されたバランスで成立し、近未来的な造形を描きます。器の表面には、情熱的な辰砂(しんしゃ)※の深紅や、氷のような透明感のセラドン※といった有機的な彩色が施され、釉薬の滴やヒビ割れをも活かして器の個性を豊かに表現しています。そして、異なる色彩と質感が調和した器の表面は、建築物のように空洞を包んでいます。器の内側にも外側にも空間を意識する彼ならではの「二重壁」の高度な技法が、手にしたときの意外な軽さを実現させ、「器を手にする」という慣れ親しんだ行為を、新鮮な驚きへと変えます。
2008年1月1日から開催される、トーマス・ボーレにとって日本における3度目の展覧会では、「ちび陶」の愛称で親しまれる小型作品50点以上を展示販売します。「ちび陶は大型作品の妹のような存在」と語るトーマス・ボーレは、直径1メートルを超える作品に挑む妥協なき技術を用いながらも、ちび陶たちを制作することをどこか楽しんでいるようです。彼は、ちび陶を制作するときの陶土の量を500グラムと決めています。トーマス・ボーレの世界が凝縮されたちび陶には、性格の違う姉妹たちのように確固たる個性が込められているのです。直径12センチほどのちび陶たちは、それを手にし、暮らしのなかで使う人々に、自由なインスピレーションを感じる時間を与えてくれることでしょう。
※辰砂、セラドン:どちらも器に彩色する釉薬の種類。辰砂は鮮やかな赤を発色するが、そのコントロールは極めて難しいと言われる。セラドンは淡い青緑色で、青磁の別称でもある。
※ストーンウエア:トーマス・ボーレの器は「ストーンウエア」に分類されます。陶器と磁器の中間の焼き物で、原料に粘土と柔らかい陶石が使用されています。吸水性が少なく、陶器よりも堅いのがその特徴です。
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スケジュール
2008年1月1日(火)〜2008年1月21日(月)
開館情報
時間
12:00 〜 19:00
休館日
火曜日
入場料
無料
会場
ギャラリー・エフ
http://www.gallery-ef.com/index.htm
住所
〒111-0034 東京都台東区雷門2-19-18
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アクセス
東京メトロ銀座線浅草駅2番出口より徒歩2分、都営浅草線浅草駅A5出口より徒歩2分
電話番号
03-3841-0442
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