TOKYO ART BEAT
ホーム
展覧会・イベント
展覧会トップ
すべて
現在地で探す
人気の展覧会
エリアで探す
ジャンルで探す
条件で探す
タグで探す
美術館・ギャラリー
すべて
現在地で探す
人気の会場
エリアで探す
カテゴリーで探す
条件で探す
ニュース・記事
記事トップ
注目の記事
新着記事
ニュース
フォトレポート
インタビュー
インサイト
シリーズ
レビュー
TABからのお知らせ
ログイン
ブックマーク
行った
フォロー中
アカウント管理
日本語
English
…
展覧会情報の掲載
広告の掲載
ホーム
/
展覧会・イベント
/
今井俊介 「empty eyes」
終了した展覧会・イベントです
今井俊介 「empty eyes」
ゼンシ
フォローする
○
ブックマーク
0
○
行った
0
終了しました
SHARE
アーティスト
今井俊介
今井はこれまでインターネットからダウンロードしたポルノ画像をモチーフにした絵画を制作してきました。今井自身、ポルノ写真自体には興味を持っていないと語っているように、作家の視線は、欲望の対象物としての情事の露骨な描写に対してではなく、人物のポーズや構図といったより表層的なものに向けられます。そこには、対象に没入することなく、無感動とも言える冷めた視線で対象に対峙する作者の姿勢が見えます。さらに、この対象への非感情的なまなざしは、制作方法にも如実にあらわれています。ヌードと花、この 2 つの図像は重なり合い画面を構成していますが、一方が前景に、他方が後景に、といったように奥行きをもった三次元的空間をつくり上げているのでは決してなく、画面の表面に両者が同じレベルの層に統合されています。そこに図と地の差異は存在せず、画面に描きこまれたあらゆるものが等価にわたしたちの目に入ってきて、それゆえ、はじめて今井の作品を目の前にした鑑賞者は、そこに何が描かれているのか即座には認識することができないのです。このような機械的とも言うべきイメージの処理によって、元の画像がもっている固有の意味性や物語性が削ぎ取られ、ポルノ画像の卑猥さも花の美しさも中和され、その結果、ただ図柄として画面の中に存在します。ここで今井が追求していることは、絵画の平面の上にいかにフォルムと色彩を配置していくかということなのです。空虚感が作品を覆い尽くしますが、そこにはわたしたちの視線を惹きつけてやまないものが確固として存在します。まさにこの空虚さこそが、今井の作品がもつ絵画の造形性・装飾性を一層際立たせているのです。
オープニングパーティー:8月4日、18:00-
[画像: 「Floweret」 (2007) acrylic on canvas 65.0 x 65.0cm]
AD
スケジュール
2007年8月4日(土)〜2007年9月22日(土)
開館情報
時間
12:00 〜 19:00
休館日
月曜日、日曜日、祝日
備考
日・祝・8月12日~22日、休廊
入場料
無料
会場
ゼンシ
http://zenshi.com
住所
〒101-0033 東京都千代田区神田岩本町4
地図アプリで見る
アクセス
都営新宿線岩本町駅A5出口より徒歩3分、JR神田駅東口より徒歩7分、JR秋葉原駅昭和通り口より徒歩7分
電話番号
03-6206-8078
関連画像
各画像をタップすると拡大表示します
#グラフィックデザイン
#絵画・平面
#ドローイング
一覧へ戻る
SHARE
AD
AD
...