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ハナブサ・リュウ 「美の王国」

銀座ニコンサロン(ニコンプラザ内)
終了しました

アーティスト

ハナブサ・リュウ
作者は、美術館という小宇宙のなかで、ギリシャ、イタリア、フランスの人体彫刻や裸体絵画の持つ美の世界を写真で表現することを続けている。それは、肉体の持つ普遍的なエロティシズムを探すことでもあり、芸術表現におけるヌードの歴史を振り返り、自分の探求との共通点を求めることでもある。

西洋の人体彫刻は紀元前のギリシャから脈々と同じ姿勢が受け継がれている。その姿勢とは、「人体にどう美意識を注ぎ込むか」に集約されると作者は思う。その美意識は「普遍」にもつながっていて、絵画や彫刻などをあらためて凝視することで、ただ鑑賞者として見ていた時と違った発見があった。

身体を静止した表現にする点では、写真と人体彫刻や裸体絵画には深い共通点があるように感じることから、作者自身が実際ヌードやポートレイトの写真を撮る姿勢と同じだと考えるようになった。だからこそ作者は、人体彫刻や裸体絵画に惹かれ、撮り続けている。作者自身の「美の王国」を築くために……。

スケジュール

2007年4月4日(水)〜2007年4月17日(火)

開館情報

時間
10:3018:30
休館日
日曜日
最終日は15:00まで、年末年始・ゴールデンウィーク・お盆は休館
入場料無料
展覧会URLhttp://www.nikon-image.com/jpn/activity/salon/exhibition/2007/04_ginza-1.htm
会場銀座ニコンサロン(ニコンプラザ内)
http://www.nikon-image.com/activity/exhibition/salon/
住所〒104-0061 東京都中央区銀座7-10-1 STRATA GINZA 1F ニコンプラザ銀座内
アクセス東京メトロ日比谷線・都営浅草線東銀座駅A3出口より徒歩3分
電話番号03-5537-1469
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