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「茶道具」展
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「茶道具」展
泉屋博古館東京
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本展覧会では、お道具そのものをご覧いただくほか、仕覆・箱・添状などいわゆる付属品にも注目したいと思います。手のひらにのる小さな茶入は、実はその何倍もの大きさの箱に収められています。それは当初から大きな箱に入っていたわけではなく、人々が大切に受け継いでいく中で、茶入を包む仕覆が付け加えられたり、いろいろな人が箱を新調し、そこに箱書をしていき、いつの間にか、大変大きな箱に収められるようになっていきます。これは、人々によって大切に受け継がれてきたお道具ならではのことといえるのではないでしょうか。
さらに、今回、館蔵品の野々村仁清の作品5点を全て展示いたします。江戸時代の京焼を代表する作家である仁清は、その赤・青・緑・金・銀という多彩な色遣いにその特徴が見られ、人気があります。その一方で、唐物写しも盛んに行っています。それは、単純に写しを作る以上の、中国の陶磁器への仁清の技術力の挑戦ともいえるものです。色や形は地味ながらも、その高い精神性を感じさせる繊細なフォルムは、見るものを自然と吸い込む力があります。当館の所蔵品には、その両方が見られ、これらを一度に全部展示をするのは今回初の試みとなります。
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スケジュール
2007年4月28日(土)〜2007年7月1日(日)
開館情報
時間
11:00 〜 18:00
金曜日は19:00まで
休館日
月曜日
月曜日が祝日の場合は月曜日開館し翌日休館
備考
月曜日休館(ただし、4月30日は開館、5月1日は休館)
入場料
一般 520円、学生 310円、未就学児童無料
会場
泉屋博古館東京
https://sen-oku.or.jp/tokyo/
住所
〒106-0032 東京都港区六本木1-5-1
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アクセス
東京メトロ南北線六本木一丁目駅3番出口より徒歩4分、東京メトロ日比谷線神谷町駅4b出口より徒歩6分
電話番号
050-5541-8600
(ハローダイヤル)
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#工芸・民藝
#陶芸・漆
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