終了した展覧会・イベントです

「追憶の羅馬」 展

大倉集古館
終了しました
「羅馬開催日本美術展(通称ローマ展)」は、1930年(昭和5年)、イタリア政府主催によりローマ市中心部の展覧会場Palazzo nazionale delle Esposizioniにおいて開催されました。大倉財閥を先代・喜八郎より引き継いだばかりの男爵・大倉喜七郎はこの展覧会を全面的に支援し、作品の画料をはじめとする膨大な経費をすべて負担しました。この展覧会には、横山大観が中心となり、当時の日本画壇を代表する日本画家たち総勢80名の手による大正末期から昭和初期の日本画168点が出品されました。また、会場の内装には日本から同行した宮大工らにより大小さまざまな床の間を備えた日本的建築空間が再現されました。本展では、横山大観が日本を代表する作品として取り組んだ名作「夜桜」をはじめ、当館が所蔵するローマ展出陳作品27件を中心とした近代日本画のコレクションを展観します。また、大観の手による展覧会ポスターや大倉家に残された関連資料などもあわせて展示します。

スケジュール

2009年1月2日(金)〜2009年3月15日(日)

開館情報

時間
10:0017:00
休館日
月曜日
月曜日が祝日の場合は月曜日開館し翌日休館
展示替え期間・年末年始休館
入場料一般 1000円、大学生・高校生 800円、中学生以下・障害者手帳提示と付き添い1名 無料、特別展はイベントにより異なる
展覧会URLhttp://www.hotelokura.co.jp/tokyo/shukokan/roma.html
会場大倉集古館
http://www.shukokan.org/
住所〒105-0001 東京都港区虎ノ門2-10-3
アクセス東京メトロ日比谷線神谷町駅4b出口より徒歩8分、東京メトロ南北線六本木一丁目駅3番出口より徒歩7分、東京メトロ銀座線虎ノ門駅3番出口より徒歩9分
電話番号03-3583-0781
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