アラン・ドゥローム「リトル・ドールズ」

GALLERY 360°

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アーティスト

アラン・ドゥローム

シリーズ「Little Dolls」は最初の微笑ましさがすぐに不気味さにとって代わられる作品。アラン・ドゥロームは一見キュートな少女をモデルにしているが、よく見ると少女の顔にはリタッチがほどこされている。ドゥロームは人体の変化、現代社会批判の提示を岩頭にコンピューターを駆使する。彼の関心は、変化する肉体、とりわけ子供の表象にあるが、中でも広告界の至上命令の下、市場論理優先の消費社会のオブジェとして扱われる少女たちに彼の関心は向けられる。

この展覧会は、日仏友好150周年の記念イベントとして開催される「『パリ・東京』アップグラウンドに芽吹く種」の一つです。本プロジェクトは、日本とフランスの現代アート交流を提案し、2008年にパリ、東京の2ヶ所において充実した出会いの場を設けるものです。実力を認められ頭角を現しつつある日本とフランスの新鋭現代アート作家を厳選し、日本ではフランス人アーティストの作品、フランスでは日本人アーティストの作人を展示することで、彼らに海外での作品発表の機会、ひいては知名度向上の絶好の機会を提供します。

この他の展覧会
フランスワーズ・ペトロヴィッチ／Gallery Teo、セリーヌ表参道ブティック
ジミー・オーウェン／山本現代
コリーヌ・サントゥ／カルティエ南青山店
ナターシャ・ルスユー／ヴァンクリーフ&アーペル銀座本店

スケジュール

2008年11月1日(土)〜2008年11月12日(水)